好きなボカロ曲『ナイトモード』(城京さん・LoAさん)感想メモ
タイトル: ナイトモード / 洛天依 × 初音ミク
作者: 城京【JKP】さん・LoAさん(共作)
再生数: 2,199
https://www.nicovideo.jp/watch/sm42168629
とにかくおしゃれな曲、という印象。
めちゃくちゃ好きなんだけど、「どこが」というのが自分でもよくわからない。
最初に思いつくのは、ボカロの声がかなり特徴的なところ。
あんまりひねりすぎてるのも個人的に好きじゃないんだけど、これは曲と合っているのもあるのかスッと胸に入ってくる。
高音がすごくきれい。
その裏声みたいになっている声と、歌詞の言葉選びの影響もあるのか、日本語曲なんだけど、日本語と英語(あたりの母語以外の言語)半々で聴いているような感覚になってるところがある。
それがまた曲に没頭できていい。
「た・た・ただただ」でサビに入っていくところや、「小心者と嘲ればいいさ」でラスサビに入っていくところ、好きすぎる。
ラストのシャウトが「抗えないんだな」って歌詞なのに「抗えなぁいぁ~ぁ~」みたいにしか聞こえないところも最高。
なるほど、もしかしたら「ものすごく好きな、特徴的に歌うポイント」が要所にある(しかも種類がそれぞれ違う)から聴いてて飽きないのかもしれない。
洛天依(ルォ・テンイ)と初音ミクのツインボーカルなんだけど、別の方が担当しているのに調声の結果が似ているというか、自分の耳ではどっちがどっちか普通に聴いているときには判別できない。
でもその「似ているけど違う」「違うけど似ている」っていうのが、混ざりあうような、局面によって波みたいに近づいたり離れたりするようなふしぎな感覚を与えてくれていい。
とにかく好き。飽きないから何度も聴いてしまう。