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子宮筋腫、ゴロゴロ体験記。【その7 : 術後初の先生からのお呼びと自己血輸血の返血】

5時間の子宮鏡下手術と腹腔鏡手術を終えた翌日、先生のお呼びがかかり、カラカラと点滴を引きながら診察室に行きました。

先生はまず取った筋腫の写真を渡してくれました。大小ゴロゴロあった筋腫は、いろんな形になってトレーにのっていました。全部で11個。わ~!!と思わず声が漏れてしまいました。

その後、実際の手術動画を見ながら詳しく説明をしてくださいました。自分の内臓を見るのは初めて。興味津々で「この黄色いのは何ですか?」と質問すると「腸の脂肪です。」と。びっくり!

先生はミリ単位で削ったりしながら、神経を使う手術を5時間もしてくれたんだと思うと、先生やスタッフの方に対して感謝の気持ちでいっぱいになりました。
最後は血液をきれいに拭き取って、癒着防止のスプレーをかけて終了。
こんなふうに映像を見せてもらえたことも安心に繋がりました。

そのあと、朝に採血をした結果から貧血がきついことがわかり、2週間前にとった自己血を返血することになりました。
病室のベッドでキンキンに冷えた自分の血液が点滴から戻されるのですが、何といっても冷たい!体がゆっくり冷やされていく感覚にぶるぶるしながら耐えること1時間くらい。400ccが入ったところで、点滴の針も抜いてもらい身軽に!頭痛や軽い吐き気も消えて、すこし元気が復活してきました☆

この病院(兵庫県)について知りたい方は、『筋腫 切らない 兵庫県』で検索すると、でてくると思います。

『子宮筋腫、ゴロゴロ体験記。その8 : 意外と忙しい術後入院生活』では、術後の様子とどんなことを心掛けていたかについて書きます。


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