輝きを放て ~リーガルリリーの魔法~
毎回noteに音楽について少し書いてはいますが久しぶりにオタクトークをします。
リーガルリリーについて。
今年の3月にドラムのゆきやまが脱退してから現在はサポートメンバーを迎え2人で活動しています。
自分にとってリーガルリリーは羊文学と双璧をなすような存在だと思っている。
ブランキーとミッシェルのような関係性。
サポートとしてフクダヒロアがドラムを叩いていた時もあったようです。
僕が出会った時期が同じくらいの時だったのもあるかもしれません。
では好きな曲を紹介します。
リッケンバッカー
この曲が自分のリーガルリリーとの出会いでした。
このフレーズを聴いてハッとさせられた。
音楽に本気で打ち込んだ人にしか言えない言葉だと思った。
当時はリッケンバッカーがなんなのかも知らなかったな。
ラスサビに向けての加速が最高にかっこいいです。
ぶらんこ
シングルとアルバムでバージョンが違います。
この曲は2人の世界という感じが好き。
ROSSOの「星のメロディー」と似た感触。
アパートの一室が浮かんでくる。
ハナヒカリ
この曲は実写版映画「惡の華」の主題歌にもなっています。
戦争に向かう男性のことを想う女性が恐らく題材になっている。本当に哀しいけど美しい曲。
F-16という具体名を出されるとドキッとする。
リーガルリリーの曲には戦争のワードが出てくるものがいくつかあります。
上の記事を参照してみてください。
1997
bedtime storyぐらいからリアルタイムで僕はリーガルリリーの音源を追えるようになってました。
そしてこの曲のMVが公開されて初めて観た時にまずイントロのベースラインで痺れ、そこにメェェェェンってギターの音が入ってきてさらに痺れて…
で!後半のギターソロで爆発が起きて最高で…
(同じ時代を生きれて嬉しい…!)と心の底から思いました。
ちなみにこのイントロのギターの音はPavementの「Stereo」をイメージしているそうです。
この曲を聴いてから本当にかっこいいと感じて、僕はずっとリーガルリリーが好きだと確信しました。
惑星トラッシュ
この曲は完全にスマパンの「Tonight, Tonight」をオマージュしてます。
この曲と共に散歩すると寄り添ってくれる。
キラキラの灰
それでいうと、この曲のイントロはスマパンの「1979」に似てる部分があると思う。
良い曲だよね〜
僕は1分38秒あたりの「たららたららら🎶」というギターの音が凄く好きです。
キラーチューン
EP「where?」に収録されている曲。
甲高い声で叫ばれる願いが凄く良い。
この曲は歌詞全部好きです。
ムーンライトリバース
今年の8月に出た新譜「kirin」より。
最高値を叩き出してきて凄い。大名曲。
MVも素晴らしいです。
この曲は亀田誠治が編曲に携わっています。
普段あまり転調を使わないバンドが大サビで転調を持ってくるとこんなに良いものになるのだと感じました。
蛍狩り
そして最後。
the Post収録の「好きでよかった」という曲終わりの5分間の沈黙のあとに流れるシークレットトラックなんですがシングルにもなってます。
ポエトリー・リーディングが裏のギターのリフと相まって凄く沁みる。泣きそうになる。
死との対峙。それを儚い蛍に重ねている。
この曲はリーガルリリーの世界観を色濃く映していると思ってます。
僕には夜の川のせせらぎが目に浮かびます。
番外編
リーガルリリーはカバー音源もいくつか出していて、好きな曲があればそちらもオススメです。
SEKAI NO OWARI / 天使と悪魔
はっぴいえんど / 風をあつめて
くるり / ばらの花
スピッツ / ジュテーム?
全部好きな曲なのでサイコー!
リーガルリリーはさらに進化していくと思います。
そして僕はこれからもリーガルリリーの世界観に触れていたい。
今後の活動も楽しみにしています。
音楽よ人を生かせ 生かせ 生かせ!
また会いましょう。
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