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育休中の保育士試験 筆記一発合格/私のテキストのおすすめと選び方

令和元年後期の保育士試験を独学で受け、現在保育士として奮闘中の夏織です。
受験を決めてから試験日まで4か月弱、子育てなどと並行しながらの学習でしたが、結果が出せた事、今考えてもなかなかチャレンジングだったな〜と思っています。

今回は私が実際に使用したテキストと、選び方の基準をシェアしたいと思います。夢に向かって一歩踏み出そうとしている方のお手伝いができれば幸いです。

必要なテキスト

仕事や家事、子育てをしながらの資格勉強をする方が多いと思うのですが、とにかく時間がない中では効率良くインプットとアウトプットする必要があります。
そのため、私は基本的に過去問を軸にして学習していきました。

私が最終的に最も効率よく勉強できたな〜と思ったテキストの組み合わせは以下の3つ。

・過去問集
・まとめテキスト
・詳細なテキスト

この他に、補助教材として厚生労働省編 フレーベル館『保育所保育指針解説』や、ネットから印刷した各種法令などを利用していました。
保育士試験は科目数が8教科9科目と多く、その全てで6割以上得点しないと合格出来ません。
ですので、合格を目指すのであればすべてを網羅したテキストが手元にある必要があります。ただ、詳細なテキストは一覧性が低く、効率を考えると、まとめテキストが手元にあるのが便利でした。

実際のテキストは
・過去問題→成美堂出版『1回で受かる!保育士過去問題集〈’19年版〉』
・まとめテキスト→技術評論社 保育士資格取得支援研究会著これから学習を始『改訂新版 書きながら覚える 保育士[まるわかり]合格ノート (らくらく突破)』
・詳細なテキスト→ユーキャン 保育士試験研究会『ユーキャンの保育士 速習レッスン(上)(下)』
を利用しました。
(実はずうっと前にユーキャンのテキストだけ買ったものがあり…2014年度版を利用してました…5年前…法令とか変わりまくってたので、お陰で調べる癖がつきました←ポジティブ!)
これから勉強される方には、書店で最新のテキストを買うことを強くお勧めします!
過去問解いてて「これ法令変わった?あれ?いつ告示のやつ?」とかなるの、まじで時間の無駄でしかなかった。

学習の進め方

とりあえず全科目が1冊にまとまっているまとめテキスト(保育士まるわかり合格ノート)をざっと読み、書き込みページに解答を書き入れていきます。
このテキストの良いところは1冊で全科目がまとまっていること。
各教科、多くても見開き7ページほどでまとまっているため、視覚的に科目の構造を理解するにも役に立ちます。
文字ばかりがバーっと並んでいるテキストだけだと、どこに何があったか覚えづらいので。
ただ、このテキスト(合格ノート)だけでは知識量は足りないので、一通り合格ノートを終わらせた後で、
・わからないところをメモしながら過去問を解く
・→丸付け
・→誤った問題とメモ部分を調べる
という流れをひたすら繰り返しました。
過去問を解いた後、自分があやふやな知識を調べて、出題のされ方と一緒に理解するのが効率がいいです。
もし、「分からないところが分からない」状態(何がポイントで問われている問題なのか分からない)ならば、
過去問を2.3回分解いてから、2周目でもいいと思います。
(過去問何回くらいやったかも今度記録を見返しておこう…)

保育士試験は試験範囲が広く、科目もたくさんです。
時間がふんだんにある方であれば通信教育のテキストなどで勉強すると体系的に学べると思うのですが、
私は受験を決めたのが4ヶ月前だったので…とにかく知識を試験に最適化するために、始めのインプットには時間を掛けず過去問を軸に勉強していました。
そして、1回目で落ちた科目はしっかりお金をかけてリベンジしようと…
結果的に上記構成で運良く一発合格したのですが、多くの人が複数回受験で合格している事を考えると、複数回受験を想定して動いていくのも大切かと…
受ける前から落ちた時の話?と思いますが、リスクと向き合っておく事って大切です。

これから学習を始める方の、参考になる部分があればと思います。

なにものかになりたい。
あの頃の私を救える保育士になれるように、がんばっています。

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