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アナログとデジタルの融合が新しい楽しみ方を提供する

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カセットテープを残すために音源をデジタル化するっていうアナログとデジタルの共存のコンセプトが素晴らしい。アナログとデジタルはどちらか一方では肩手落ちで、うまく融合すると価値が倍以上になると思っている。

私は10台のころもうカセットテープの時代じゃないなと全て捨ててしまいました。ラジオの録音も沢山あり、今思えばもったいないことをしたなと思います。

私はテープが繰り返し聞くと伸びてしまい音が歪むのが嫌いでした。テープならではのノイズも嫌いでした。デジタルになれば全部解決してくれると思ったんで要らないやって全部断捨離しちゃったんです。今はデジタルでノイズも歪みもないですが、今思えばあのアナログ感が意外と楽しかったんですよね。

テープを上書きすると前のが残っていて急に再生されて笑ったりだとか、カセットプレイヤーを改造して逆回転して再生して楽しんだり、借りてきたCDをカセットテープにうまく収録できたとき嬉しかったり、テープをノーマルじゃなくハイポジで録音して音の違いを感じたり。些細なことも楽しんでました。

デジタルになってそういう楽しさは一切なくなって、便利で快適さだけが残りました。でもそれは”音源を聞いて”いるだけで音楽を楽しんでいるかというと違うなと。音源を聞くだけが音楽じゃなかったなと。

アナログの良さが見直され、アナログレコード(Vinyl)ブーム、カセットテープブームが来てるそうです。アナログの良さ楽しさを残しつつもデジタルの技術で便利さと快適さを産みだす。これこそがこれからのデジタル・アナログ時代のあり方かなって思います。以上

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