『インセプション』 潜在意識への『罠』
おはようございます。本日は『洗脳実験』についての考察を書いていきたいと思います。
人間、誰しも必ず行う行為は「睡眠」。
「眠り」によって様々な疲れや、明日への活力に変えていきます。
人によっては「潜在意識」からのメッセージを「睡眠」によって受け取る作業をしている事も有ります。
ですが、この「睡眠」は色々な意味で人間にとって一番無防備な時間帯でも有るのです。
例え外敵から身を護る為に強固な住まいに住んでいたとしても、内側の敵には扉を開いているオープンな状態になっています。ですから『夢』の中に侵入されたとしても、自身は全く気付かない場合が殆どです。
以下の記事は2010年に書いた記事になりますが、この頃からこう言った事の可能性を皆様にお伝えさせて頂いていました。
ここでも映画『インセプション』の事を出してお話をしてきましたが、『夢』と言うものは先程も書きました様に完全に無防備な状態です。
その状態での「洗脳」とでも言いますか、幻聴・幻覚とも違う「記憶」として埋め込もうと言う内容のようです。
多分ですが「シナプスの可塑性」に関係しているかもしれません。勿論、脳科学の分野の方に聴かなければ判らない所では有りますが、単一の「記憶」が可能ならば、今後・・・・それこそ偽預言者の様な方々を作り出すことも可能かもしれません。
本人にとって、それは「真実」なのですから。
やはり、ここはまず『夢』と言うものをキチンと学ぶ事かもしれません。
何が「真実」で何が「虚偽」であるのか？を。
そうする事によって、映画『インセプション」の様な『夢』の中でも、「これは自分の夢で有り、他者が踏み込むことを拒む」と言う事を潜在意識に認識させる事が出来るのではないかと思います。
以下に貼り付けていますのは、その実験サイトになります。
『夢』に慣れていない人々にとってはまさに『悪夢』で有るかもしれません。
この件に関しましてはまだ、売上向上の為の「映像」からの「洗脳」と言う事で、それ程実害はなさそうですが、これがダイレクトに脳に直結する様な兵器として使用されるならば、何が起きてしまうでしょうか？
昨今の事情により、外出する事が減っている時期では有りますが、自分自身の軸を失うことなく、強固な精神力を持つ必要性が有るかもしれません。
そして、私達人間が古来より持ち続けている「直感」を大切にしていって頂ければと思います。あなたが貴方で有る為に必要な大切なツールなのですから。
最後まで読んで頂き有難う御座いました。
七曜 高耶
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