ミニマリズムが最強だと思う理由
こんにちは、なにおれ（@lemologue）です。
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なにおれ。1991年生まれの30歳。月6〜8万円の生活費で暮らしている倹約家ミニマリスト。「少ないものとお金で楽しく暮らす」をコンセプトに、「ブログ」「Twitter」「Kindle」で情報発信。
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先日、こんなツイートをしました。
なにをするにしても、「とりあえずものを捨てるのがいいでは？」と思います。
— なにおれ@月6万円で暮らすミニマリスト (@lemologue) October 14, 2021
ものを捨てる
↓
時間と心に余白が生まれる
↓
考えたり、行動できる
とにかくものを捨て捨て捨て、新しい知識やら習慣やらを入れられる余白を作るのが0ステップかと。
自意識過剰っぽくてキモいタイトル（笑）なのですが、改めてミニマリズムの魅力を端的に紹介したいと思います。
ミニマリズムはもう古い？
というのも、価値観には流行り廃りがあって、「ミニマリズム」も世間的には古い価値観だと捉えられていると感じるからです。
ミニマリズムに限らずですが、流行っているとか流行っていないとかで、物事を取捨するのは少しもったいないのかなと。
とはいえ、私は客観的にイメージが湧きやすいように「ミニマリスト」という言葉を借りていますが、自分がミニマリストかどうかは全然興味がなくて。
大事なことは、「なぜミニマリズムという価値観を大切にしているか」という部分です。
ミニマリズムが最強だと思う理由
結論だけいえば、「まず余白を作るというプロセスが新しいことを始めるときに共通して有効だから」です。
ものを捨てることは手段で、やりたいことは「余白を作ること」です。
もう少し解像度を上げます。
＊＊＊
たとえば、「よしっ、新しい副業に挑戦しよう」と決意したとしましょう。
副業をしようと思ったときまずはなにをしますか。
おそらくですが、おすすめの副業を調べてみたり、とりあえずやってみたりだと思います。
しかし、ミニマリズムの考え方が根付いているとそのアプローチにはなりません。
「まずは、余計なものをなくそう」という発想になります。
というのも、1日は24時間しかありません。
なので、新しいことを始めようと思ったとき、まずは時間を空けなければいけません。
埋まっている時間を空けたり、空いた時間を他のことに奪われないようにするには、ものなり習慣なりを手放すことが最もてっとり早いわけです。
また、時間だけでなく、他のやることをあえて手放すことによって、やりたいことに集中することもできます。
目の前にゲーム機があって、テレビもあってでは、副業に集中できません。
余計なものは手放して、副業しかやることがない状況を強制的に作るわけです。
ダイエットなんかでも同じです。
「よし、痩せよう」と思い立ったとき、まずは食欲を爆発させるようなものが身近にないかを探して、捨てます。
また、運動習慣を作るために他に余計なことは手放して、できるだけ運動をするしか選択肢がない状況を作り出します。
だから、結果的に痩せられます。
＊＊＊
ものが少ないから部屋がスッキリして気持ちがいいとか、少ないほうが美しいとかもミニマリズムの魅力だと思います。
ですが、もっと根源的な魅力は、「ミニマリズムは新しいことを始める時に強力な武器になること」だと思います。
なかなか実感しにくいことではありますが、「ステップ0で余白を作る」というプロセスがあるかないかでは、新しいことを継続できるかどうかは違ってくると思います。
ということで、ミニマリズムが最強だと思う理由でした。
おわり。
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