私のTHE世界遺産
お久しぶりです。飼い主です。
今年の3月?初めて首里城にいきました。
普通の土日でしたが、たくさんの観光客がいらしてて
トイレがめちゃくちゃ汚かった。
トイレだけ中国に来たような錯覚に陥るほどです。
日本にある世界遺産のトイレがこんな状態なのかと
非常に残念な気持ちになったのを覚えています。
首里城から見える景色はパノラマで360°方向に
素晴らしくキレイでした。。
曇っていましたが、それでも美しかった。
この投稿を読んで、ハッとさせられました。
人は悪いところに意識が奪われる。
思っても口に出さないのが思いやり。
正直さはすべてが正義ではない。。
最近思う事にリンクする言葉で、胸打たれました。
気をつけて行動しないとですね。
さて。
そんな世界遺産・首里城が火事!という事で
今回大変大きなニュースとなりましたが
そもそも、世界遺産とは何か知ってましたか?
わたしは知りませんでした!
なので、サクッと調べたところ、、、
ユネスコ=国際連合教育科学文化機関。
という所から採択された条約。があり、
そこに" 世界遺産 "として登録された
文化財、景観、自然
が対象となります。
基本的に交わされる正式な文章はすべて
フランス語と英語に限定されるそうです。
( なんででしょ?w )
しかも、これら"世界遺産"として認定してもらうにはお金がかかります。
素晴らしい景色があるからぜひ、世界遺産として登録をしたい!と思ったら、、
ユネスコに自国から推薦書を提出します。
世界遺産に認定されるためには
この推薦書作成にすべてがかかっています。
もちろん前述の通り
推薦書はフランス語か英語じゃないと受理されません。
そのため.....
♪きちんとしたフランス語もしくは英語(恐らくイギリス英語)が堪能な人材を雇い、、
♪良い写真を撮って、美しいレイアウトや素晴らしい文章を作成できるコンサルタントを雇う。。
さらに、認定されるための専門家会議なども開催します。
しかしユネスコに認定されないと意味がないので、
人材探しに苦労しますね。
そんなお困りの国には大サービス!
ユネスコが優秀な人材とノウハウを提供してくれるシステムがあるのです。
素晴らしい優しさ。笑
こういった一連の作業のためにユネスコへ数億円払い推薦書は作成されています。
そしてユネスコが世界遺産として登録してくれます。
その費用が負担できなければ
正式な審議すらしてもらえないんだそうです。
笑ってしまいません?
なんじゃそら?の世界です。
やってる事8○ザと一緒ですよ。
そもそもこの" 文化財を保護しましょう " という
考え方自体、西欧的ですよね。。
これに多額の拠出金をしていたのがアメリカでした。
日本はアメリカに次いで拠出しています。
しかし、パレスチナ自治区のある都市が
" 世界遺産 " として急遽登録された事がありました。
ヘブロンという街です。
パレスチナは合計3都市が世界遺産登録されています。
( これも色々ワケアリです )
パレスチナといえば、イスラエルやアメリカ軍が介入しまくっている国です。
そこが世界遺産に指定されると領土問題が絡んできます。世界遺産登録されると同時に領土承認を結びつけているためアメリカは非常に怒ったんでしょうね。
で、ユネスコからアメリカは抜けます。
つまり拠出金も無くなった。。そうです。
、、という事は
ユネスコに拠出しているのは実質
我が国のみ、、笑
さらに調べると、、
ユネスコが設立されたのは1946年です。
その元となる国連会議が開かれたのは1945年です。
1945年。我々には忘れられない年ですね。。
つまり、、大戦が終わった後
これからどうやって世界を牛耳ろうかな〜の会議が
すぐに戦勝国で開かれた、、
そして、世界を牛耳るに都合の良い大義名分が
必要だった。。
その" 良いイメージ" を担う機関のひとつとして
ユネスコが誕生したのでしょうね。。
以上、記述した内容はほんの一部です。
この世界遺産登録の裏側には他にもたくさんのお金が動いています。
1番気になったのは、文化遺産救済を目的とした
" 国際キャンペーン "の存在です。
エジプトのヌビア遺跡の時には4000万ドル集まり
なぜかA新聞は27万ドル募金していました。
この金額異常じゃないですかね?
この時日本政府の募金額は1万ドルです。
なぜA新聞はそこまでして、国際キャンペーンに出資したんでしょうね?
これ、、、
掘れば掘るほど、ザクザク出てきて収拾つかないです。笑
個人的見解として
世界遺産って、、資格取得と一緒ですね。
世界共通の資格を勝手につくって
その資格を積極的に取得させるための広報活動をする
ユネスコを作り、巨万の富を得ているんですね。
金儲けの天才だわ。
誰が?笑