エックス線主任技術の道【資格合格】
こんにちは。
これが私の初のノート記事になります。
読んでくださる方ありがとうございます。
初めての記事のテーマは「エックス線主任技術者」の資格受験についてです。資格の詳細は他のサイトに任せてこの記事では私の勉強時間や手応えについて書いていきます。
【この資格を受けた動機】
私がこの資格を受けようと思ったのは恩師である大学の時の教授が受けていたからです。ウチの研究室では単結晶エックス線構造解析と呼ばれる装置があり、その責任者として登録する必要があったそうです。また自分の会社にもエックス線装置がいくつかあり、この資格が合格すると3万円もらえる奨励資格に含まれていました。
【勉強法と勉強時間】
私が受けたのは2020年3月5日です。勉強を始めたのはその2ヶ月前からで、初めの1.5ヶ月は週に4時間、後の0.5ヶ月は週に6時間程度勉強しました。勉強の合計時間はおおよそ36時間程度です。私のバックグラウンドとしてエックス線の基礎知識はある程度ありましたが、ゼロから勉強するとしてもこの程度で足りると思います。私が使った教科書はオーム社のものです。
この教科書を使って必要な部分を後で振り返られるように以下のような簡単なノートを作りました。このノートをとりながら振り返って頭に知識を定着させて、それが終わると残りはひたすら過去問を解いていきました。
私が苦労したのは「エックス線の測定に関する知識」(4科目あるうちの一つ)です。この科目では4つの測定器の特徴を覚えなければなりません。それぞれの測定器と測定に適した環境とを頭の中で結びつけるのが大変でした。
また私は大学で無機系の化学を専攻していて、「生態に与える影響についての知識」で苦労すると思っていたのですが、それほど深い知識は必要ありませんでした。そのため生物に嫌悪感がある人でも問題はないと思います。
【試験日当日】
会社の有給を使って宮城まで受けに行きました。試験は例年通り過去問通りなので半分程度の時間で終わりました。お昼は少し歩いてうまづらという店でラーメンを食べました。午後も大きな苦労もなく自信を持って試験を終えることができました。数週間後にサイトにアップされる合格発表を確認しました。結果は見事合格し今は送られてくる免許を楽しみにしています。