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8月3日の世界遺産「セビリアの大聖堂、アルカサルとインディアス古文書館」

スペイン南部の都市セビリアにある世界遺産です。
セビリアは新大陸を発見したコロンブスにゆかりのある街です。

世界遺産には、壮大な規模を誇る「大聖堂」、イスラム風の「王宮アルカサル」、新大陸発見当時の貴重な史料を所蔵される「インディアス古文書館」が登録されています。

セビリア大聖堂は、レコンキスタ後の15世紀から約120年の時をかけて完成した、ゴシック・ルネサンス・バロックの様式が混在するスペイン最大の聖堂です。
クリストファー・コロンブスの墓があることでも知られています。

セビリア大聖堂の南東に建つ、アルカサルは、スペイン語で「王宮」を意味していて、君主が交代するたびに、増改築が重ねられました。
結果、さまざまな様式が絡み合う複雑な構造になり、今では「現実の世界を超越した建造物」とも言われています。

インディアス古文書館は、スペイン・ルネサンスの代表的建造物です。
建設当初は、セビリアの商品取引所として使用されていました。
コロンブスの航海日記や新大陸発見や新大陸征服当時の貴重な資料なども保存されています。

詳しい解説は、「歴史とか世界遺産を語るラジオ」から。

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