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石粉粘土フィギュアの作り方


用意するもの

・石粉粘土(百均)
・粘土ベラ(無くてもok)
・瞬間接着剤
・水…粘土が乾いてきた時やパーツをくっつける時、ひび割れを直すときに使う。
・ジップロック…使いかけ粘土を保管する用。
・マスク(あとあればゴーグル)
・紙やすり…目が荒いのと細かいの。
・アクリル絵の具…100均のものでも良いですが、ニスを塗ったら溶け出して滲んだので注意してください。
・ニス
・ニス用の筆

作り方

①こねる

水を含ませながら粘土をこねて柔らかくする。濡らしすぎると手にベタベタ付くので注意。

②形成

この後やすりをかけていくので指紋等は気にしないである程度形にしていく。ただ、指で押し込んだ凹み跡をやすりでなだらかにしていくのは地味に面倒なので、できるだけ凸凹が無いように作ると◎。
細かいパーツは瞬間接着剤で後から組み合わせるのでそのあたりも加味しながら作っていく。

③乾燥

大きいものだと中心まで乾かすのに時間がかかるので2日くらいは放置。

中心が乾いたかどうかの判断は正直難しいので感覚だけど、判断基準にしてるのは

・持ったときの重みが少し軽く感じるかどうか
・置いていた接着面もしっかり乾いているか
・表面を触った時にひんやりしていないか(粘土の水分が残ってるとペタッとする)

このあたり。表面さえ乾いてればとりあえずはやすりかけて絵の具が塗れるのでそこまで神経質にならなくても良いとは思う。

乾燥中のシャリタツ。まだグレーっぽいところが残っているので乾燥しきっていない状態。


⑥やすりがけ


マスクを必ず着用して、荒い目のやすりをかけてから、細かい目のやすりをかけていく。結構粉が舞うので吸い込まないように注意。
この時ちゃんと乾かさずにやすりをかけるとボソボソした塊が出てきて綺麗にはならない。

⑦接着


瞬間接着剤でパーツをくっつけていく。
色塗りを踏まえながら、塗りにくくなりそうなパーツは避けておくといい。



⑥色塗り

アクリル絵の具で塗っていく。粘土自体白っぽくはあるけど若干グレーっぽいくすんだ色をしているので、白は白で塗った方が綺麗ではある。お好みで。

色塗り後のシャリタツ。質感はマット。


⑦再び接着

残ったパーツをまた瞬間接着剤で付けて行く。
注意しなければいけないのは、絵の具が乾いていないとどぅるんて塗装が剥がれ落ちることがあるので気をつけること。


⑧ニス塗り


何度か塗り重ねると多少の汚れも拭き取れるし、水の濡れも大丈夫になるので塗っておくといい。あとパーツの補強にもなる。ニスの質感はお好みで。

これで完成。


お外に連れ出してもらったシャリタツ。


これを応用してリース使ったり粘土変えて食器作ったりいろいろできる。中芯作ればもっと大きいものも作れるだろうけどそこまでデカいのは現段階ではいいかな…置く場所無いし…という感じ。そのうち作ってみたい。

今まで使ってみたもの一部紹介。


サカバンバスピス
パン
これはオーブン粘土で作った皿。ニスも専用のものを使用。百均で揃う。
リース。すごく重い。落として割れてバラバラになりました。細かいパーツは無事だった。


と、いう感じ。
粘土遊び楽しいです。

おわり

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