資格とって専門職になってゴミのような人間に潰された一年の話
希望いっぱいで保育の世界に入ったものの
小さな人間関係の中で、私の人生のうちの1年間が
ぐちゃぐちゃに潰されました。
いつもはこんな強い言葉を使って人を貶めるようなことを言ったりしないんだけど。自分の大切な時間と身体と心を壊されたので、あえてゴミって言ってしまいます。そうじゃないと、私の壊されたものに申し訳が立たない。
大卒。一般企業でしばらく働いた後に結婚を機に転職、業界は変わりながらも働くことは続けていた。
子どもを産んで保育士という仕事のありがたさを感じて、私も人を助けたいと志し、独学で国家試験を受けて保育士資格を取得した。
そんな女が、保育士をしてみるとどうなるか?
保育士の中でめちゃくちゃ浮く。
単純に、周りの保育士は専門とか短大とか保育系の大学出て働いてるわけで、一般企業(一般とは?と思うけどここでは保育以外の業界と思ってもらって)を経てる人の感覚とはかけ離れてる。
一般企業の勤務経験があると感じる(何なのこれ…)の数々
業務を定数化できないがために人間関係や偏見が評価に直結することに対する無力感。
志がある人はおらんのか…
私がなりたかったのはこんな保育者じゃない…
と思えてしまう人と組んだ、昨年。
普通に、役所にチクろうかと思うくらい。
普通に、知り合いの弁護士(本当にいるんだ、知り合いの弁護士とか言っちゃうやつ…)に相談しようと思うくらい。
アホほど苦しくて、吐いて吐いて家族の前で泣いて。
温厚な家族にも「何で辞めないの??」と激怒され。
それでも、
目の前の子どもを、いま私は幸せにできてるんだ、
この人以外の保育者は、一緒に働く価値がある人だ、
私はまだまだ学ぶことができるし、
私はこの園でまだまだ価値を提供できる。
そう信じて耐え抜いた一年。
あの一年が終わった今も、まだフラッシュバックはするし、相手に対する恨みは消えないし、分かっててそんな配置にした管理職にも責任取ってもらいたいけど。
今は、仲間と支え合って、協力しながら保育できてる幸せ。
去年のアレを耐え抜かずに辞めたり担任を降りてたら今年の立場はどうなってたかと思うと、
去年耐えた自分に感謝しないといけないのかも。
でもね、こんなに志あっても、いろんな勉強しても、ままならない事ばかりの保育現場に落胆したのもあって
ままならない難局を、どうしたら良かったのか。
同じ立場に他の人が立っていた時に何ができないか。
そんなことを考えて、少し違う道に寄り道してみようと思ってます。
仕事は、遊び。心の炎を大切に。私は私の人生を生きながら、働いていく。