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9月1日の世界遺産「文化交差路サマルカンド」
サマルカンドは、中央アジア、ウズベキスタン東部に位置する古都です。
中国から、中央アジア、西アジアを通りヨーロッパを結ぶ古代の通商路シルクロードのほぼ中央にあり、かつて交通の要衝にあるオアシス都市として繁栄しました。
サマルカンドの「サマル」には「人々が出会う」、「カンド」には「街」という意味があるそうで、その名の通り世界各地の文化が交差する地点でした。
サマルカンドは、ウズベキスタン第二の都市で、現在ではウズベキスタン最大の観光都市となっています。
世界遺産として注目すべきは、歴史的な背景ももちろんですが、何と言っても残された建造物の美しさが印象的な「青の都」と呼ばれる建造物群です。
14 世紀以降のティムール朝の時代に建設されたサマルカンドの建造物には「サマルカンド・ブルー」と呼ばれる、青色のタイルが大量に使用されています。
なぜ青いタイルか、、というのは、ティムール朝創設者のティムールが青色を好んだからと言われています。
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