1月19日(木)トゥルネーのノートル・ダム大聖堂
ベルギー最古の街として知られるトゥルネーは、フランスの国境に面した西部にある街です。
その歴史は古く、2000年前から始まり、歴史ある建築物や、タペストリーが街中にたくさん飾られています。
大聖堂の外観は、建物正面に最高で83mもある2本の尖塔、他に3本の塔があり、合計5本の塔があるユニークなものです。
建物の長さは134m、幅は66mと大規模な大聖堂で、遠くからでもその存在感は圧倒的です。
トゥルネーのノートル・ダム大聖堂にはベルギー七大秘宝のひとつ「聖母マリアの聖遺物箱」というものが安置されています。
この聖遺物箱は、1205年に金銀細工師の、ニコラ・ドゥ・ヴェレダによって作られました。
この聖遺物箱は普段は寺院内に保管されていますが、特別な日には、街に担ぎ出されて披露されるそうです。