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何かと濃かった2023パナスタ遠征

日程発表を見て今年はパナスタに行ける!と喜んでわくわくと待ち、新幹線、チケットと手配をして(おとなび族は新幹線がだいたい先)待つこと数日、パナスタへ行ってきた。

奇しくもわがチームもリーグ戦勝ちなし、あちらさんも同じく、という双方「勝たなあかん」試合で気合が入る!!
気合も入るしシートも早めに貼らなあかんしで10時前には新大阪駅へ。
そこからは、どうもマイナーな行き方らしいのだけど、新大阪からそのまま京都線で茨木駅へ。普通で12分、快速なら9分で到着。そこからはバスで10~15分。好天の休日で試合以外の客足も早いようで、少し混んだものの15分くらいでパナソニックスタジアムに到着。

到着したらまずはシートを貼らなくては。
こっちよーと一緒に行っていたサポ仲間さんを案内するも、あれ?あれれ??ガンバ側まで来ちゃったよ??なんか、高速の横みたいなとこにシート貼った記憶があるんじゃけど??などといいつつ別方向へ戻ると、見慣れた場所に見慣れたユニフォーム姿の人達、よしよしとシートを貼る。
今年のパナスタはなんだか案内表示が少ないと思うのは気のせい?

ここから私は予約しておいた太陽の塔の中へ。
えーっと、太陽の塔ってなんかこの駐車場の横の道をエキスポシティの方へ向かって行った覚えがあるんじゃけど??と思うも、訊く人訊く人遥か向こう側の外周からエキスポシティへ回り込んで行きなはれと言うので、私が覚えている道は通行規制とか撤去とかで今は通れないとかなのかなぁ?と思って汗をかきつつ15分?20分?歩いて太陽の塔へ到着。

後で聞いたら20分前に着いてないといけなかったらしい11時入館の予約でも、いやそれで知らずに11時数分過ぎて行ったからかさっと入れてそこからは…いやこれはやはり行って見た方が絶対いい!!ので詳細は省くが、いやもう圧巻!!外だけでも興奮する太陽の塔好きな私は中も最大に堪能して太陽の塔を後にする。

そこから前を見ると薄い記憶の中にかすかに残っている階段が。
そう、こっちから行けるはず??の順路が規制も撤去もなく普通に通行可能だった。これが何故誰からも教えてもらえなかったのか(いや、前に通ったんじゃけ覚えとけ、と思いもするけど)不思議でしょうがない。

戻ってスタグルで昼食を済ませ、列に戻っていざ入場!
え?え?こんなに階段上がるっけ??と、着いたそこはかなりの上層階、いや、かなりというか最上層。外にはくくるも何もなく小さな飲食スタンドが1件だけ。くくるは?くくるは??
そう、行く前にサポ仲間さん達が「アウェイ席はほんっとに上にちょっとで、あとは一切ユニもグッズもだめらしい」と言ってたが、本当に上過ぎて笑うしかないくらい。何しろ選手の横断幕はここしか掲出する場所がないという有様。


調べたサポ仲間さんによると、コロナでのいろいろな規制が緩和されて改めてサポーターがスタジアムへ戻っている今、ヨーロッパの各チームが「四面皆うちがた」にしているらしく、ガンバもそうしているのだと。
しかし、上から見ても後で別角度から撮った写真見ても以前までアウェイサポがいた席は空席が目立ち「四面皆うちがた」とは言い難い。いいのか悪いのかどうなのか。

先制から、え?オフサイド?とかで1-0で前半を終え、後半に追いつかれ、後半に投入されたまっちゃんが交代になり、あああどうなるどうなるの時間帯、などを経て後半アディショナルタイム、おっしゃー!PK!!満田くんこりゃ結構プレッッシャー…決まったーーー!!
っと、え?え?えええ???ここここここのチャントはーーー
そう、寿人さんのあの君の瞳に恋してるのあのチャントが満田くんバージョンになって…あぁもう泣ける、いや泣いた。泣くよねこれは。

大興奮のまま高所の横断幕を外し、帰路へ。
茨木駅へ行くバスは「ほんまにここ?」というところを通って行くんよーと説明しつつ、本当に私らどこ行きよる?と思う道を通って万博記念競技場側の臨時バス停へ。長めの列も続々とやってくるバスにさくさく乗って、乗ればもうすぐに茨木駅に到着。
ちょうど快速が来て9分で新大阪駅へ。(次の停車駅がもう新大阪)
新大阪駅は復活したインバウンド&国内旅行、新年度の移動の準備、ほか諸々で大混雑、何を買うにも長蛇の列。
お土産と夕食の弁当をささっと買って乗るべきホームへ…あら、選手がちょこちょこと。ガンバ戦に勝った2連休でみんなでまとまって帰らないためか、数人の選手を見かけるくらいだった。

サポ仲間さんの隣の席にみずほをのぞみと言い張る娘さんが登場したり、私の方は最後に広電の停留所で走り始めた電車の前に急に飛び出すおっさんに遭遇したり(ぶつかったりせずほんまに何より)最後の最後までわさわさな1日。
まぁそれこもこれも勝ち点3を持って帰ったので、ヨシ!
で、家に帰って少し片づけて、0時半からはグラスホッパクラブチューリッヒを応援!!
こちらも勝って気分良く就寝。

なんとも濃く長い2023年最初の遠征でありました。

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