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スクエアは失意と再出発の物語
アスペクトは、惑星同士の関係性を表します。それは、2つの惑星が特定の角度を形成する時に起こる相互作用とも言えます。
惑星同士が90度という角度を取った時をスクエアと言います。スクエアはだいたいの場合、3つ先の星座になることが多いです。
星座は2区分(男女)・3区分(活動固定柔軟)・4要素(火土風水)によって分けられますが、スクエアは、3区分が同じで2区分と4要素が異なる星座同士になります。惑星の在室する星座の関係がその条件に当てはまらない場合もありますが、今回は触れません。
ハウス同士の関係から、スクエアを私なりに解釈したいと思います。
下記のストーリーは私が考えたものです。そして、あくまでも一例です。
活動宮のスクエア
1ハウス→4ハウス 自分だけでは成し遂げられない夢に気が付き、家族のような仲間を欲する
4ハウス→7ハウス コミュニティ同士の争いに発展したのでバランサーを相手コミュニティに派遣した(戦国時代における婚姻のイメージ)
7ハウス→10ハウス コミュニティ同士で連携を取り天下太平を目指す(江戸幕府)
10ハウス→1ハウス 集団のために押し殺していた自分の意志を開放する
固定宮のスクエア
2ハウス→5ハウス 創作物を発信した
5ハウス→8ハウス 発信したら批判もあったけど、それを乗り越える過程で濃いファンが付いた(あるいは、師範に出会う)
8ハウス→11ハウス ファンクラブ発足(その分野の仲間ができる)
11ハウス→2ハウス ファンの要望を創作物に反映した
柔軟宮のスクエア
3ハウス→6ハウス 身近な人とのコミュニケーションから得た情報を問題解決に生かす
6ハウス→9ハウス 木を見て森を見ず脱却
9ハウス→12ハウス 抱いた理想の欠点に気付き、世の中の闇の部分を見つめる
12ハウス→3ハウス 後世に伝える
スクエアは、失意と再出発の物語であり、起承転結があります。そして、循環しています。
自分のネイタルチャートから、物語を読み取ってみるのも楽しいですよ。
惑星のスクエアが無くても、隣り合うアングルは90度なので、そこからスクエアの物語が見えてくる場合もあります。
私の例で恐縮ですが、
・5ハウス冥王星と8ハウス金星のスクエア
・6ハウス天王星と9ハウス太陽水星のスクエア
・9ハウス太陽水星と12ハウス木星のスクエア
があります。実際に、固定宮と柔軟宮の物語に書いたような出来事が人生で起こりやすいです。
ネイタルチャートは、意識の重点がどこにあるかを表していると感じます。