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1月7日(土)カンボジアのアンコール遺跡群

ヒンドゥー教寺院「アンコール・ワット」と都城跡の「アンコール・トム」に代表される『アンコール遺跡群』は、クメール人の王朝であるアンコール朝の都市遺跡です。

クメール人というのは、カンボジアを中心とする東南アジアの民族で、アンコール王朝は、9世紀から15世紀まで東南アジアに存在していた王国だそうです。


879年、この地はアンコール最古の寺院プリア・コーのヒンドゥー教寺院が建立された後に王都となり、歴代の王が都城と寺院を次々と造営しました。
ですが、1431年ごろ隣国のタイ族のアユタヤ朝に滅ぼされると、アンコールの都城と寺院はジャングルの中に埋もれ、忘れ去られてしまいました。

その後、1860年にフランスの博物学者アンリ・ムオにアンコール・ワットが発見されると、遺跡の調査・研究が進められて、世界の注目を集めました。


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