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パステル


昨日は坂口恭平さんのパステル講座を受けた。
正確に言うと、旦那さんが私のために申し込みをしておいてくれて、
zoomというオンラインの企画で受ける事ができた。
旦那さんありがとう!!!
こどものころから絵を描く事がすきで、もっぱら鉛筆で、たまにいろんな画材を使って描いてきたけど
思えばパステルで風景はいままでにきちんと描いた事がなかった。
坂口さんのTwitterやnoteなどいろいろをみてとてもいい刺激を受けていたし、なにより坂口さんの描くパステル画がとてもすてきなので、わくわく、やってみることに。

受けてみて思った事はパステル画の描き方を全くわかっていなかったんだなということ!
私は絵の教室に通った事はあるけれど、芸術系の学校で絵画をまなんだこともデッサンも極めたわけでもないので、自己流の絵しか描く事ができない。
パステルで風景画を描いても、納得できるような絵にならなくて途中で嫌になってやめてしまうことが多かった。

ところがどうだろう、今回のお題、坂口さんの大好きな場所だという江津湖の風景を坂口さんのやりかたをみながら一緒に描いていったら、たのしくて、描いているあいだはわくわくたのしくて、きちんと一枚の絵に仕上げる事ができた!教えてもらわなければやることがないやり方!でも光と陰がちゃんと浮かび上がってる!

そして、そのあとに昨日みた景色を描く事ができた。

一枚の絵を仕上げる、というのは自分の中のたからものを増やす事だと思う。
それが自分がみつけた、じぶんの大好きな景色で、自分のきもちいいように描く事ができるなら、最高。
もっともっと描きたい!

坂口さんは「いのっちの電話」という死にたくなったら自分の携帯にいつでもかけてきていいよ、という自殺ををゼロにする活動を10年以上されている。
長年鬱に苦しめられた坂口さんだからこそ、長年死にたいと思って来たかれだからこそ、死にたいと思う人に言ってあげられるアドバイスがわかるそうだ。
そして、「じぶんのほんとうにやりたいこと」が、自分の薬になると言っている。

私のほんとうにやりたいこと。
興味のあることはたくさんあって、
もしかしたら絵をかくことだけではないかもしれないけど、生まれてからずっとすきなままでいる絵を描く事、もういちど、宝物をあたためるみたいに取り組んでみよう。

写真は今日描いた 課題の夏の終わりの江津湖の絵と、
下は昨日の畑に向かうまでの安倍川ごしの朝日の絵。



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