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「プラチナ世代」にアラフォー思う

作家の渡辺淳一氏はエッセー「熟年革命」で、元気な高齢者を「プラチナ世代」と呼んだ。地味に光る「シルバー」ではなく、長く色あせずに輝き続ける「プラチナ」であり続けるにはどうすべきか。いまどきのプラチナ世代から、社会と接点を持ち続けながら自己実現を探るエネルギーと、将来を見据えて準備するしたたかさを学びたい。

上記記事より抜粋

一般的に「シルバー世代」とは65歳以上を指すそうです。おそらくなのですが、健康寿命が延びることによって、現在の「シルバー世代」が若者だった時の65歳以上と、現在の65歳以上の健康面・経済面が乖離したため、別の呼び方が必要になった、というのがこの言葉が生まれた要因なのではないでしょうか。

上記記事にはマーケティングの目線から「プラチナ世代(元気に働き消費も旺盛な老人)」の消費額は大きいということが書かれています。現在の65歳以上は年功序列で給与も上がり、退職金も出ていて、更に働き続けられているため、事実、消費に回せる余裕がある方が多いのではないかと推測します。

しかし、私のようなアラフォーの世代からすると年功序列は崩れ、給与はスキルに依るので普通は30、40代が最も多くそれ以降は徐々に下降、「ジョブ型雇用」に移行することで、多くの人は退職金がでないことを予想されます。

そう考えると、我々が65歳以上になった時には、生活の余裕が現状よりもなくなっている可能性が大いにあります。

そのため、少しでも体力のある現役世代に消費する方がコスパは良いと考えています。まぁ、当たり前なんでしょうけど、時代が違えば年齢別の最適な戦略も違ってきますよね。

現役世代で消費するのは、金額の匙加減が難しいところですけど。個人的には可処分所得の10%~20%ぐらいは楽しんでもいいんじゃないかと思っています。

#日経COMEMO #NIKKEI

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