育休中、保育士試験を独学でなんとかしたい
最近、強烈に「なにものかにならなきゃ!」と思った瞬間があります。
そのお陰で、ただぼんやり考えるだけでなく、実際に行動に移せているのは、私の中ではすごい出来事なんです…
その貴重な焦りをくれたのは、乳児検診でした。
忘れないために書き残します。
そもそも私は
・教育学部出身(教員免許は持ってない)
・新卒では塾勤務(教育業界の端くれと自認)
・(外出先で出会った赤ちゃんをあやしたくなる、ごく一般的な感じの)子ども好き
です。
でも自分の子どもが産まれてみたら、思っていた以上に興味や関心、それからたくさんの不安や疑問を持ちました。
その思いをそのままにせず、解決できる人になりたい!知識も経験もないけれど、誰かの役に立てる人になりたい…
知識と経験と専門性を持って、ままならない事ばかりな妊娠出産乳児子育て時期を、少しだけ楽にしたい。
私や、周りの友達は、妊娠〜子育てまでの時期にたくさん悩んで壁にぶつかってた。
いつか、ほとんどの親が「子どもを産んで育てるなんて、そんなに大変じゃない」って実感として思って、自分のことも子どものことも、同じくらい大切にしながら過ごせるような、そんな世の中になったら良いのに。
そうしたら少子化から始まる色々な問題だって少しは緩和されるかもしれない…
そんな事をぼんやり考えながら行った乳児健診。
赤ちゃんだらけで幸せで、専門家がすぐそばにいてくれる安心感もあって、ありがたい空間…こんな風に安心できる場って、新生児や乳児の子育てしてる身にはものすごく貴重だと感じました。
一通り終わって会場を後にしようとした時、目に飛び込んできたのが後期保育士試験のポスター。
あ、憧れてるだけじゃダメだ。場を作れる人になりたい。誰かを支える人になりたい。ならまずは知識と経験が必要だ。
知識は今、勉強しよう。子どもが小さい、今が逆にチャンスかもしれない。
経験も、今から始めれば、少しでも長く経験が積める。いつか、育児周りのフィールドで自分のやりたい事をはっきり描けた時に、保育の経験はきっと役に立つ。
実は結婚退職後に転職活動をしていた頃に一度、保育士試験を受験した事があったのですが、その時は半分しか科目合格できず…3年以上前の事なので合格科目も消失してしまいました。
でも、子育て中で保育所を利用した事がある今ならもう少し得点できるかもしれない…
やってみようかな。本を買って、独学で、出来るところまで。
この育休が明けたら、他に何も持ってない私とは違う、なにものかになりかけた私でいよう。
そう思ったんです。
なにものかになりたい。
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