アメリカでのパスポート更新(NY版)その②
(前回のアメリカでのパスポート更新の話の続きです。
遠隔地からの申請方法になります。)
送付する書類や必要事項が記入されているか確認できるチェックシートもダウンロードできるようになっていましたので、そちらで確認をし、領事館へ郵送します。USPSは遅延が気になったので、今回はUPS利用。
領事館側で受取・書類確認後、連絡が来ます。
連絡については、電話番号とEメールの両方を記載していましたら、追加確認事項あり、とのことで、先に電話で頂きました。問題なければ、受理された旨Eメールが届きますので、それを印刷しておき、郵送では送れなかったパスポート原本等と一緒に当日持参します。
上海の領事館は今はパスポートやピザなどに関係する部門は領事館と別の場所になってしまいましたが、その昔領事館の中にあった頃は、門の前に中国兵が守衛として立っているので、こちらは何もしていないとはいえ、入館手続きを取る際にはとても緊張しました。
ニューヨークの領事館は、黒服のSPのような出立ちの方が何人かいて、これはこれで緊張したのですが、受付で訪問理由等登録を済ませた後、パスポートを申請・交付する階までエスコートしてくださいました。
受付の人は日本語を話せましたが、該当階に上がり、手荷物検査を通るところまでに関わる人は日本語は通じないようです。
現在予約制ですが、待ち人数はそれなりにいて少し待ちました。順番が回ってきてからは、新しいパスポートの記載内容の確認、受取のサイン、支払い(現金のみ・お釣りがないように準備)を済ませ、あっという間に終了です。
現在のニューヨークの様子
色んな事件を耳にしていると、今のニューヨークは街中を歩くのも危険なのでは、と思っていましたが、バスターミナルから領事館のあるパークアベニューまで、昼間人がそれなりに歩いているところなら、基本大丈夫ですよ、僕たちも毎日通ってますから(考えてみれば、当たり前ですね😅)と領事館の方にお話を聞いたこともあり、歩いてみました。
観光客も戻りつつあるようで、観光用の二階建てバスにも乗客がたくさん乗っているのを見かけました。
この日は同行者もいたので、折角ニューヨークまで出てきたのだから、と、日本のラーメン屋さんにも足を運びました。
博多ラーメンらしく細めの麺。スープは今の私にはちょっとがっつりしすぎているかなと思いましたが、久しぶりの日本のラーメンの味でした。会社のランチタイムが始まったのか、カウンター、テーブル共にスーツ姿のお客さんであっという間に埋まりました。中には木枡に注がれる日本酒とおつまみを召し上がられている上品なマダムもいらっしゃって、ふと、きこぺんさんを思い出しました(笑)
ラーメン二椀にサイドディッシュ2つに飲み物、チップを入れると80ドル近く。日本の感覚で行くとこちらではラーメンも気軽には食べられない値段でした。