自己治療:男性選びのポイント
私は普段週6で🍄を挿入していますが、この回数になった理由は2つあります。
一つは、より深いオーガズムを体験したいという純粋な探究心。もう一つは、依存対象の置き換えです。
今回は探究のキモとも言える、探究心にお付き合いしていただく男性について書きたいと思います。
私は多くの女性がそうであるように、より深いオーガズムを体験したいという願望が若い頃からありました。
20代前半の頃、挿入感を左右する要素は何なのか?という疑問について、まず浮かんだ仮説が男性のスポーツ経験でした。
その仮説をもとに、バスケ経験者、野球、サッカーetc...短いスパンで相手を変えた時期もありました。
しかし、より良いオーガズムのために相手を変えるという考えの背景には、「男性がオーガズムを持ってきてくれる」幻想が潜んでいることに気付きます。
オーガズムの強弱を男性のせいにすると、「この人ならイケる」→「この人じゃないとイケない」という依存的な思考につながります。
特定の男性に依存するなんて、女性として弱くて、少し痛々しいような。
年齢が上がると共に、「どんな男性、どんな🍄でも、自分の力でイケる女性こそ、心も身体も自由で、女性として完成された姿である」と考えるようになりました。
そのためには、できるだけ同じ相手とじっくり回数を増やしていくことが近道であると考えています。
なぜなら、回数を重ねる毎に、自分の変化や特徴が際立っていくからです。
「舐められ方が同じなのに、感覚が全然違う」
「いつもと同じように話しているのに、変にイライラする」
自分が何者かを知るためには、自分以外の条件を一定にすることが大切です。
相手をコロコロ変えてしまっては、自分の身体と心の変化が何に由来するものなのか、気付きにくくなってしまいます。
以上のことを踏まえて、私が考える「自己開発に適した男性の特徴」を3つあげてみます。
①安定した物理的刺激を与えられる身体能力がある
②無害性、情動安定性
③応召度が高い(呼び出しに応じる割合が高い)
※電動おもちゃや性感を上げるサプリを使わない
よくXやyoutube、noteなどで「女性を沼らせるマル秘テクニック」のような怪しげな情報が散見されますが、個人的には、特殊テクニックは不要だと思っています。
テクニックよりも、ずっとシンプル。しかし①〜③は一朝一夕で身につくものではありません。
一言でいうと、人間版おもちゃ。おもちゃの機能と手軽さを身体で表現できる男性こそが、女性の自己開発に相応しいお相手であると思います。
また、女性の精神を刺激しない無害性や情動安定性も注目すべきポイントです。
程度の差はありますが、どんな女性でも生理周期によって精神的変化や身体的変化があります。
相手の言葉や表情をやたら攻撃的であると感じてしまったり、強い悲しみが込み上げてきたり。
それによるオーガズムへの影響を発見するためには、相手のメンタルが常に一定であり、感情的な言葉ではなく、冷静に指摘してくれる、淡々、飄々とした人物が適切です。
③の応召度が高いということも、とても大切な要素かと思います。
楽器の練習にも近いと思うのですが、たとえば、めちゃくちゃ高級高性能楽器を購入したからといって、いきなり素晴らしい音が出るわけではありません。
何度も何度も楽器を奏で、楽器の癖を知り、自分の癖を知り。徐々に波長が合っていくものです。
良い音をつくるには、楽器に触れる回数や時間もある程度は必要です。
男性とのセッションも同じで、互いの形やポイントを理解し合い、馴染んでいくまで、ある程度の回数や時間、頻度が必要です。
そして最後に。※印は、私にとっては大前提です。
まず、電動おもちゃや性感を上げるサプリを使おうという考えが頭によぎること自体が、「手を抜こう」「ラクしよう」という精神の現れだと思います。
それは男性も、女性のマスターベーションも同じです。
すべて時短に済ます。効率性重視。という信念を持っているなら良いのですが、より良いオーガズムを探究したい人にとっては、害悪でしかないです。
治療の過程において、場合によってはおもちゃを使うべきタイミングがあるかもしれません。
しかし、女性を「電動おもちゃやサプリがなければイケない」身体にしてしまう。これは女性にとって自己開発を進めることになるでしょうか?
電動おもちゃの振動や、サプリ、CBD含有グミなどは、女性の欲の対象が歪んでしまうため、男性相手では余計にイキづらくなってしまうのです。
まとめ
SNSには自称セラピストさん、自称開発屋さんが蔓延っています。
しかし、女性がイキやすくなるための方法論は大概ネット上に出尽くしていて、特殊技能を持っている男性がいる訳ではないのです。
白馬に乗った王子様を待つのではなく、自分の心や身体と向き合い、悪い癖や思い込みを抜くためのおもちゃ的男性を探していくことが、より良いオーガズムへの近道だと思います。