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【遺跡探訪7】バクセイチャムクロン Baksei Chamkrong(948年)
地図を見てみると、アンコールトムの南大門の手前にごちゃごちゃと小さな遺跡があることに気づきました。まずはガイドブックでも1ページの1/3しか載っていなかったバクセイチャムクロンに行ってみることにしました。
年代:10世紀前半
国王:ハルシャヴァルマン1世、後にラジェンドラヴァルマン2世
宗教:ヒンドゥー教
ベストの時間帯:朝。階段が非常に急なため、登るのを諦めた場合、双眼鏡が役に立つでしょう
バクセイチャムクロン、初めて聞く名前です。バクセイがあまりクメール語っぽくない感じがします。実際どうなのでしょう…クメール語の先生に聞いてみようと思います。
→ バクセイチャムクロンの語源は、「翼を広げて敵から守る鳥」で、アンコール王朝の伝説から来ているようです。
クメール語ではបក្សីចាំក្រុងと書き、បក្សី(バッサイ:鳥)ចាំ(チャム:待つ、守る)ក្រុង(クロン:街)という意味だそうです。
本日のマップ
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1. シェムリアップから北上して、アンコールワット横を通り、アンコールトム(バイヨン)に向かいます。
2.チケットを見せるチェックポイントで「バクセイチャムクロンに行きたい」というと、駐輪場はここだから、と言われました。バクセイチャムクロン前は駐輪できないようです。ここのトイレもとても綺麗です。
3.帰りはアンコールトムとアンコールワットの間は双方通行ですが、アンコールワットの前で一ヶ所、一方通行でした。南下して、一旦アンコールワット方向に北上した後、外濠沿いの道から帰りました。
7:20 am シェムリアップ を出発
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入り口はアンコールトム南大門のすぐ近くです。
近くまで来ると結構大きい
アンコールワットの横を通ってから到着するので、遠目には小さいかわいい遺跡だなと思うのですが、近くに寄ってみるとかなりの高さがあります。
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បក្សីចាំក្រុង(バクセイ・チャムクロン)、読めるようになって嬉しい。
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なんとかシンハの足も修復して欲しいです…
傾斜60度。登山です
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アンコールワットの第三回廊を想像していたのですが、手すりも何もありません。
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今回から荷物を携帯だけにしたのですが、そうでなかったら登れなかったです。
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綺麗ですが本当に怖い。
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リンテル、古クメール語の石碑、偽扉が良いです
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プラサットクラヴァンと同じ書体です。
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スニーカー+ヨガウエアで、動きやすい格好で良かったです。
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観光客は自分だけ
バイヨンへの道の途中なので、頂上からバイヨン行きのトゥクトゥクやバスがよく見えました。大きい遺跡に囲まれているからなのか、バクセイチャムクロンでは観光客は終始私だけ。途中、一人来たなあと思ったら係の人の出勤でした。
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先日東メボンに行った時に前を通ったプレ・ループもピラミッド状で、結構観光客が登っていたので、同じようなものと思っていましたが、いやいや、「自己責任」という言葉と、医療保険がチラッと頭の中をかすめました。登山でした。