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#2 えらい2日目

日記

一先ずと書き始めた昨日、とりあえずと筆を執った今日
で、員が踏めるなって寝ぼけた頭で気が付きました。すごい。

今朝のBGMはCarpenters。
朝ごはんも食べて、美味しいこーひ……ケニアAAも飲んでる。
これは今日は良き日になることでしょう。

何を書けばいいのかなと思いつつこの前読んだ色彩の本で感じたこととか調べたことについて書こうかな。

tips 配色デザイン見本帳 - 配色の基礎と考え方が学べるガイドブック(伊達千代著)

どんな本

「このサイト色味綺麗だけど、どうしてそう思うんだろう?」
だとか
「え、仕事でデザインしたらなんかちぐはぐ……」
っていうのを助けてくれる本、かな。
#1 と同じくこの本を読んだことで色を見るときの観点が言語ができた気がする。お陰で色の面積の比率や、明度彩度を確認するといったことができるようになった。全体の流れとしては最初 1/3 くらいが配色の話、その後は色のパターンを出してくれる本。

読んで感覚的に思った配色方法のメモ書きをしようかな。

ななしま用配色の考え方

今までの色の見方「わぁ赤い」「わぁくすんだ青」「わぁ可愛い」…あほか。
そりゃ「RGB値 + 感想」の状態では配色するには厳しい。可愛い色味の体系が感覚でしかなく、それをRGBで再現することができなかった。
その為に色の表現方法としてマンセルさんを頼る。

マンセルカラーシステムを使え

だれですかマンセルカラーシステム?RGBとかはデジタルデータとして理解できたけど、お前さんはどっからきたんだい?と。

マンセル表色系は、1905年アメリカの美術教育者で画家でもあったアルバート・マンセルによって考案されたカラーオーダーシステムで、色の三属性によって物体色を表示する典型的な表色体系です。
カラーオーダーシステムは別名「顕色系」ともいい、系統的に色を配列した標準となる色見本(色票集)がある表色体系のことをいいます。

DICカラーデザイン株式会社 マンセル表色系とは

ということでマンセルさんが色を集めて色票集を制作しそれをもとに各色当てはめていったもの、となるのかな。
- まず色相として赤とか青とか決める変数があり
- 理想的な白と黒を段階ごとに分割した明度のようなものがあり
- 無彩色、モノクロからどの程度離れているのかを表す彩度がある
という感じみたい。
でそれを使って色を表す。赤の、白っぽい、鮮やかな色、みたいな。
記法とかあるけどそこは置いておいて。
明度は段階別に分けているけれど、彩度は色相によってどこまであるのか異なる。多分その時出せた色..絵具とか塗料かな、それで作成した表色系になるからAよりBが鮮やか、みたいな風に進めていったのかもしれない。

まぁ、そういう風に色を見ることができるんだなと知ったわけですよ。
というかそもそも私は絵具であまり遊ばなかった方の人間なのでRGBのスケールを変えてほしい色味を作るのは難しかったのかもしれない……

人間の目は明度差を一番感じやすいらしいだとかそういったこともあるのかもしれないけれど、肌感と合っているのか欲しい色を大分作りやすくなった。
まぁ長くなったけどマンセルカラーシステムの覚書でした。

ベースの色欲しかったら明度と彩度の近い色味にしとけ…

  • 明度をそろえる

    • 人間の目って明度差の検知能力が高いんですって。だから明度は揃えた方が「なんかこの色目立つな……」が避けれそう。

  • ベースの彩度をあげすぎない

    • 全体的に彩度が高い色味が多いと視線が定まらない。ほどほど低彩度の中にアクセント的に入れた方がまとまりは良さそう。

  • 明るい色・オレンジとかものは手前に、暗い色・青とかは奥にあるように感じる

    • 錯視とかも知っておいた方がより楽しい気がする。

正直まだ案内とかしか作っていなくてアクセントを入れる機会がないのでベースの2~3色決める機会しかないんですけど、だいぶ落ち着かせることができました。
それも好きな色を一色と似合う色を一色追加しているだけなので、今後はイメージに沿った色を選べるようになりたいなぁ。

とか書いていたら結構時間かかったな。今日はここまで。



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