日常を描写するむずかしさを書くつもりが「非日常で思うこと」になった
noteをつくったものの、記事2つ目にして、何を書いたら良いのか、わかんない!
びっくりしております!笑
どうしよう……日記とか書こうかな……
って思ったんですが、日記なんて、それこそ書く内容が無い。
家にいるので、家事をしたり、刺繍に手を出したり、映像作品を見たり、ポケモンやったり(switch無いので3DSのウルトラサン買いました!!!)、普段やらない場所を片付けたり、ドラマ「陰陽師」を観ながら誰しも一度はハマる安倍晴明(※偏見)について思いを馳せたり、映画見て美しさにギャーギャーしたり、LINEミュージックに登録してキャッキャしたり、オタ活していたのですが、
少なくともこういうの、読む側としては、全然面白くないだろうなって!笑
傍から見て面白くないのが、私の日常かーって。
でも当事者からしてみたらまあまあ面白いし、思いの外きもちも乱高下するし、やることも多いので、日常って刺激的です。
それをこつこつ積み重ねて、粛々と生きながらえて、人生になる。
※ここからだんだん真面目な話をしています(書き終えた小々原・談)
家に「いる」ってすごく日常のことです。
ただし「いなくちゃいけない」のは、非日常のことだと思います。
その分、すごくいろんなことに気づくことができます。そこから何を拾えるか。拾い方によっては楽しく、あるいは、苦しくもある。
こんな状況下、家から出ないことを決めた人は、すごく大きな非日常を受け入れているのだと思います。
同時に、必要があって仕事に行かなくてはいけない人も、日常のような非日常の中で必死に闘っていることと思います。
医療系、運送業、芸術関係、販売業、サービス業、観光業、公務員、教育・保育関係、製造業、経営者、フリーランス、会社員、アルバイト、完全リモートワークに切り替わった方、少しだけ切り替わった方、切り替わらなくて不安のなか出社する方、他にもたくさん、想像も及ばないくらいたくさんの人がこの国で働き、生きています。
上記にあげた分野すべて、友人知人にいるので、全然どの分野も他人事じゃなくて、正直きもちが、毎日ぐちゃぐちゃになりそうになります。
困っています!と声を上げられる人、上げられない人、様々です。
仕事量がさして変わらない人、すごく増えた人、反対に無くなってしまった人、様々な人が闘っています。
それぞれの分野で。それぞれの生きる場所で。
言えることはひとつです。
どうか無事で生きてください。
家から出ないこと。不要な遊びに出ないこと。人が集まらないこと。
用事があるなら、なるべく人と距離を取ること。
自分だけは大丈夫と思わないこと。
なぜ日本が諸外国のようにならないと断言できるでしょうか。
そして、ここからは異論ある方もいると思うのですが…
私は違うと思うことには違うと言いたいので、書きます。
長いです。が、書きます。
政府は「自粛」を国民にお願いするのであれば、働きに出ずとも安心できるくらいの「補償」をください。
たくさん手立てを用意してくださってるのは、なんとなく(敢えてこう言いますが)、わかります。
いろんな理由で、部署の管轄が様々なこともわかります。
でも申請制ならば「だれでもわかるような」説明と申請の仕方にしてください。
私は日本語にそこまで不自由していないので大丈夫ですが、日本語の理解がむずかしい人は、確実にいます。
そしてそういう人のほうが、生活に困窮する可能性は高いと思うのです。
「役所の人に聞けばいい」かもしれませんが、今とても忙しいのは現場の人のはずです。逐一説明させるのは酷なことだと思います。
マスク配布は「マスクしていれば外に出ても大丈夫」と言っているようなものだと思います。全員が家にいれば、マスクは本来は不必要なはずです。
配布が悪いことだとは言いませんし、なぜ布なのか、なぜ2枚なのか、理由も聞き及んでいます。
でも、同じお金を使うなら、もっと優先すべきところはなかったのか。
そう思わずにはいられないのです。
また、激務の中、自身が感染する恐怖だけでなく「家族を感染させるのではないか」と家に帰るのもためらう人たちが、安心して働けるように、充分な手当と支援を。
一時的にホテル暮らしができるようにするとか、必要な人を派遣するとか。知識が足りず、具体案が出せなくて申し訳ないのですが、とにかく、そういう支援を。
また、家にいることが身の危険につながる人がいることも、忘れずに視野に入れないといけないと思っています。
(先日の緊急事態宣言が出た際の会見の質問で「DVの増加について報告は受けていません」と力強く仰っていましたが、どうしても目に見えづらい問題だと思うので、断言されるのはどうかと思いました。事実、報告はなかったのでしょうが。)
これは私たち国民が目を配る必要がある問題だとも思います。
そして子どもたちのことも心配です。その保護者のみなさんのことも。
心配が、尽きないのです。
先日気づいたのですが、この渦巻く感情は「怒り」ではなく「悲しみ」です。
助けられない人たちがいる、しかしどこにいるかもわからない。
でも政府なら、行政なら、手を差し伸べてくれるのではないか。「守り抜いて」くれるのではないか。その期待が、砕かれていく悲しみ。
私は、なんの専門家でもありません。
頭だって良くない。
外から偉そうなことを言うことしかできません。
でも、これまで選挙権を持ってからは欠かさず選挙には行き、しっかり考えた上で投票をしています。国家や行政に意見するのは、国民の権利ではないのでしょうか。
三権分立。内閣・裁判所・国会。
お互いに監視し合っている、というのは小学校で習います。そして国会は、国民に選ばれた人たちの組織です。
さらに三大原則のひとつ、国民主権。
主権は、われわれ国民にあります。
この権利は平等であるべきです。形だけの民主主義ほど虚しいものはありません。
『批判するよりも、自分にできることを』
もっともだと思います。
実践する方々に対しては、尊敬の念に堪えません。
また、思っていることが多くても声を上げないという美学、理念もあることも承知しています。私はその選択も尊重したいです。
でも批判も意見もせず、声を上げない人と肯定する人だけで、国家は、世界は、良くなっていくでしょうか(無闇な批判・中傷を推奨するわけではないです)。
私にはどうしても、そうは思えないのです。
そう思えたらよかった。けれど、そう思えないことが沢山ありました。
また幸いにも現在フリーランスで活動している身なので、比較的、声を上げやすい立場だということもあります。
「口は災いの元」という声もありますが
思うことを、可能なだけ、声にしませんか。
ちなみに、国に声を届けるには、たくさん窓口があります。
・首相官邸に対する意見・感想
・自民党への意見フォーム
・各府省への政策に関する意見・要望
この辺りのホームページは新型コロナの情報もたくさん載せてくださってる(しかも信頼できるよ!)ので、参考にするといいかもしれません!
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最後に。
この状況下で連日、身を粉にして働く方たちには大きな感謝を。そして家にいて感染を防いでいる方たちにも感謝を。病気と闘う方々の快復を。
亡くなった方々へは心よりお悔やみを申し上げます。
どうかこれ以上、感染が広がりませんように。
あなたと、あなたの大切な人が幸せであることを。
そして大切な人の、大切な人。そのさらに大切な人たちの幸せを祈ります。
可能な限り、そのための行動をします。
みんなが無事で、生きられますように。
蛇足…
長々と書き散らしてしまいました。お目汚しすみません。
冒頭で「書くことない」って言ったくせにめっちゃあるーーーー
ともあれ、今回のことを、いろんなことを考える好機だとするなら、考えすぎて苦しくならない程度に、みんなで考えていけたらいいなあ。今後のためにも。
誤字とか認識違いとかあったら申し訳ないです。そっと教えてください!
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