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【自己紹介】「描きたいもの」を見つけにいくnoteはじめます

はじめまして! 南儀よら(なんぎよら)と申します。

Webやアプリ制作のディレクターを務めながら、プロを目指して漫画やイラストの創作にいそしんでいます。

好きなことは、サムネのとおり食べること・吞むこと…そして絵を描くこと!

さて、持ち込みを始めて半年あまりがたちます。
ありがたいことにそれなりに結果も出てきた中で、ひとつ大きな壁にぶつかりまして…それを、乗り越えるためにこの度noteをはじめました。


「描きたいもの」が即答できない

「絵を描きたい」だけでは、足りない世界

出張編集部で、必ず問われる質問。けれども、いつも即答できない質問があります。

「描きたいものは、なんですか?」

最初は、この質問に対し「何でも描きます!」と答えてしまっていました。

元々絵柄が万人受けしないので(これは、毎回持ち込み先で指摘されます…)せめてテーマを選ばない方が仕事がもらいやすいと考えていたんです。

ところが、こと「漫画」において…この「何でも描きます」精神って「作家としての個性や強みがない」とほぼ同義なのでした!

よくよく考えれば当たり前のことで、使う場面や内容をクライアントが決めて発注するイラストなどとは違い、漫画はキャラもストーリーも漫画を通して「読者に何を伝えるか」もすべて作者が企画します。(基本的には)
その中で、「何でも描きます」という答えは「自分では何も企画できません」と答えているようなものでした。

画力や構成力は、複数の編集者さんから「合格」と言っていただけるようになった今、一番立ちはだかっている壁が基本中の基本である「何でも描きます!」からの卒業なのです。

描きたいモチーフやキャラなら、即答できるんですけどね…

このnoteの展望

「描きたいもの」を探すnote

探索といえば森の中

このnoteはプロのクリエイターとして「何を描きたいか」を明らかにしていくための試行錯誤の場を目指しています。
予定しているコンテンツは、こんな感じ。

  1. 自分が「今、好きなもの」を描いてみる

  2. お気に入り作品の「どこか好きなのか」を紐解いてみる

  3. 描いた漫画の「好きなところ」を振りかえってみる

自分の「好き」にフォーカスし、クリエイターとしてブレない強固な「『コレを描きたい』という軸」を作るのが当面の目標です。

今はこんなものを描いています

自分の好きなごちそう

実は先行して、X(Twitter)で「自分の好きなごちそう」をテーマとしたイラストを連投しています。まずは、こちらの強化版みたいなものをnoteに投稿していけたらと考えています。

今の時期よく飲む桃入りワインソーダ
想い出の夏のごちそう・台北駅の胡椒餅
世界一の花火があがる新潟・小千谷の激ウマおそば

メルヒェンや妖精譚

もう一つは、大学で専攻するくらいには大好きだった「西洋の童話・民話(いわゆるメルヒェン)」
その時の情熱と知識を作品に転化できないかと、グルメ系と並行して模索中です。
(ちなみに、PNの「南儀よら」も大好きな童話(児童文学)が元ネタだったり)

ストーリー漫画1本描きました!

こちらの作品、現在漫画アプリGANMA!さんの漫画賞にエントリー中です!
https://x.com/ganma_mangasho/status/1822800415676842354?s=46


同じ悩みを持つ方と伴走できたらなら

漫画家志望の方で、私と同じ悩み・壁にぶつかっている方は結構多いのではと感じています。

冒頭でお伝えしたとおり、このnoteは「描きたいもの」を見つけるための実験場です。
私の試行錯誤を見ていただくことが、皆さんなりの「描きたいもの」を見つける一助になればとてもうれしく、何よりnoteを続けるモチベーションにもなります。

どうぞ、これからよろしくお願いします!


▼漫画投稿サイト「DAYS NEO」に投稿しております▼




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