見出し画像

星が集まっている人

加藤死刑囚の死刑が執行されましたね。
死刑になるような重犯罪を犯す人間のホロスコープに特徴はあるのか?と思い色々当たっている中で気になったホロスコープがありました。

これは件の障害者福祉施設を襲った植松聖死刑囚のホロスコープですが、山羊座に星が集中していることからこの人物が極めて山羊座的な思考や価値観を持った人物であることがわかります。山羊座は堅実かつ現実的、「社会」という厳しい世界で自分自身をコントロールし、ひとかどのものとなってやろうという野心家なイメージなのですが、損得勘定も行き過ぎると「役に立たないやつはいらない」という思考や優生思想に行きつきやすい気がします。
また、火星がノーアスペクトなので「あまり個性を発揮しない消極的な天体」となるか「激しく暴走する天体」となるか両極端ですが、残念ながら後者となってしまいましたね。凶星のノーアスペクトには注意が必要ということでしょうか。射手座の火星というのもまた、犯行の方法と関連性があるように思えて腹立たしいところがあります。月蠍で執念深さも感じます。
なお、出生時間はわからないのでASC不明です。太陽は水瓶座なので社会的には「変わった人」「個性的な人」だったかもしれない。あまりわからないですが、ちらっとニュースでみた感じ、表面には山羊座要素はないですね。

ホロスコープはあくまで「要素」「傾向」であってその人自身を表しているわけではないので、同じホロスコープを持っていても同じ性格になったり同じ生き方をするわけではもちろんないです。重犯罪者のホロスコープを見ていてもせいぜいグランドクロス持ちとか、ハードアスペクト多めくらいのもので、むしろこの星を使いこなせたらどんな偉業を成し遂げられただろうという気持ちがしました。さしずめ刃物みたいなもので、凶器にも利器にもなりうるからこそ扱いには気をつけたいですね。。

私も山羊座のステリウム持ち(ここまでではないですが・・月・冥王星蠍座まで同じ)のため、一つの星座に星が集まっている場合は思考能力や価値観に偏向がないかというところに気をつけていきたいと思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?