姉妹篇のように感じてしまうのは普通じゃない?
最近、こんな本を買いました。祥伝社新書の『大人処女』です。ちょっとドキッとするタイトルですね。いや、こんなタイトルでドキドキするのは中学生男子だけか……(爆)
それはともかく、この本を書店で見かけたときに思い出したのが、15年ほど前に扶桑社新書から刊行された『中年童貞』です。そしてもう一点、8年前に刊行された幻冬舎新書の『ルポ 中年童貞』です。
両書とも読んでみましたが、涙ぐましいと言いますか、悲壮感も漂わせつつ、なんとか笑い飛ばそうとしているように感じられました。ネガティブなことをいかにポジティブに変換するか、という感じです。
それに比べると『大人処女』は未読ではありますが、惹句などからうかがわれるところでは、非常にポジティブなものに感じられます。力強さも感じます。『大人処女』と『中年童貞』をアマゾンなどのネット書店で検索し、「一緒に買われている本」といった関連図書を見比べますと、男性と女性の違いがよくわかるような気がします。
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