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岩波新書「10講」シリーズの傾向?
岩波新書の『ヒンドゥー教10講』を買いました。岩波新書の「10講」シリーズはこれで7冊所蔵したことになります。
ひとまず『ドイツ史10講』だけカバーの装丁が異なるのは触れずにおくとして、歴史ものの「10講」はヨーロッパ諸国ばかりなのに対し、思想ものの「10講」は東洋に偏っている気がします。いな、気がするどころか、現状では完全にそうなっていますよね? そういう編集方針なのでしょうか?
となると、歴史の方はヨーロッパの主要国から固めていくのであれば、スペイン、オランダ、ポルトガル、ポーランドといったあたりが次に来るのでしょうか? ベネルクス三国とかバルト三国などは三か国まとめ一冊になってしまうのでしょうか?
東洋思想の方は、儒家思想はありそうですよね。仏教は一冊で語れるでしょうか? 東洋という括りであれば、日本思想、神道とかがあってもよさそうです。ゾロアスター教とか西アジアはラインナップに入ってくるのでしょうか?