#27 表に出す大事さと、丁寧に作る大切さを知った日の日記

7日間のチャレンジを終えて。
別件で文字を書き始めて、まだ三日目。

たった一週間、されど一週間。
この短い期間だけれど、字を書いた経験がどうにかこうにか自分の中に積もっていると気づかされる。

とりあえず書き切る、ということが多少なりできるようになったこと。
人目を気にせずに進められるようになったこと。
たたき台を作ることができるようになったこと。

全体感を見ることができていないこと。
文末や言の葉の使い方から丁寧さが抜けたこと。
細部が雑になったこと。

良いことも悪いことそれぞれあるけれど、少なくとも変化が生まれていた。
多分挑戦していなかったら書き切ることは無かったし、そういった観点があることすら気付かずに過ごしていただろう。

そういう意味ではよかったなぁって思う。

で、この数日急ぎ書いているシナリオに関してみると
全体の流れ、細部の反復、語感の良さ、情報の整列、矛盾のなさ、世界観
そういった相互に依存する部分については、全然できていない。
というか気にする余裕がなくて何も整備していない状態になっていた。

ふむ。確かにそういう練習を積んだならそうなるよなーという結果。

文字は書けるようになりたいので、またSSを書こうと思います。
来週シナリオのために使おうかと思ったけれど、ちょっといまきっかけがないと次の工程に勧めなさそうなので、またSSに戻ろうと。

但し前回のように細部が曖昧なものではなく、一週間でいいかんじになるようにしたい。
なんで3日、3日、1日で書いていきたいと思います。
前後編になるのか、短編二つになるのか、一つを作るのか、未定ですが。

ちゃんと一作出来たらなと思っています。
（ちゃんとって何だって話ですけど）
構成というか単語の意味まで知っている状態で、表に出せるように。
やっていきたいと思います。

あとシナリオのテスプについて
自分が満足していないものを出すんじゃないって
昨日も日記で書いたかもしれないけれど
楽しんでもらえる状態までやれと
その為には細部も必要なんだと
怒りのような羞恥のような
そんなきもちがあります