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9月27日の世界遺産「ルクセンブルク市の旧市街と要塞」
ルクセンブルクは、ドイツとフランスに挟まれた小さな国で、ベルギー、オランダと合わせてベネルクス三国とも呼ばれています。
世界遺産がある場所は、ジーゲフロイド伯が岩山ボックフェルデンに山城を建設したことが始まりで、この山城は重要な戦略拠点に位置したため、後に要塞が強化され、市場もできて、14世紀頃には最盛期を迎えました。
ですが、その後の領土拡大から財政破綻に陥り、スペイン、フランス、オーストリアに支配されることとなりました。
ルクセンブルク市の旧市街には、各大国の支配下の時代に築かれた建築物が今も残っています。
ヨーロッパの代表的ゴシック建築といわれる『ノートル・ダム大聖堂』や、中央ヨーロッパでは珍しいイスパノ・モレスク様式の浮き彫りが特徴の『大公宮殿』などが、かつての要塞都市の繁栄ぶりを今に伝えています。
詳しい解説は「歴史とか世界遺産とかを語るラジオ」から。