ガラスの靴も落とせずにタップダンスを踏む

小学生の時にタップダンスを３年くらい習っていた
今でもたまに踊りたくなるそんな最近のわたしの話

たいがくんに会って面と向かって
ナンシーのノート食らった〜って言ってもらって
嬉しくも恥ずかしくもなった
今日もまた黒歴史を生産しながら
行き場のない思いをつらつらとしていく

とうとう30歳っていう20代を脱する年齢が
指折りで近づいてきている
焦りと不安というよりは漠然と大人にならない自分に
呆れているところが大きい
吹き出物が治りにくくなって　体力が落ちて
わたしが歳をとった分、周りも歳をとっている
当たり前のことなのに　自分の歳を忘れるように
アホをしたりしてしまったり粗相をしたりして
一丁前に落ち込んだりする

シンデレラ城にこないだ初めて入って
ガラスの靴について考えてた

わたしがもしも男の子なら
落としたガラスの靴を『落とした〜履かせて〜』
なんて甘い声で何人にも言ってそうな女の子と
わかりながらも、落とすなよ〜とか言いながら
履かせていくような男の子や思うし、
結局は強くてそうゆう女の子になりたいも込めて
田中みな実になりたいんやけども
今の私なら多分ガラスの靴なんか履いたら
すご〜割れんのこれ？とかって
テンション上がっちゃって
走り回って下手したらタップダンスとか
ふんじゃったりしたりするんやろうなって
思ったりして。これが30歳かーーー！
思い描いてたのは、結婚してバリキャリして
って感じやったけど子どもも自信ないし
バリキャリもそんなしたくないことに
ちゃんと20代でいきてて気づいてしまった

親の友達がこないだ亡くなってしまって
"いつまでもいると思うな、親と推し"
"変わらないと思うな金と時間の価値"を
ひしひしと感じるようになった
だからって焦って結婚したいとかでもなく
孫を見せたいとか思うわけでもない

バレンタインに買ったオードリーのいちごチョコを
父にも少し多く分けてあげたぐらいで
満足している

多分こんな自己満足を30歳になっても
続けていくんやろなと思うし
続けていきたいなとも思う

歳をとるほど頑固な人が多いって
患者さん見ながら思うけど
死ぬかもしれないって思うなら
頑固にもなるよなって感じ
けどこれはわたしが次になるかもしれないので
わたしもやさしいをしながらも
頑固に自己満足を続けていきたいな

先日アプリでお会いした人に
『すきなことしすぎやし、人と付き合う気ある？』
って20代駆け込みで言われてど正論！に
落ち込んでたけど寝たら忘れて気づいたら
また友達と遊んでた、とんだハッピー野郎や
1人でガラスの靴も拾うしそれ履いてタップダンスも
踏んで図太く後少し20代を堪能します〜

とか思ってきたあたり、
田中みな実にはまだなれそうにない
20代でも30代でも中身は変わらないけど
少しは大人の自覚を持つ、いい変わらないを
探していきたい　楽しいことたくさんやる
いっぱい泣いて、いっぱい悔しいしてさみしいして
感情いっぱい、感動していきたい
人力？人としてのパワー？
あげていきたいな
お相手、よろしくお願いします。

まってろ、30歳、
ニートより