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1月15日(日)高句麗古墳群


高句麗古墳群は、北朝鮮の平壌市と、その周辺に分布する、高句麗王朝の王と王族、貴族の墳墓で、王朝の中・後期にかけて造られた63基が世界遺産に指定されています。

高句麗王朝は、3~7世紀に満州から北朝鮮にかけて建国された国家で、4世紀末~5世紀の広開土王・長寿王の時代に最盛期となりました。

668年に唐・新羅連合軍に攻撃され滅亡して、その後継国家として渤海と高麗があります。

現在の首都平壌は、西暦427年から高句麗王国の都になりました。
高句麗王国は当時中国東北部から朝鮮半島北部を支配して以降、西暦668年に唐と新羅に滅ぼされるまでの高句麗王国後期に造営された古墳群が、平壌近郊などに多く残されています。


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