android15でデュアルSIMのSIM切り替えを自動化してみた

android14ではtasker(有料)、autoinput(有料)、SIM切り替えスイッチ(野良アプリ)の3つで自動切り替えをしていましたが、android15ではSIM切り替えスイッチのアプリから開けるショートカットページからSIM切り替えトグルが消えてしまいました。

SIM切り替えスイッチアプリの画面


ボタンを押すと飛ぶ画面(android15)
14だと「アプリのデータ使用量」の辺りに切り替えトグルがありました。


14までのやり方としては、

taskerのタスクショートカットをタップすると…

SIM切り替えスイッチアプリを開く

autoinputで「切り替え先ネットワークを開く」を自動タップ

autoinputで切り替えトグルを自動タップ

autoinputでポップアップを自動タップ

autoinputでホームボタン自動タップ

というような感じの力技で切り替えていましたが、android15では切り替えトグルが消えています。
どこに移動したのかというと、
設定アプリ→ネットワークとインターネット→SIM
の一番下になりました。


SIMのページに飛べるアプリが見当たらなかったのでtasker単体で開けないか調べたらありました。

以下はPixel6aでのやり方です。

taskerのアクション追加→アプリ→ショートカットで
「設定のショートカット」を選択

次に「インターネット」を選択するとパスが自動入力されます。



その後、
NetworkProviderSettingsActivityの部分をMobileNetworkListActivityに変更するとSIMページに飛ぶアクションの完成です。



パスはアクティビティランチャーアプリで調べました。

あとはautoinputに任せます。


Easy Setupで適当な文字を選択してScroll forwordを選択し下にスクロールさせる


一番下のモバイルデータの位置で自動タップ
(文字認識タップは日本語だと反応しないので固定座標でタップ)



if分岐
(SIM1)を自動タップ(文字認識)
else
(SIM2)を自動タップ(文字認識)
end if



ホームボタンの座標をタップ

で終了です。

(今回は12時〜13時だけ別のSIMを使いたいので%TIMEでif分岐させました。)

12時1分〜12時59分まではiijmoが押されます。


どんな時でも別のSIMに切り替えたいなら変数を用意すれば良いです。




待機時間は各自弄ってください。

あとはデスクトップにタスクのショートカットを置けば完了です。

これで無事android15でもSIMの自動切り替えが可能になりました。

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