隣の芝を青くしているのは自分自身
ないものねだりだと思う。
自分以外の人間は、すべてすごいと思うのに。
自分だけは、何もないと思う。
自己評価が低い。
起業しました!
好きなことを仕事にしています!
世界一周の旅をしています!
SNSで広がる、キラキラ輝く世界。
情報が溢れるこの世界。
それは、私に自惚れを許してくれない。
検索すれば、誰かがやっていて、
それも自分よりもはるかに若いときにやっていたり、
既に成功を得ていたり。
オンリーワンにはなかなか、なれない。
自分に自信もつかない。
きっと、私があこがれている彼らも
苦しい部分や、人間らしい部分もあるかもしれないけど
それ以上に、自分の欠けている部分ばかり見つけてしまって自分が嫌になる。
自分に自信がないと、
どこに向かっても努力ができない。
進めない。
失敗するかもしれないと、怖いし。
これが、自分の道なのかわかんないし。
誰に認められて生きたいのかも分かんないから。
自分で作った他人像を羨み、
自分で作った自分像を蔑んでいる。
隣の芝を青くしているのは自分自身なのだ。
これから、どうしようか。