「エッセイ」 木の生きる知恵
おはようございます。ななです☺︎
冬眠したくなるほど
寒くて、ベットから出にくい日々が続いてますね。
やっとこさ、体を起こして
硬く固まった体を
よいっとつま先をあげて
背中を猫のように
伸ばす。
最近はこれが気持ちよくてたまらないです。
皆さんもぜひ試してみてください。
冬になると
自然のエネルギーは、下に下に行き
木や植物たちは、根を強く保ち
春に備えていている。
そんな冬の
木のグランディングさに
感動する。
木は動けない。
植物たちよりも
長く長く生きる。
どんなに強い風が来ようとも
何かが吹き飛んでこようとも
太陽が当たらなくても
土壌が貧弱でも
彼らは彼らなりに
そこで、生きていく。
彼らを横に開いてみると
全員が丸い形をしている訳ではなくて
みんな多彩多様。
個性豊か。
同じ種類でも
一緒に育っていても
外界から受ける影響が
少しずつ違っているから
見た目も違う。
風が強くあたる木々たちは
その風に耐えれるように
緊張感がよく伝わる方に身を増やし
太陽があたらない木々たちは
太陽を求めて伸びていく。
傷を負えば
サップを出して
何年もの時を経て
傷を埋める。
母なる木は
地面の下の根っこから
子孫や仲間たちに栄養を分け合う。
死んだ木々は
他の生き物たちに棲家や
食べ物を与え
そして土へと還る。
木々たちは
その場に順応して、
助け合って生きている。
与えられた場所で
バランスを取って生きていく強さ。
支え合う優しさと愛。
でも、適する場所、環境があれば
彼らは最大限に表現できる。
私たち人間にもそれぞれそういった場所が
きっとあるはず。
あなたが輝ける環境とは
どのようなところだろうか。
木々よ。たくさんの学びをありがとう。
そして、これからも☺︎