1月18日(水)ポロンナルワの古代都市
スリランカ中部にあるポロンナルワは、アヌラーダプラに次ぐシンハラ王国の2番目の都で、11〜13世紀に栄えた。
世界遺産ポロンナルワの古代都市には、王宮史跡や仏教寺院が点在しています。
そしてこれらの遺跡が、ポロンナルワ王国を偲ぶ史跡として現在に引き継がれています。
スリランカ中央部にある3つの都市、アヌラーダプラ、ポロンナルワ、キャンディを結ぶ三角形の内側には多くの遺跡が点在していて、文化三角地帯と呼ばれています。そして その東の一角を成す大遺跡群がポロンナルワです。
12世紀後半、パラークラマ・バーフ1世によって大改修され、最盛期を迎えました。
パラークラマ・サムドーラと呼ばれる人造湖が作られ、灌漑設備を充実させるとともに、1000もの部屋がある7階建てのウェジャヤンタパーサーダ宮殿を王宮として建てた。
また数々の寺院が健立されて、ガルヴィハーラ寺院の全長約13mの涅槃仏や巨大な坐像、立像が作られ、スリランカ仏教芸術の傑作とされている。
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