#note転職活動 やってみる。
はじめまして!美穂と申します(敢えてここではフルネームを控えます)。周囲からはよく「ちゃんみほ」「みりんちゃん」と呼ばれています。
※みりんちゃん…みほ⇒みほりん⇒みりん
好きなことは、麻雀とスパイスカレーを食べる事。暇な休日は一人で雀荘に行きがち。
嫌いはことは、寿司を食べる事です
仕事柄、海外のお客様との接待が多いのですが「何を食べたい?」と聞くと9.9割の方が寿司と回答されるので、最近は「日本のデリシャスビーフを食べたくない?」と聞くことで牛肉に持っていくことが多いです。(それでも尚I really wanna eat Sushiと言われることも多々ある)
何故 #note転職活動 を始めたのか
結論をお伝えすると「履歴書と数時間の面接だけで内定が出るのが怖いから」です。特に私の場合、新卒から一貫して営業でキャリアを築いてきたこともあり「自分(自社製品)を過剰に良い風に見せること」「相手にとって話しやすい人物像に合わせること」に対してスキルを磨いてきた影響で、面接という自分を披露しないといけない場になると、ちゃんと我を出し切れず面接官のフィードバックと私が認識している自分像にかなりギャップを感じることがありました。入社後に企業は私に対して、決して安くない人件費を支払っていただくことになるため、このような入社後のギャップを防ぐためにも自分についてここに書いてみました。採用広報の逆で「求職者広報」と捉えていただければと思います。
現職
大阪にて某検査装置メーカーにて海外営業をしています。担当は台湾で日本と台湾を行き来する生活をしておりコミュニケーションは英語が主です。台湾にいるときは、現地の代理店の営業マンと一緒に現場に行ってコンサルティング営業(顧客の欲しいものをヒアリングして改造品の提案をすること)をしています。日本にいるときは、装置の問い合わせ対応や納期、価格調整をしています。また、代理店の表彰式や、台湾でのセミナー/ウェビナーの企画・運営のナーチャリング活動、代理店向け勉強会などのイベント企画にも力を入れています。
日本と台湾…距離は近くても価値観は全然違います。商談中コーヒーが出てきたと思い飲んでみると黒ビールが出てきたり、価格交渉中に「YESというまでこの部屋を出さないぜ」と35度の炎天下でエアコンを切られ4時間監禁されたり、ユニークで現地ならではの面白い経験を沢山させていただいています。泣きたくなるほど辛いこともありますが、それでもやっぱり検査装置を通してモノづくりの根幹を支えれる点は面白いです。特に台湾では、電子デバイス関連が主力産業です。微細化、積層化などまだまだ日本には無い技術が沢山溢れておりそんなまだ見ぬ技術に自社製品を通して支えることができる今の仕事に対しては強い誇りを持っています。そんなこんなで最近はずっと半導体のことを考える私です。
今の副業など
単発でいろんなことをしています。
1: 天神祭りギャルみこし
日本で超有名な天神祭りの初日に行われる15歳~30歳の女性だけで200kgのみこし二機を担ぐお神輿行事。選考は書類審査と3分間の一発芸と80kgの俵を担ぎました。めっっっっっちゃ楽しいからみんな応募してみて。
2: バーでの間借り営業
一か月に1~2回ほど近所のバーを時間借りして店長っぽいことをやっています。バーと言っても派手な会ではなく、しっぽり少人数でお酒を飲むような場所です。いろんなことをお客様に教えてもらっています。素敵なオーナーさんに場所貸していただいています。
3: キャリアセンターでの委託業務
母校のキャリアセンターから大学4年から今もお仕事を少しだけいただいて活動しています。お互いが良いことしか伝え合えないような本音が届きにくい今の採用のあり方を少しでも変えたくて、我々の企画に共感していただける企業の人事とフランクに話せる会、社会人との懇談会を定期的に開いたりしています。
なぜキャリアチェンジを考えるのか
1: イベントの企画経験を積みたいから
前提として、私は今の会社は大好きです。自分の知らない世界に沢山連れて行ってくれますし、働く人も扱う商材も好きです。
広報がしたいというよりかは、厳密には「自社の製品/サービスの発信活動を通してお客様に新たな発見をしてもらう瞬間をもっと作れる仕事をしたい」というのが表現的には近いかなと思います。
こう思った背景には現職の経験があります。現職では海外営業と言いつつ、私はイベントの企画運営に注力してきました。特に弊社が扱う検査装置は非常にニッチな分野かつネット上に情報がほとんどないことから装置を使いこなせていないお客様も沢山います。ここに活動の余地を感じ、検査に関わる部署の方を50人集めて交流会兼勉強会を開いてみたり、お客様の運用事例を横展開するイベントを開いてみました。するとお客様同士が仲良くなってイベント後に情報交換をしていたり、これまで使いこなせていなかった製品の機能を活用して新たなことを始める場面を見ることができ、間接的に台湾のモノづくりの発展に貢献できていると感じることができました。この経験から、自分が企画した場を通してお客様が新たな発見をする瞬間をもっと作っていきたいと思うようになりました。
2: 環境を大きく変えてみたいから
私事にはなりますが、先日大好きな祖父が亡くなりました。
亡くなる直前まで一人で歩いて元気にしていたのに、急に体調を崩し会話もできなくなりあっという間に弱っていきました。私は実は去年も「いつか営業以外のキャリアを築いてみたい」「知り合いがほとんどいない関東圏で1から色んなことをやってみたい」と思いゆるく転職活動をしていたのですが、結局転職せず現状維持を選びました。しかし、急に弱っていった祖父を見て人生は有限であること、自分自身に誇りを持ち続ける祖父のように生きてたいと思ったことから本格的に転職活動をすることにしました。
転職先に求めるコト
1: イベント企画などのPRに関われること
上記の私の思考と合致した仕事がしたいです。これまで引かれた求人は、人材系の大学向けセミナーの企画営業、PR、エバンジェリストです。まだまだ知らない会社、職種、世界がたくさんあるのでその他に興味関心に近そうな募集があれば是非教えてください。まだまだ模索中です。
2: 自社のプロダクト/サービスが明確にあり、強く共感できること
メーカーで自社製品の良さを伝えることに特化してきたので、このスキルをもっと伸ばしていきたいと考えています。
3: 新たな世界を自分に見せてくれそうかどうか
「ワクワク」「刺激」が私の人生のキーワードです。
一緒に新たな世界を見に行けるような企業さんにお供したいです。お供って厚かましいですね。一緒に見に行きましょうというスタンスでいます。
4: 勤務地が関東であること
価値観編
長所…これまで取り組んだことのない企画をポンポン思いつき実行にすぐに移せる/直感的に動く癖があるが割とその勘は当たっている/寝たら忘れる/現実主義(ぶっ飛んだことしているけど地に足のついた動きしているらしい)/やらないと!と思ったことに対してのスピード感には自信がある
短所…計画性がない(まずは走る癖がある)/分析力皆無/若干人見知り気味。
ストレングスファインダー資質5つ
1: 最上思考
部活動の部長、保育実習(高校は教育学専攻でした)、塾講師、後輩のOJTなど昔から「教育・育成」に関わることが多かった私。人をまとめる立場でいるときは「その人の強みを生かすためにはどうしたら良いのか」をずっと考えてきました。
2: 活発性
「いつ始める?」これが口癖の私。計画段階でずっと頭を抱え続けることは一切せずに、走りながら軌道修正したらいいじゃんと思う傾向にあります。
3: 適応性
大学四年間だけで「兵庫⇒カナダ⇒兵庫⇒福岡(博多)⇒福岡(北九州)⇒京都⇒福岡(博多)と転々としていたこともあり、環境適応能力は高い方です。上記に書いたような「話す相手によって接し方を変える癖」もこの資質からかな?と思います。
4: 包含
宗教・性別・国籍・価値観の違いに対してストレスを感じることはありません。むしろ違いを楽しみながら交友関係を広げることが好きで、人の意見は絶対に否定しません。親に昔の私ってどんな人だった?と聞いたところ「5~6歳の美穂はクラスメイトのダウン症の子が1人いたんだけどね、美穂はその子の手を引いて一人ぼっちにならないようにいっぱいお世話していたんだよ~」と言われて驚きました。この資質が昔から影響しているのかもしれません。
5: 指令性
進んで発言することが出来ます。集団の中での自分はリーダーになることが多かったですし、プレゼンなどの発信活動は得意です。上司には「人前に立たせたら光るタイプだね」と言われて嬉しかった記憶があります。
苦手なこと
1: マニュアル通りの作業
見積書や請求書作成の際に対して苦手意識があります。苦手というか頭がボーッとするような感覚です。といいつつちゃんと、頑張っています。
ただ、マニュアルが決まっていて常に完璧を求められる仕事よりも試行錯誤をしながら取り組む仕事の方が楽しくできます。
2: 数字、分析
現職でセミナーや展示会を運営する上で根幹として必要な作業が分析ですが、非常に苦手意識があります。いつも他部署のマーケさんに教えてもらいながらやっています。
3: 緻密な計画を立てる事
まず動いてしまう癖があり、もっとちゃんと考えるべきだったなと後から反省することが沢山あります。
4: 会話を続ける事
意外とコミュ障。人と話すことはとても好きなのですが、初対面の相手や共通の話題がない相手との会話が全然続かないのが悩みです(その分営業は話題が決まっているからやりやすい)。会話を広げるのが絶望的に苦手なのですが、実は心の底でもっとあなたのこと知りたい!!と思っています笑。なので共通の話題のない相手と何時間でも話し続けれる人が死ぬほど羨ましいです…笑
生きる上で大切にしていること
1: ワクワクするか
最近はやりのMBTIは「エンターテイナー」。
仕事もプライベートも「面白そう‥!」と感じたものには特に真っすぐに走ります。生きる上でこの感覚は大切にし続けたいなと思っています。
2: 視野を広げ続ける
1と似ているかもしれませんが、周囲から受ける刺激が好きです。自分とは違う価値観を持つ人と話が出来た瞬間や、 自分の知らなかった世界を知れたときに面白みを感じます。
私の取説
出来ればプロセスはあまり干渉しないでほしい
全てのプロセスにおいてきっちりと報連相をしないといけないような業務よりも、ゴールだけ伝えていただき「その間のプロセスは任せます」と言ってもらえる方がパフォーマンスが出やすいです。(例えば、集客〇人達成させたいから何か考えてください!等のざっくりとしたお題の方が個人的には動きやすいし楽しく働けます)誰もやったことのないことをさせてほしい
過去の経験則に囚われずに何でもガンガン取り組める性格です。新しい物好きなので、新規事業やこれまでやったことのないことを沢山数多くやっていきたいです。質より量派
まずは考え込む前に走り出す人間なので、常に100%のアウトプットを求められると窮屈さを感じやすいです。まずはやってみようと考えがちなので質より量で動く方が楽しいなと思います。
…こうやって言語化してみると、めっちゃワガママやなあ。笑
学生時代の私
※キャリアと関係のない部分かつ長文なので疲れない範囲でお読みいただけますと幸いです。
中学生:ゴリゴリのヤンキー学生
スカートをチョキチョキ切ってみたり、絶対に宿題はしなかったり、校庭で打ち上げ花火をして怒られたり…生徒指導室の常連でした。特に「将来役立つから」と強要される勉強に対して、必要性を一切感じれなかったため頑なに勉強をしませんでした。
進路を考える上でなんとなく保育士を目指し、保育科のある学校を第一志望にします。偏差値の高い学校ではなかったのですが、勉強を一切してこなかったため「面接・小論文だけ」の自己推薦入試に賭けて、無事2.8倍の受験を合格しました。(本当に奇跡)
高校:こんな環境で人生を終わらせたくないと不良卒業。
教育を学べて面白い一方で、市でトップレベルに偏差値の低い高校なためタバコや毛染めは当たり前、授業は基本居眠りな学校でした。
しかし、そんな自分を大きく変えてくれた授業がありました。自己推薦入試合格者20名だけ履修できる「リーダー育成プログラム」の授業です。昔から勉強できなかった私ですが、リーダーをつとめる事と人前に立つ楽しさをこの授業で知ります。これまで先生から怒られたことしか無い私が人生で初めて自分の長所を認め、褒めてくれた経験でした。そんな先生に勧められて参加したのが模擬国連。各国から大学生が集まって自国の課題解決の提言をする行事が近くでありました。それを見た私は、刺激を沢山受けれる面白い環境に飛び込みたいと思い不良生活を辞めて高校二年生の後半から猛勉強を始めます。…といっても、人脈も勉強法も知らなかったのでとにかく教えてくれそうな人を探そうと思い「study plus(勉強アプリ)」で志望校に合格した人に直接DM送って、カフェで話をさせてもらったり(ちなみに、その人は今でも仲良くしていただいています)、大学の学祭で片っ端から勉強法について教えてもらったりしていました。今思うと頭おかしい行動ですが、環境も人脈もない中だったので手探りでいろんな情報を仕入れるようにしました。その結果もあり、無事大学から合格をもらいます。(ちなみに一般受験をしたのはクラスで私含めて2人だった。)
大学編:刺激を求めて
大学一年生:勉強三昧
模擬国連で英語をペラペラ話す学生に憧れて留学を志します。大学一年生ではTOEFLという試験の勉強をひたすらしていました。その成果もあり、二年生の夏から1年間カナダに行きました。
大学二年生:カナダ生活
専攻はマーケティング。SWOT分析、ファイブフォースモデルという言葉をカナダの大学で教えてもらいました。7時~23時まで開放しているカナダの大学に籠って大量の予習・復習をこなしていました。後半は余裕も生まれてきてアルバイトを始めてみたり、クラスで仲良かった台湾人の友達とシェアハウスを始めたり、彼氏を作ってみたりしていました。←でも留学中の単位は全部とれるように勉強も頑張りました。
大学三年生:コロナ禍+就活を頑張る
コロナ禍で基本、オンライン授業でした。カナダの大学生活での猛勉強が辛すぎて、帰国後の授業は余裕でした。やりたいことも無かった(=仕事をしながらやりたいことを模索しようと最終的に考えた)ため「大手」「上場」「福利厚生充実」でメーカーから内定をいただきました。
大学四年:兵庫県を出てみて新しい世界に飛び込んでみる
就職活動を終えてからは、福岡、京都でゲストハウス(民泊施設)でコミュニティマネージャーに近い仕事をしていました。ゲストハウスは若い人が多く交流を求めて宿泊される方が多いため、宿泊客同士を繋いで交流を深めてみたり、近所の飲食店の方を招いてイベントを開催してみたりと場づくりに関わりました。関わる人が毎日変わっていく環境なので、毎日飽きずに本当に楽しく働かせていただきました。(共有したい写真はたくさんあるのですが、宿泊客の個人情報を出すことになるため控えさせていただきます💦)
まとめ
もしここまでお読みいただいた方がいらっしゃいましたら、本当にこんな長文に目を通していただきありがとうござました。
一回あたり1時間弱の面接の場で、自分の価値観を理解していただくのは非常に難しいと思い赤裸々に自分の人生についてまとめてみました。採用活動って、人事側はミスマッチや認知度を高めるために日々沢山の情報発信をしくださっている一方で求職者は何も情報を出さないのはフェアではないな、と思いこんな記事を書いてみました。少しでも私のことを理解していただけますと幸いです。
採用は需要とニーズが一致しないと成り立たないと思っています。私のスタンスとしては「転職を通して一緒に面白い世界を見に行きたい」という感じです。こんな私ですが、一緒に何か楽しくできればと思っています。よろしくお願いします。
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