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1月12日(木)カムチャツカ火山群


世界遺産に登録されている火山群は、ロシア連邦の極東連邦管区(きょくとうれんぽうかんく)の連邦構成主体の1つカムチャッカ地方にあり、全てがカムチャッカ半島に含まれています。

カムチャツカ半島はプレートがぶつかる場所で、世界有数の火山地帯です。
沢山ある火山の中の幾つかの自然公園と自然保護区が世界遺産の登録対象となっています。
火山の多い土地柄、開発されることなく手付かずの自然が残されている場所も多く、その自然美も見所です。

当初は、カムチャツカ半島の2つの自然保護区と3つの自然公園を対象とする形で1996年12月に登録されてその後、2001年に自然公園が一つ追加登録されました。
環太平洋造山帯の中でも、カムチャツカ半島は特に多彩な噴火様式の火山やそれが生み出した地形が存在していて、「火山の博物館」と呼ばれるほどです。


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