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【遺跡探訪104】 寒かったアンコールワット初詣 (Angkor Wat 12世紀)
2025年になって初めての遺跡訪問です。遺跡の橋、スピアン・コンポンクダイには行ったものの、移動中にたまたま寄ることができたもので、今回が時間を作って行く初めての日でした。
実は、この日はプリヤ・カーンに行く予定でした。
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東南アジア生活初の、15°C
家を出た瞬間から寒いと思い、持っている服を総動員させて防寒しました。上はボケッタプルダウン、下はキルティングスカートです。
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それでも寒い!!アンコールワット環濠に着いた時は、すでに震えていました。環濠は綺麗でしたが、ここで左折し北へ行くプリヤ・カーンは諦めました。とりあえず右折し、スラ・スラン方面へ向かうことにしました。
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そして、すぐに諦めました。寒すぎる!アンコールワットを散歩することにしました。
本日のマップ
諦めのマップです。アンコール環濠に突き当たったところで、左折してプリヤ・カーンに行くことも、右折してスラ・スランに行くこともなくアンコール・ワットを歩いて体を温めることにしました。
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警備員が焚き火
シェムリアップに来た観光客が必ず行く西門と違って、地味なローカル色の強い東門では、警備の人が焚き火をしていました。
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お、いつの間にか、アンコールワット入口にこんな看板があり、スマホでチケットを買うことができるようになったようです。
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Cambodia Noteさんにアンコールパスの購入方法がありました。上記の案内のQRコードからオンライン購入のWebsiteにつながるようですね。
とは言っても、ここまで来ちゃってカード決済に失敗(結構ある)したら泣くに泣けないので、オンラインで取得するにはホテル等で試す、あるいはチケットセンターに行った方が良さそうですね。
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素敵な散歩道もできていました。東門の観光に力を入れていることが伺えます!
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東門からのアンコールワットは、遺跡独り占めの気分
裏からは何回か来ていますが、大きい塔門と巨大なテラスを通る表門(西門)からの興奮とはまた違う充実感が東門にはあります。
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朝6時台にこちらから入る人は非常に少ないため、静かなアンコールワットを独り占めできます。
ちなみに、西門から入って東門に抜けるコースも最近多いため、7時台になると結構人が多くなります。
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ストゥーパが見えます。のちの時代に作られたようです。
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第二回廊であっても結構な階段を登ります。とんでもない遺跡だ。
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いきなり第三回廊
さて、運動して体を温めるために、いきなり第三回廊に行きました。このアンコールワットメインの階段まで、西門だとバス・トゥクトゥクを降りてから30分以上かかりますが、東門からだと15分くらいで着きます。階段も、東側にあります。アンコールワット2回目以降だったら、大変おすすめです。
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最近階段を新設したようで、場所も、東面北側→東面南側に変わっていました。
以前より登りやすく、踏面も広くなった気がします。
久々に来た第三回廊は荘厳な雰囲気でした。第一回廊のレリーフと違った彫刻が楽しめます。
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ちょっと回廊から外に出てみると、またすごい密度のペディメントが見えます。
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ブレてしまい、うまく撮れませんでしたが、なんと木製の梁とドアがありました。今まで気づかなかったです!唯一、南西のコーナーパビリオンで見られました。
アンコールワットは第一回廊が一部、天井が木製ですが、第三回廊にも木の部分があり、そして石彫の続きのようなデザインの彫刻があるのが感動でした。
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梁にこんな精巧な彫刻ありましたっけ?今まで気づかなかったのかなー
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もう毎回お腹いっぱいで、何度も来るしかありません。
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オーバーツーリズム?
この第三回廊から降りるとき、階段まで15分くらい並びました。上部に登ると係員もおらず、もちろんトイレもなく、初めての方は戸惑うかもしれません。
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時期的なものかはわかりませんが(ハイシーズンなので)朝7時台であっても非常に混んでいました。
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第3回廊を私と友人で二人占めした4年半前の姿は、もうありません。
私にとっては、あの経験がアンコール遺跡を特別にしましたが、シェムリアップの街としては死活問題でした。再び観光客が訪れるようになったのは良いことなんだろうな、と思います。
東門から帰る
帰りも東門から帰りました。
第一回廊から見た参道は素晴らしかったです。
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何か仏教イベントをやっていたようです。
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東門では、たくさんのドライバーがお客さんを待っていました。
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自転車で東門からアンコールワットに入るのもいいですね。最近自転車が趣味の息子にも教えようと思います!