アボカド(Avocado 牛油果)
上記写真は、みんなのフォトギャラリーよりお借りしました。
アボカドの上にアイス?と思ったら、チーズのようです。
撮影者の方のページには、写真右下photo by~より移動できます。
ホットプレート一つで、色んな料理を生み出されるきこぺんさん。
アメリカの東と西で距離はあれど、去年から続くコロナ禍で、故郷に帰りたいけど帰れない想いにも共感し、読みに立ち寄らせて頂いています。
平素冷たいものは喉を冷やすので
あまり食べないのですが、
きこぺんさんのパフェ活に感化され
ミニパフェ、やってみました。
きこぺんさんの少し前の話題にアボカドがありました。Note記事の下書き神隠し現象の封印札なのではと勝手に思っているメーテルさんが、コストコで一箱日本円で500円ほどの値段で買ってこられたそうです。
私アボカド好きなので、お祭りできるほどあるなんて羨ましいと思いましたが、これだけあると、傷む前にどうやって食べるか悩みそうです。
我が家最寄りのスーパーでは単品買いで1つ1ドル弱。ウォルマートのオンラインサイトで見ると、4−6個袋入りで3ドル弱とあるので、かなりお得な値段であることは間違いないです。
下の写真は、以前袋入りで購入した際に、食べ頃について説明書きが書かれていたもの。
いつも色で食べ頃を判断していたのですが、こちらのしわくちゃで見づらい写真(すみません💦)の一番上。 Check for Ripeness の説明書きに、
Color is NOT always an indicator of ripeness. The best way to judge ripeness is to feel for uniform softness.
とあります。食べ頃を見るには、色よりも触った時の柔らかさで判断するのが一番のようです。写真のイラストにあるように、ヘタ付近の柔らかさです。
サラダなど形が残るものに使いたい場合は、外皮を押すと少しへこむくらいの頃。Guacamole(ワカモレ)や潰して使いたい時は、外皮を押すと簡単にへこむ頃が適しているようです。
🥑🥑🥑 🥑🥑🥑
上海でもスーパーで見かけました。中華料理で出てくるイメージはないので、家庭でどんな食べ方をするのかなと思い、レシピのお勧めを探してみたところ、トーストに乗せたり、お寿司やサラダの具、スムージー等。 斬新な調理法は見つからず、ちょっと残念。
栄養価が高い食品として紹介されているものの、輸入食品ですし、一般にはまだあまり馴染みがないのかもしれません。
「三味食社」 投稿記事より(中国語サイト)
ここでも外皮の色よりも、軽く押した時の柔らかさで
熟し度を判断するよう説明あり。
アボカドは中国語で「牛油果」(NiuYouGuo)と言います。上海語の発音だと、日本語(カタカナ)英語の「ニューヨーク」にちょっと似ています。ちなみに、都市名のニューヨークは、中国語(標準)だと纽约(NiuYue)。
牛油はバターの意味です。
アボカドは日本で森のバターとも言われますね。
と書きながら、あれ?バターのことは奶油と呼んでいた気がするけれど。。と思い、改めて調べてみると、中華圏でも場所で呼び名が変わるようです。上海では黄油,奶油,それから英語の発音を当てた呼び名「白脱」(バッタッと聞こえます)も聞きました。
中国語でのバターの呼び名
黄油・・・中国大陸
奶油・・・台湾
牛油・・・香港
* 上海でも呼び名は混在していましたので、他地域でも同じように複数の名前で呼んでいるかもしれません。
その昔には鰐梨(ELi : エリではなく、アーリーが近いです)と呼ばれていたそうです。これは英語での昔の呼び名Alligator pearから直訳されたもので、梨のような形と外皮が鰐に似てデコボコしているからとのこと。その名前だと売れないのでアボカドになったようです。 確かに名前がワニ梨だと、ちょっと手を出すのを躊躇しそうです。
*動画の頭の方に少しだけ、アボカドの名前の話が出てきます。
(音声・字幕は英語のみ)