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【3年・8期生】2022年05月18日春学期第5回ゼミ -「都市の政治学」輪読

こんにちは!クローゼットの7割は黒、靴と小物に至っては100%黒、コーヒーもマストでブラック!黒を愛してやまない、南後ゼミ8期生のR.I.です!🎱 ゴールデンウイークも終わり、絶賛五月病を体感しております、、、🫠🫠 皆さんはいかがお過ごしでしょうか!!

今日から8期生の投稿が始まります^^ 8期生は南後先生が唯一1年生からゼミを担当されている代のため、なんと抽選を勝ち続け南後先生のゼミに1年の時からずっと入っている猛者が何人かいます!いわゆる南後エリートと呼ばれている方たちです💡(ちなみに私は2年春秋両方申し込んだのですが、秋は落ちてしまいました🥺)

ゼミが始まってから早5回ですが、絶賛周りのゼミ生のレベルの高さにたまげております、、泣 私も頑張らなきゃな~と思う日々です😿😿 前置きが少し長くなりましたが、活動報告と都市論ネタに移ります👀

【活動報告】
第5回のゼミでは全七回にわたる文献輪読の初回でした!まずは本の概要から簡単に説明します💁‍♀️
今回取り扱った本は「都市の政治学」(多木浩二著)という本です。この本は今から約30年前の90年代に書かれた本です。当時の90年代の日本はグローバリゼーションや国際化の黎明期で、都市をはじめとした世界そのものの変更が生じていた時期ともいえます。現在にも通ずる根幹の時期で、当時の変化のさなかに置かれている時代観が、読んでいて伝わってきました。抽象的な内容でしたが、読めば読むほど内容が咀嚼できることを実感しました。

次に文献輪読の流れを簡単に説明します!輪読の流れとしては各班担当箇所の要約、それに対する関連事例、考察を発表します!そしてゼミ生同士の質疑応答を行い、最後に先生からありがたいお言葉を頂く、といった流れです。ここで、各班の概要を紹介します!

■1班:序章「都市を考えるために」~第 1 章Ⅱ「あたらしき悪しきもの」
私を含む1班の担当箇所は本のイントロ部分であったため、都市論とは何か?という根本的な問いに対して筆者の考えが述べられていました。そして具体的な事例としてはニュータウンに広がる空間や買い物パターンの変化について触れられていました。

ゼミ生同士による質疑応答の時間では、Y.S.君から頂いたニュータウンで生じている問題は現代にはタワマンに置き換えられて生じているのではないか、という指摘が面白かったです。議事録を書く際に、タワマンの2022年問題について調べたりして、タワマン内では階層によるカースト問題だったり、リフォームに対する考え方の立場の違いだったりと、なにかと対立が多いんだな~と思いました。

●2班:1章Ⅲ「コンビニ繁栄期」〜Ⅵ「危ない都市」
ここからより具体的な事例も紹介されて、抽象的だった事柄がより具体化していきます!ここでは「コンビニ」「イベント」「テーマ・パーク」を具体例にそれらが都市にもたらす影響や、それらの空間の特性について述べられています。


私が発表を聞いていて面白かったのは、テーマパーク別の主義・主張について、ディズニーランドと比較しながら論じられていた考察部分です。それぞれのテーマパークが個性をもって他のテーマパークと差別化されていて、改めてテーマパークの魅力を感じることができました。私は発表で紹介されていた「サンリオピューロランド」に幼稚園以来、齢20にしていく予定があるので素晴らしい予習になりました🥹

●3班:2章「都市の政治学」
本書のタイトルにもなっているこちらの章では近代化の過程で発生した「ネーション・ステート」をキーワードに、世界の具体的な都市について説明しています。そしてこの本の趣旨ともいえる都市を成立させる二つの力である「能動的な力」と「あたらしいものを生成する力」について説明しています。


3班のレジュメはなんと19ページにわたる大作で、まず分量に驚きました、、、(ちなみに理系の卒論並みらしいです😃)  建築に関する運動や初期時代建築などの話は全く知らなかったので、建築に関してもアンテナを広げたいと思えるいい刺激になりました!! また先生からのコメントでも戦後日本の時代の三区分についてのお話など、新たな知識をたくさん吸収できるような発表でした。


●4班:3章「都市の世界化」~あとがき
ここでは現代にも通ずるグローバル化の話題をメインに都市について締めくくられています。現代の都市は巨大都市の中に存在し、都市を語る上でも他の都市なしでは語ることができません。都市の世界化や国境の希薄化について「ファストフード」や「Jリーグ」を事例に論じられています。
4班はこのような例題をコロナ渦の現代に置き換えて考察するという発想がとても面白かったです。各国のマクドナルドのメニューの比較やニューモビリティがもたらす都市と都市の関係性の変化など、考察が大充実していました!!特にモビリティの話題はTokyo Scope2022の速度とも関連する内容で新たな視点を得ることができました。

長くなってしまいましたが、以上が各班の発表の概要と、私が議事録をしていて感じた内容です。
初の輪読でしたが8期生は生粋の南後ゼミ生が多い事から、発表もスムーズに行うことが出来ました。この調子であと5回頑張っていきましょう🔥

【都市論ネタ】
頭の片隅に都市論ネタを抱えながら過ごすこと1週間、そもそも都市論ネタってなに?という状態に陥ってしまったので、マイブームのラーメンと都市を結びつけたらこれは都市論ネタなのでは?ということで、飯テロをかました後に都市論ネタとして締めくくります。 らーめんおいしい!!!🤤🍜

1.太陽のトマト麵

太陽のトマト麵

こちらは私がラーメンにハマる前からリピートしている太陽のトマト麵です。太陽のトマト麵はラーメン店では珍しく、女性客が多いため、ラーメン初心者の女性の方にお勧めです💘 トマトスープのラーメンってなかなか珍しいですよね!! トマトの酸味と旨味と酸味があるスープとチーズの組み合わせがたまらないお味になっております🍅 具にもトマトがごろごろ入っていてヘルシー志向のラーメンです。

2.駿河台キャンパス 「スカイラウンジ暁」

学食のラーメン

次は明治大学の駿河台キャンパスの学食の味噌ラーメンです!学食ということもあって価格はなんとびっくり450円🤑 ワンコインで買うことができます。そして写真からもわかるように唐揚げがトッピングでついてきます🍖 そして味に関してなのですが、めちゃめちゃ普通です(良い意味です)。特に癖もないので、王道ラーメンを安く食べたい!っていう明大生におすすめです。

3.つじ田

しば田①
しば田②

そして最後に紹介するのはつじ田です!!私の短いラーメン人生の中でトップレベルにおいしかったので写真も増量して2枚です(食べたら飛びます)。つじ田はつけ麺が有名なのですが、つけ麺よりもラーメン派な私はラーメンを頼みました!味はなんといっても濃厚な豚骨魚介のスープがたまりません!麺との相性も非常によく、プロポーションのとれたお味です🐟 つじ田は本店が御茶ノ水にあるので、疲れきったゼミ終わりの時なんかに行きたいものです🤧

以上でラーメンの紹介を終わります。まだまだ美味しいラーメンを探しているので、おすすめがあったら教えて欲しいです。

そしてこのままではただのラーメンブログになってしまうので、南後ゼミらしく都市論ネタと結び付けて締めくくりたいと思います❕

私がラーメンに関して疑問に思ったことは、「ラーメン激戦区と学生街には関連があるのでは?」ということです。ラーメン激戦区である高田馬場には早稲田大学、池袋には立教大学、そして御茶ノ水、神保町には明治大学をはじめとした多くの大学があります。    

大学生がなぜラーメンを好むのか、ラーメンと大学生の関連性は?など、先生がゼミでも強調しているなぜの連鎖をしてしまうと都市論ネタから脱線してしまうので、ここでラーメン愛を語るのは辞めておきます。       

さて、結論としてこの話を通して私がお伝えしたいのは、街と食文化の関連性についてです!私の卒論の研究テーマは、ざっくりいうと「清澄白河のカフェ文化について」です。研究を進める上で感じたのは、清澄白河の街の食文化とは街の歴史からルーツがあるということです。ラーメン街に関してこのことが当てはまるかはわかりませんが、街の歴史にルーツがあったとしたら面白いですよね!!

最後に、ラーメンの写真ばっかで可愛げがなかったので、バイト先でうまくできたカフェラテの写真で中和して終わりにしたいと思います☕️ まだまだ始めたばかりで練習中なので、次のnoteの順番が来た時にはもっと壮大なラテアートを載せたいものです❤️‍🔥

ラテアート①

まとまりのない文章になってしまいましたが、ここまで読んでくれた皆さんありがとうございました!!!!

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