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「ソニーの新作ゲーム、モバイル・PC用半分に」に思う、PSの立ち位置
ソニーグループは26日、2025年度までに新作ゲームの半分をスマートフォンなどのモバイルとパソコン(PC)向けにする方針を明らかにした。足元では家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)」の売れ行きが好調だが、ゲームの利用環境の変化に応じて、開発対象の比率の見直しを進める。
私はゲームを主にPCでプレイしているので、ソニーグループがPCゲームの供給にさらに力を入れるというのは非常にありがたいです。「グランツーリスモ」やりたいです。お願いします。
ソニーのゲームネットワークサービス分野のIR資料をみてみたところ、Playstation storeの売り上げの25%が「F2P(free to play)」のゲーム(fortniteとかApexとか)の課金なんだそうです。
最近、「Monster Hunter Rise」をPCでプレイしているのですが、前作「World」をプレイした友達と一緒にプレイしたくてもゲーミングPCの購入は金額面やリテラシーの関係からハードルが高いです。
PS Storeの売り上げからもわかるように、オンラインゲームの売り上げは年々大きくなってきています。Playstationは買ってきて配線するだけで、高品質にオンラインゲームが楽しめる機械としても売っていく、そうであればソフトメーカーとして、自社のソフトの多くはPlaystation専売にしておく必要はないというのが上記のニュースの事情なのかもしれないですね。
今後は専売ソフトをプレイしたい層だけでなく、マルチプラットフォームのゲームを気楽に高品質で遊びたい層に向けた機能強化とかもありそうですね。(既にDiscordとの連携できるようになったりしてますしね。)