フェスバ備忘録S1晩夏の祭戦を振り返って


はじめに

まずはリリースシーズンみなさんお疲れさまでした。
今回はS1をリリース日から振り返っていきたいと思います。
リリースシーズンラスト1週間のレジェンドボーダーの推移なんかも載せています!
さっそく行きましょう。

シーズン前半1 よーいドンでずっこけた

僕はリリース開始した日の夜にこのことを知りましたが、このゲームサービス開始日を直前で1日遅らせました。
惜しくも最高のスタートを切ったとは言えなかったんですね。
そしてあまりこういうことは言いたくありませんが、壊滅的にPRが足りませんでした。

今の中高生ぐらいはともかく大学生以上ともなれば、モンストはともかく白猫プロジェクトを知らない人はあまりいないと思います。
知ってますか?白猫って昔めっちゃ流行ってたんですよ?黒ウィズと一緒にTVでCMばんばん流れてたんですよ


え?黒ウィズって何って?…冗談だといってくれ…

そんな白猫とモンストのキャラが参戦するPvPゲーム。
世代の人間としてはとてもひかれますよね。
ですがこのゲーム、現在進行形でほとんど認知されていません。
やりたいけど端末的にできない…という人も残念ながらいますが、そもそも知られていないのはやっばいです。
皆さん友達に布教しまくってください。

シーズン前半2 ルシファーが至る所でエナサーを撃っていた時代

さて、フェスバが始まってからの第一週目はルシファーの仕様率が飛びぬけていました。
白猫を遊んだことが無いプレイヤーの方が多いとは思っていたので、モンストで人気なルシファーの多さはある程度予想していましたが、14キャラもいるゲームとして考えると、ルシファーの使用率は群を抜いていた印象があります。
ルシファーのultであるエナジーサークルは今となっては脅威度は多少落ちましたが、リリース初期の操作やマップになれていない状態でのエナジーサークルはほぼ回避不可+即死の圧倒的なultでした。
実際エナサーに対するヘイトはかなり高く、エナサーのナーフを訴える声も多々見かけました。
このころはルールごとのメタが固まっている様子はなく、いろんなキャラが使われていたと記憶しています。

シーズン前半3 出回り始めるキャラランク

9月の第一週頃にはキャラランクが出回りはじめ、徐々にルールに適したキャラが使われる流れができていました。メタが固まってきたということですね。
シーズン後半に評価が大きく変わるキャラもいましたが、メタのやんわりとした形はこのころには出来始めていました。
このころになってルシファー以外に強キャラとして使用数を伸ばしていったキャラの代表格はジャック、ノアが挙げられるでしょう。

妖怪ハサミちょきちょき毒女
妖怪ふるべゆらゆら~

燃焼、毒という状態異常を回復する手段が時間以外になかったため、毒を扱える+素早い移動をしながら高火力を出せるジャックの評価が高かったです。
もともとジャックはリリース前の事前評価から高かったキャラなので、これはまぁ妥当でしょう。

ノアに関しては、ノックバックつきで使いやすいAA(通常攻撃)に強力なエリア維持性能を持つultがアンテナハックにおいてとても重宝されました。
実際リリースシーズンでは、シャルロットと並んで約1850RPがボーダーになるほどの競争率の高いキャラでした。

また、カルマのキャラパワーが他と比べると見劣りするというコミュニティ内の流れができたのもこのぐらいの時期で、早い段階から弱いという意味でユーザーからヘイトを集めたカルマは良くか悪くか、フェスバで初の上方修正(アッパー)が決まったキャラになりました。

シーズン前半4 初の追加キャラ、ラプラス&オスクロル

前半のビッグイベントといえばラプラスとオスクロルの追加でしょう。

ラプラスは高回復力+ゲーム内初の燃焼、毒を解除できる近距離ヒーラーとして登場しました。

しかし、環境に大きな変化を与えたのはオスクロルです。
レンジドキャラ(遠距離キャラ)が苦手なインファイトをactを使って避けられたり、高所をとれている際はactを入れながら一方的に攻撃し続けたりと強力でしたが、一番の魅力は溜めを必要とするものの長射程、高火力のultでした。
あまりの射程の長さにルシファーとは違い、見えないところからの突然のレーザービームに刈り取られた命は数えきれないでしょう。
この強力なレーザーを評価されたオスクロルは一瞬にしてルシファーと並び、キャノンエスコートで強力なアタッカーとして活躍します。

引けなかったら次の入手目途が未定の限定キャラ

フェスバに初めての追加キャラとして実装されたオスクロルとラプラスですが、このガチャには見なかったことにできない闇がありました。
それは恒常入りが半年後を目安としているということです。
もしかしたら半年の間に復刻ガチャがあるかもしれませんが、2週間の期間を逃すとしばらくは手に入らないというのは追加キャラとしては大きいです。
復刻があるまで、ラプラスとオスクロルの所持者は増えないということですから、上位500人を争うランクマッチというルールにおいてはキャラを引けるか否かというのはランクマッチ0回戦だったわけですね。
なるべく早い復刻があるといいですが…

シーズン前半 おまけ

キャノンの最速修理をしてはいけないというタブーが広まり始めたのもシーズン前半でした。
シーズン後半にはキャノンの最速修理をする人はかなり減ったと思いますが、いまだにたまに見かけますね。

シーズン後半1 季節遅れの夏イベ開催

デモニックインフルエンサーイベントから時を置かずに次のイベント、プールウォーズが開催されました。

そうです、2週間ごとに新キャラor新スタイルが来ています。
どこを貯蓄期間にするのか、これはユーザーの忍耐力が試されていますね。

この夏イベではランクマッチ環境に大きな影響はありませんでした。
もともとルシファー、シャルロットともに使用者の多い人気キャラでしたから特に大きな変化を与えた感じはなかったです。

シーズン後半2 ソロにとってあまりにも苦しかったランクマッチ

S1を振り返る記事でこの話題を避けて通ることはできないでしょう。
S1で最もユーザーの不満を集めたのはランクマッチのシステムでしょう。
ランク差が大きく離れたプレイヤーとマッチすることがあったり、1勝1敗がトントンではなくマイナスになるといった苦しすぎる仕様。
さらにフルパと野良5人が戦うことがあるマッチメイク
これに対して、不満の声が多かったです。
さらにゲーム中の突然のフリーズなども多く、動作が安定する人どうしでパーティを組めた人が勝つ。といったランクマッチだったことは否定できません。
また、味方の切断に対しての補填も足りていなかったため、正直いってソロでランクをあげるのは運ゲーの側面が強かった気がします。
それでもソロでレジェンドを達成している人には素直に拍手ですね。

対応のはやい運営

しかし9月の第2週には運営は10月以降のランクマッチで、これらのソロがあまりにも不遇すぎるランクマッチにテコ入れをすることを発表。
ユーザーの声に対するレスポンスがとてもはやくて、私はフェスバ運営は結構好きなんですよね。

シーズン後半3 評価を上げてきたキャラ達

シーズン後半にはマリオン、赤髪が評価を伸ばしました。(マリオンが評価され始めたのは前半の終わりぐらいで、赤髪よりも早かった気がします。)

妖怪ワンパンマン

赤髪は特に大きく評価を伸ばしたキャラで、初期キャラという理由で触るのは後回しにされがちなキャラでしたが、actとultが両方高火力の近距離アタッカーとして大きく評価を伸ばしました。
シーズンの結果を見ても赤髪のボーダーは推定1837RPとシャル、ノアに次いで3番目の高ボーダーを記録しています。(これに関してはキャラ性能以外にも所持率100%という点も大きそうですが)

シーズン後半4 迫る刻限、加速するボーダー

実はこのゲーム、マスター到達の難易度もそうですがアクティブユーザーの数を不安に感じる人は少なくなかったため、月の半ばぐらいまではレジェンドの500枠埋まらないんじゃないかという説が本気で有力でした。
(実際今回のリリースシーズンで称号を貰える16キャラのうち、500枠埋まったキャラは9キャラのみです。)
しかしランク終了まで1週間ほどで、一部のキャラクターは500枠が埋まり、残り3日ほどになるとボーダー争いが加速しました。
一部不確定な情報を含みますが、ランク終了までの1週間ほどの期間に私が集めていたデータをもとにリリースシーズンのレジェンド争いを見ていきましょう。

9月22日

私が記録をつけ始めた日のメモです。
ルシファー 1700?
ジャック 1670?
赤髪 1612 541M
シャルロット 1639 ?M 1686 444L
ノア 1670?
マリオン 1610 426L
ソアラ 1621 532M
オスクロル 1641 481L
アーサー
ラプラス× 1601 243L カエサル× エンマ× ヴィルフリート× アイリス× オラゴン× カルマ×

この時点で後のレジェ争いが起きたキャラはマスターが出始めています。
アーサーのみ情報が不足している状態でした。
ルシファーのレジェ争いは特に激しく、この時点で推定ボーダーが1700周辺だと考察しています。(実際の数値はわかりませんが1680は超えていたと思います。)
この時点で争いが激しいルシファー、ジャック、ノアですがルシファーとジャックは最終日に大きくボーダーが変わることはありませんでした。
結果的にこの2キャラは当初の予想より、ボーダーがかなり低くなる結果となっています。
この時点ではまだ「レジェンドよりマスター称号の方が珍しくなりそう」といった声を散見しました。
※レジェンド到達者はマスターの称号も貰うことができるというのは、この時点では誰も知りませんでした。

9月24日

ルシファー 1724 484L
ジャック 1676 514M
赤髪 1650?
シャル 1670?
ノア 1670?
マリオン 1601?
ソアラ 1630
オスクロル 1630?
アーサーギリ500?

これは9月24日早朝の記録です。
この時点では大きくボーダーが動いている雰囲気はありませんが、ゆったりとボーダーが上がっています。
アーサーはこの時点で500枠周辺ぐらいの人数だと考察しています。
マリオンも500人と少しぐらいの人数だったようで、床である1600だとマスターだけど1ptでもあればレジェンド入ってそうといった感じでした。
レジェに上がってから負けた人が、降格保護の影響でマスターに溜まっているといった具合ですね。
しかし、この日の夜にはマリオンのボーダーが1630ほどになっていました。

9月25日

ルシファー 1750
ジャック 1700
赤髪 1650?
シャル 1700?
ノア 1700
マリオン 1630
ソアラ 1630 580M 1670 484L
オスクロル 1690
他キャラの伸び見てると最終レジェ1750~1800になりそう?

赤髪の情報が少なく1650としていますが、最終結果をふまえるとこの時点で1680ほどはあったかもしれませんね。
残り3日時点でこの状況だったため、当時の私は最終ボーダーを1750~1800と予想していますね。
これは別のレート制DCGの最終日のレートの伸び幅を経験として含めた考察で、1800あれば逃げ切れるだろうぐらいに考えていました。
アーサーは相変わらず情報不足で全くボーダーが読めませんでした。

9月28日

ルシファー 1750↑
ジャック 1740
赤髪 1650?
シャル 1760↑
ノア 1750↑
マリオン 1650
ソアラ 1730↑
オスクロル 1730↑

この上矢印は、ボーダーが上がったことを意味するものではなく最低でもこのRPよりは上だろうという意味のものです。
赤髪、アーサーの2人は投稿が少なく判断が難しいところだったのでここでも解説は割愛。
ルシファー、ジャック、シャル、ノア、ソアラ、オスクロルといったランクマッチでの使用率が高いキャラたちのボーダーがこの時点で1700を突破。
この時点でも私の1800を逃げ切りラインとできる仮説は正しいですが、かなりボーダーの上がり方が加速してきたため、1850を次の逃げ切りラインとして考え始めました。

9月29日

ルシファー 1790
ジャック1760
ノア1780

この日の記録はこの3体のみ。
ルシファー、ノアはこの時点で1800ボーダーになっていた可能性はありますね。
このままL争いはさらに加速します

9月30日

シャルロット1810
アーサー 1660?

この日の記録は2体のみ
ルシファー、ノアの2体は少なくとも1800ボーダーには入っていたと思います。
ジャックも1800周辺になっていた可能性は高いですね。

にゃんこ襲来。

10月1日に入る前に、9月30日のにゃんこ大戦争コラボの話をしなければいけません。
シーズン最終日前日に実装されたにゃんこ大戦争コラボはランクマッチを大きくかき乱すことになります。
コラボキャラを使いたいプレイヤーがランクマッチに来ることでマスターとブロンズが同じマッチでプレイする、いわゆる格差マッチが頻発しました。
24時間をきったリリースシーズン前日にとんでもないことが起きました。
来シーズンはせめて集計期間終了後に新キャラ出してください…お願いします。

リリースシーズン閉幕

さて10月1日の話をしましょう。

10月1日午前5時 残り10時間

ルシファー1830?
ノア1830↑?
シャルロット1820
オスクロル1800?
赤髪1800?
ジャック1780?
ソアラ1780?
マリオン1750?
アーサー1680

最終的に大きくボーダーは上がり1800を超えるキャラが多数現れました。
この数日間で順位を200落としたという人もいました。

10月1日12時 残り3時間

正午段階の推定Lボーダーです

ルシファー1830?
ノア1830↑?
赤髪1830
シャルロット1820
オスクロル1800?
ジャック1780?
ソアラ1800?
マリオン1760
アーサー1680

大きく伸びたキャラは無く、7時間の推移を見てもここから大きな変化は無いだろうということで、この時点で私は1850を全キャラ共通の逃げ切り可能ラインとしてフェスLINKにて皆さんに報告しました。

予期せぬボーダーの加速

お昼をまたいでボーダーを再度調べると、なんとここにきて一部のキャラで大幅なボーダーの加速がありました。
具体的には3時間前までの300位後半は、全員ボーダーの瀬戸際に立たされるぐらいの勢いです。
平日の昼にですよ??
ここからは400位後半は勝てれば逃げ切り確定、負ければ再び2勝要求の沼に逆戻りというチキンレースが始まります。
490位台の人間の気持ちを考えると本当に気の毒です。
そんな順位にはなりたくないですね。

なりました。

なんと14時28分。
まさかのオスクロルが499位にランクダウン。
流石に30分粘るのは無理があると判断し友人と魂のデュオへ

あっぶね~~~~~~~~~~~~~~~~~

1戦目で勝ち試合を拾うことができて234位へ。
流石に逃げ切り可能だろうということで、オスクロルは安泰。
そのころ…

なんと14時42分、忍び寄るマスターの魔の手!
私はボーダーを1850周辺と読んだので、自分の勘と考察力を信じてこのまま触らないことを決めていました。

14時58分

今から1分以内にシャルロットが5人勝つだけで抜かされるってやばくない?
この時はすでに足が震えていました。怖すぎね。普通に。

さて、無駄話にお付き合いいただきありがとうございました。
私のシャルの結果もわかるリリースシーズンの最終推定レジェンドボーダーがこちらです。

リリースシーズン最終推定ボーダー

シャルロット 1847
ノア 1846
赤髪1837
ルシファー1835?
ソアラ1816?
オスクロル1815?
ジャック1810
マリオン1768
アーサー1690

おそらくだいたいこの通りだと思います。
このゲームの同率は先着が上の順位に入ると思うので、同じRPでも惜しくもマスターだった方もいるかもしれません。
私のシャルロットは496位のまま逃げ切りに成功しました。
ということで、私の1850が逃げ切り可能ラインという予測も当たっていたわけですね!!!!すごいぞ!!!!!

最終的にマスターの人口は人気キャラだと1000人前後といった数になりました。ちゃんとレジェが競い合いのあるランクになってよかったです!!!!

おわりに

これにて波乱のリリースシーズン閉幕です。
オータムシーズンはどうなることかわかりませんが、ガチャチケがもらえたり、よさげなフレームやプロフ素材がたくさんで結構おいしそうですよね!
ランク終了間際のフェスLINKの賑わいはとても楽しったので、シーズンが切り替わり閑散とした今のフェスLINKはすこし寂しく感じます。
またオータムシーズンの終了間際に、みなさんとボーダーのハラハラとドキドキを共有できることを楽しみにしています!
それではまた!


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