フェス参戦!
昼過ぎから、梅屋敷ブックフェスタに行って来ました。
参加された翻訳者の方々、全員あたしの勤務先でお世話になっている方々です。これは行かないわけにはいかないでしょう、というわけで出かけてきました。
柴田さん、白水さん、阿部さんの座談会には間に合いませんでしたが、座談会パート2である、星さん、岸本さん、斎藤さんの方は楽しく聞かせていただきました。
こんな楽しい座談会を、入場料たった500円で聞けるなんてよいのでしょうか、という気持ちです。もちろんお三方のお話もツボを押さえつつ、ちょっと脱線しながらも、終始笑いの絶えないものでした。
そんなフェスで、まずは岸本佐知子さんの『死ぬまでに行きたい海』が未購入だったので、買い求めてサインをいただきました。自宅から持参した最新刊『わからない』にもサインをもらうのは忘れません(汗)。
続いての戦利品はチベット文学。
なにせ、世界の中でどこか一か所だけ行かせてあげると言われた、チベットと答える気満々なくらい興味があるので、先日落手した『花と夢』をカバンにしのばせつつ、会場でも『白い鶴よ、翼を貸しておくれ』も買い増しし、星さんにサインをしていただきました。
なんとチベット文字で名前を書いていただきました。嬉しい限りです。
チベットには足を踏み入れたことはありませんが、北京に行ったときには必ず雍和宮というチベット仏教の寺院を訪れるくらい興味津々なのです。
雍和宮と言えば、数十年前に訪れたときに、門前の小さな食堂へ入ったことがあります。いまは北京の再開発でとっくになくなっているでしょう。地元の人以外は入らないような小さな店でした。
ところがそこの料理がどれも美味くて、もちろん爆安でした。真冬でしたが、その店でウェイトレスのお姉ちゃんに鍋を勧められて頼んだら、「牛肉、それとも犬肉?」と聞かれたのがいまでも鮮明に覚えている雍和宮の思い出です。
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