新人からみた監査法人の景色 ~たねLevel 3🌱~
1.サインへの道 φ(..)新人目線から
こんにちは、ひまわり🌻です!
前回の続きをお届けしたいと思います
~その3~ アンレコさんとの出会い
アンレコって何者?
アンレコとは、Unrecorded liabilities(未計上債務)のことを指します。
前回、Level 2で網羅性が重要になるのは
負債 とお話ししました
ではその監査手続はどうするか?
つづき‥
上司🍙「例えば、🌻さんが🐋(同期のくろしお)さんに
1月から5月まで、毎月千円ずつ借りて、振り込んでもらったとすると」
私🌻「全部で5千円借りたことになりますね」
🍙「金額をどう証明する?」
🌻「1月~5月の入出金(通帳)を見せます、金額の正確性はクリアですね」
🍙「じゃあ、借りたのは本当に5千円?本当にそれだけ?
他にも借りてないことをどう証明する?」
🌻「6月には借りていないことを、6月の明細を見せて証明します!あと財布もポケットの中身もみせます⁈」
🍙「‥無言‥監査手続としてはどうする?」
🌻「あ!翌月の請求書や明細をチェックすれば良いのですね!」
早速クライアントに依頼して検証し始めました📝
例えば、12月決算の場合、
”その費用、本当に1月分ですか?12月分に入れるべき費用じゃないですか?”
と未処理の請求書をチェックして検証していきます
これが未計上債務の検証をする監査手続の一つです
こうしてめでたく網羅性もクリアし、やっとサインをもらえましたとさ(^▽^)/
🍙の導き出してくださるご指導はいつも有り難いです✨
網羅性についてこのnoteを書き終えて🍙に報告した時、
まだnoteにアンレコのこと書き続けてたの?(遅!)
なんて突っ込まれましたが💦
まだこれからも私🌻の作る新たな調書へ向けて
サインへの道は続くのでした✨
次回、上司🐮さんによる、調書ご指導!編をお届けします
2.日本の夏の美といえば?
花火!
と浮かべる方も多いのではないでしょうか
今年は長岡大花火大会を観る機会があったので3つの花火とともに
少し触れたいと思います
長岡の花火を絵で描いた
放浪の画家 山下清氏 はこのように言葉を残しています
『 みんなが 爆弾なんかつくらないで
きれいな花火ばかりつくっていたら
きっと戦争なんて起きなかったんだな 』
長岡花火は夏の美を魅せるだけでなく
慰霊と鎮魂の意味が込められ、現在へと続いていました
天の時=タイミング、チャンスをつかむ時
地の利=地盤、環境を整える
人の和=人とのご縁、良好な人間関係
人の和という言葉が好きです
大事なのは人と人とのつながりであり、人との和(輪)があってこそ
様々なことが循環していくと思っています
最後に紹介するのは誰もが感動し、私も一番好きな花火です
12月短答式試験直前期になり、
くじけそうになる時は長岡花火と言葉を思い出し奮い立たせています💪
長岡は2度の震災被害も受けておりますが、周りの人と協力し
励ましあいながらより良い街づくりをされています
私も当時新潟で震災を経験し、大変な被害だったと覚えています
今こうして会計士の勉強ができていることも
当たり前ではない、幸せなことなんだな
と改めて感謝がこみ上げます
感謝と励まし
そして長岡の方々の不屈の精神に思いを寄せる夏でした
ながおか花火ミュージアム
花火を来年まで待てなくなった方は、是非訪れてみてください!
ドームシアターで、花火の歴史や、込められた想いとともに体感できます
次回
日本の美~長野 小布施編~
葛飾北斎について触れたいと思います
季節の変わり目で、夏の疲れも出る頃ですね
いつも以上に体調管理をしながら秋を迎えましょうね🍁
最近「読んでるよ!」と嬉しいお声がけを頂くことが増えてきました✨
今回も読んで頂き、ありがとうございます😊
これからもいいね!やフォローをよろしくお願いします✨
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