古物商を取りに行く
とうとう、動きはじめました。
というか、最初行くのは警察なんだよね。笑
個人ビジネスで古物商取る人も多いみたいだけど、警察から見れば「ガサ入れの資料」です。笑
書類だけならわかる。
「ものの置き場所の見取り図を、入った時わかるように」
って、ガサ入れじゃん。。
ネットで調べてた時、こんなこと書いてなかったわ。うちの地域は治安悪いから、しょうがないか。。
薄暗い取調室みたいなところで、説明受けて、なんか悪いことしてるみたいだったわ。
あと、ネットのアドレスをカタカナで1文字ずつ入れるやつ。
これも笑っちゃったんだけど、わたしネットショップ4つ持ってるんだけど。。絶対入らないじゃん。
確実にコピー何枚かいるじゃん。
スクショ提出するんだから、自動で読み取れるじゃない?
なんなら、わたしのショップのタグ裏に二次元コードあるんだけど。
ほんま、いつの時代だよ。
あとは、本籍地が自宅からめちゃくちゃ遠い。こないだの墓参りに行けたら良かったんだが。
身分証明書は、本籍地で取るのです。今なら、電話とかで用件言って郵送でいいんだけど、まああとで行くわ。
で、少し書類書いて、区分に「道具類」とあって。
わたしゃ古書も詳しいので古書でも取れそうだけど、
道具と言えば、魔道具師ダリヤはうつむかない、だよね〜いい話だよね〜道具商って看板やばい。
ってなり、道具に変更。
手芸って道具が必要なので、道具マニアの方多いです。わたしも、どんだけあるのって程あります。
今じゃ百均にもあるけど、いい道具の方が早く作品作れるんだよ。ミリの差は大きいのよ。
編み物は特に多いかもね。
かぎ針ないじゃんって?かぎ針は糸と一緒に、持ち歩いてるのでケースにはない。よって、100本くらいあるかも。
あっという間に脱線した。
道具って、なんのことか普通わからないですよ。古物商でいう道具は、「美術品、衣類、時計、宝飾品、自動車、自動二輪車、自転車、写真機、事務機器、機械工具、革、ゴム製品、書籍、金券、以外のモノ」です。
CD.DVDや、家具、おもちゃなどで、古物になるもの。使ってなくなる化粧品や食品は古物ではありません。
わたしの扱ってるものの大半がこれに当たるわけで。書いてないけど、検索かけても手芸なんて出てこないからなあ。でも、お金になる消耗品でないモノは古物になる、ということ。
細かいことを言えば、布や糸は使うとなくなるため、古物ではありませんが、オークションやアンティークショップで買った布で洋服を作ったら、古物になるのです。古物かどうか不明なものをやり取りするために、警察まで行ったのです。
さらに細かくなりますが、布でぬいぐるみを作っても、古物にはなりません。人が身につけないものは、古物にならない、とのこと。
なので本当はわたし一人でやってるならいらないのです。
アンティーク使うこともあるけど、パーツならいらないんだそう。
天然石やビーズも、パーツは古物ではなく、アクセサリーにしたら古物になります。
金塊も古物じゃない。んだそうです。
テディベアがギリ古物かなあ。
もう一つの目的は、行商です。
例えば百貨店でイベント販売することは、行商にあたります。古物商はあった方がいいようです。百貨店も持っている人を優先していると聞きます。
なので路面店を持ってる方、開業届を出してる方などが有利になります。
わたしの目的がはっきりした時点で、取ると決めました。
そうしたら、白昼夢ですみませんが、わたしの作った子が並んているのが見えたんです。。
まだ出来てないから、ここでやめます。。
とりあえず、大枠はわかりました。一部、不明な点がいくつかある。例えば名称(屋号)。わたしのブランド名はありますが、使ってない所があり、そこはどうするのか、運営に聞かないとわからない。ので質問した。返事がありましたが、古物商はストアのみ義務で、個人は書く義務はないそうです。書きたいなら書いてもいいよ、自己紹介や商品説明に、だそう。
あと、IDも違うんだけど。そら、nancyさんになって40年経ってる。今nancyなんて垢取れないよ。
アーティストさんなら、アニバーサリーだね笑
わたしが関わったものを洋服にして売った人がいたからはじまったんだよね、これ。わたしが仕立てたのなら、古物ではなかったのですが。
そういう方、商標モノ絶対買わないし、値段めちゃくちゃ下げろって言うし、わかってやってるんでしょうね。。法律踏んでるって。
販売したいなら、お店で「仕入れ」するのが、正しい道。大阪の問屋さん街を歩いてるから、知ってるよ。「素人お断り」だから、開業するわけだし。何故、わたしの所へ来るのかい?何故、住所氏名を明らかにしない方法でしか、やり取りしないの?お店で買えば済む話だよ。確かに送料は高いけど、わたしだって送料払って正規の価格で買ったものなんだけど。
色々調べて、アウトとセーフの違いがようやく説明できるところまで、理解しました。
わたしに品質がどうこう言ってる人、その前にあなたは誰?何屋さん?なのに。でも、わたしも調べてなかったらまずかった。わたしの作品が該当してなかったので、知らなかった。なんて言えないじゃん。。
色々調べて、権利書いてあるものは大体アウト、バザーや本人が手売りはOK、ブランド名は書くな、ネットショップはアウト(ハンドメイドと書けばOK)とか、書いてあるサイトを発見。
ここは、メーカーさんに直接問い合わせしたとのこと、頭が下がります。
さらに調べて、着物リメイクでアクセサリーはアウトとか、けっこう細かいな、そこを何で判断してるのか、で古物商取引に当たったんです。
ヤフオクやメルカリは個人匿名でも服飾の販売を許可(黙認?)してるので、行けそうな気になっちゃうのだろうけど、古物商取引で見るとアウトなやつがあるんですね。。(法人なら確実に必要みたい)
古物商では、人がどれだけ触るかが基準なようです。
例えばバッグ、テーブルクロスや絨毯は古物です。編み物で言えば手袋や帽子とか。ざっくり言えば品質表示が義務なものは、だいたい古物。ハンドメイドでも、中古品でも品質表示します。
うちは該当してなかったけど、書いてたわ。
はーすごい学んだじゃん。
CSVの件といい、本気でやると思わないと、目につかないから、人間って。
ということで、ガサ入れの見取り図描くよ。はっきり言って、玄関開けたらわかる程なんだけどさ。。汗
やっと玄関にあるものがなくなった所なのに。断捨離でなくなった場所に、こんな未来が来るとは、思っても見なかった。
特に、ハンドメイドは他業種より小規模なため、法律でもほとんどカバー出来ておりません。みんな自己流。ってことは、正義ふりかざす面倒な人が来やすいです。それを防ぐための盾が、古物商許可申請でした。ハイ。
今後この記事が検索で出るかもしらんので、この過程は残しておきます。
わたしはハンドメイド、手芸、古本には精通しておりますので、疑問に思うことがあったらお聞きくださいませ。追記します。
ハンドメイドで販売を考えてる方は、材料はお店で買った方がいいです。領収書も残しておいてね。18年前の領収書があるから、こんな記事が書けるんですよ、、
開業や登記、税務は、まだしてないのでわかりません。出来るくらい稼いでみたいです。