みんなの応援があれば「特別な力」も使える気がする/水樹奈々「LIVE HEROES」初日、2日目ツイートまとめ
2023年1月21日・22日の2日間にわたって、水樹奈々冬の単独ライブ「LIVE HEROES」が開催された。初日は「-LIGHTNING MODE-」、2日目は「-BLADE MODE-」とそれぞれべつのサブタイトルを冠している。
公式によるオフィシャルレポートは以下を参照のこと。
メインタイトルである「HEROES」は「ヒーローの複数形」であり、これまで声優・水樹奈々が演じてきたヒーロー(ヒロインと言い換えてもよい)たちの活躍を彩った楽曲たちが多数披露された公演となった。
本テキストは2日間(+その前後)のツイートまとめ記事となっている。なので、以下にお届けするのは自分自身の備忘録としての側面が強い。
なので、みなさんの思い出の振り返り──あるいは公演に参加していない人たちに当時の熱狂を少しでも伝えることに資せればなによりの幸いだ。
なお、ツイートは大雑把なテーマごとにわけつつ、そのなかで時系列順に配置している。興味を持った項目から目を通していただければよい。
それでは、「LIVE HEROES」出動です。
※水樹奈々のライブMCより
【ライブがはじまる前】
『1月21日「-LIGHTNING MODE-」』
明日ライブ会場で水樹奈々がフライデーされた出汁配ろうかな。
明日明後日はどちらかで「GET BACK」が聴ければ"勝ち"とします。
明日はジムでパーソナルトレーニング受けた後に水樹奈々ライブに行くので、明日の僕は気持ちパンプアップしてるかもしれません。
水樹奈々は「かかって来い」と言う。僕はかかって行く。
テンションを上げるためライブ当日に水樹奈々を聴きまくる人がいる。あえて「飢餓状態」をつくり出すために水樹奈々を聴かない人がいる。
ふだんあんまりツイッター見ないように水樹奈々ライブ当日しかツイッターのアプリをスマホに入れてないんだけど、今朝ダウンロードした瞬間に「出会い厨」がどうこうみたいなツイートが流れてきて、「ああ、水樹奈々ライブがはじまるな」と実感を強くしました。
テーマが「ヒーロー」ならば、MCでチェリーボーイズのこと「サイドキック」って呼んでほしい。ってことはオタクは「ヴィラン」か????
水樹奈々を迎え撃つ準備、整えてきます。
・【ジムにて】
僕「今日夕方から水樹奈々のライブなんでお手柔らかにお願いします」
パーソナルトレーナー「了解です! 軽めにメニュー組みますね!」
→"""ベンチプレス90kg"""(自己最高)
何故なのか。
さいたまスーパーアリーナに移動中。臨戦体制。
10年以上も水樹奈々オタクやってれば、もうあの曲が聴きたいみたいなステージにはいないんですが、強いて言えば、
・Crystal Letter
・悦楽カメリア
・Don't be long
・GET BACK
・Silent Bible
・Dear Dream
・Nostalgia
・絶対的幸福論
・ALL FOR LOVE
・エデン
が聴きたいっすね。
誕生日当日の水樹奈々ライブ@さいたまスーパーアリーナを「お誕生日会」って小学生みたいな語彙で表現するの好き。そんなバカでかい規模のお誕生日会があってたまるか。
実を言えば公式が公開してたティザー映像観てない。公式といえどもネタバレは絶対に許さないタイプ。
LIVE GRACE OPUS IIの2日目で「星屑シンフォニー」をトイレで聴いたトラウマ、通称"星屑のトイレ"があるので、水樹奈々ライブ当日は執拗にトイレに行きます。
禁止されているかどうかはともかく、オタ芸、UOバルログなどは「個人的に嫌いだからやってる奴は腕が複雑骨折してほしい迷惑行為」と思っているのですが、それと並列して「ヘドバン」も語られがちなのがどうにも納得がいかない。
(上のツイートを受けて)さいたまスーパーアリーナでいちばんお洒落な人がいたら私です
今年の初詣の絵馬には「Crystal Letter」とだけ書きました。よろしくお願いします
額にnm7って刺青いれてる
「SUPER⭐︎MAN」が来るかどうか、それが問題だ──。※来ませんでした
お前らオタク全員が嫌いって言っても、俺は「SUPER⭐︎MAN」の味方だから。
開演前に「SUPER⭐︎MAN」をいじってたオタクはあとで職員室に来なさい。
スーパーマンの話はすんな。
俺の中のリリカルがうずいてる。マジカルになってまうかもしれん。
※初日「LIGHTNING MODE」のメインテーマ「魔法少女リリカルなのは」次回予告より
そろそろスマホの電源切ろう。それではお前ら、よきライブを──。
『1月22日「BLADE MODE」』
明日の1曲目はシンフォギア曲ではなく、「純潔パラドックス」です。 ※「TESTAMENT」でした
問題はテイスト的に「innocent starter」に対応するシンフォギア曲にないってことなんよ。開幕曲が読めない。
「LIVE HEROES」2日目はシンフォギア曲中心であることより、水樹奈々ライブでは大変稀有なことに「なのは曲がひとつもない」可能性が高いことがどういう化学反応をもたらすのか楽しみです。
「なのは曲」が凄いのは長い歴史ゆえに、いろんなテンポ、ムードの楽曲があり、それだけでライブの構成を整えられる幅の広さがあること。その点、今日の本命の「シンフォギア曲」はわりと似たテイストの楽曲が多く、どうやって緩急をつけるのか楽しみ。いや、急急急!になるかもだけど
「序破急」という言葉がございますが、本日の水樹奈々ライブは「急急急急急急急急急急!!!!!!!」が予想されるでしょう。
「なのは」と「シンフォギア」では前者が圧倒的に好きで、後者は1期のみ鑑賞でリタイヤというステータスだから、作品への思い入れがライブ満足度に直結する今日のライブにどういう感想を抱くのか自分でも読めない。
今日もさいたまでいちばんお洒落な格好して、さいたまスーパーアリーナに行こう
死ぬほどお洒落なマフラー忘れてきたから、さいたまでいちばんお洒落になれないかも。
おい、落ち着かなくて特に用もないのに早々にさいたまスーパーアリーナに到着してしまう水樹奈々オタク!──風邪引くなよ。
行くぜ、さいたま。待ってろ、たまアリ。
頑強な肉体の持ち主なので、パーソナルジムでがっつり追い込んでから水樹奈々ライブ行っても翌日超元気。筋肉痛などカケラもない。お前らとは鍛え方が違う。
お腹ゆるゆる流奥義「開場即トイレ」を発動した
推し曲から強引に「BLADE」要素をこじつけて、今日こそは推し曲が来るはずと主張する政治運動
心配しなくても水樹奈々は我々の予想を軽々と凌駕してくれる。これまでもずっと、そうだった。
早く声出しライブに戻りたいはずが、「情勢的にこれが最後の声出し禁止ライブかもしれない」と思うと、途端にノイズなしで水樹奈々の歌声を堪能できる貴重な機会に思えてくる。
あったまってきた。明鏡止水。
【DRAGONIA】
セットリストを予想することは困難ですがこれだけは断言できます。「DRAGONIA」は来ません。もういちど言います。「DRAGONIA」は来ません。
俺のタイムライン絶対にライブ前に「DRAGONIA」の話してる奴が複数人いるんだけどマジでなんなんだよ。
曲の表記は大文字小文字ふくめてきちんとしたいタイプですが、「DRAGONIA」だけは「ドラゴニア」と書きたい感じがある。
「DRAGONIA」は2019年の「LIVE GRACE -OPUS III」で歌われてるはずなのに、何故か干され曲のイメージしかない。
今日「DRAGONIA」が来たら、マジで正式名称が「進化のTrue blade」さんになってまう……。※歌詞の引用
さいたまスーパーアリーナで「DRAGONIA」を聴いてるオタクの人数が1万人を超えると今日の1曲目は「進化のTrue blade」になります。
【ライブ全体】
「LIGHTNING MODE」
【速報】水樹奈々ライブ、実質「リリカル☆ライブII」。なのは曲、大盤振る舞い。
今日のライブ、小学生水樹奈々オタク発案の「おれがかんがえた最強のセットリスト」みたいな内容で最高だったな。
空は飛べなくてもビームを撃てなくても水樹奈々は誰より僕の「ヒーロー」です。
HEROESはいつになく「声優・水樹奈々」がフィーチャーされた公演だと思う。初日はフェイト・テスタロッサを中心に、水樹奈々が演じた綺羅星のようなヒーローたち(ヒロインたち)が一同に会すオールスター戦のようだった。
ジャンプでたまにいろんな作品のキャラが1枚の絵に集合するやつあるけど、昨日のライブはそれの水樹奈々ヒロインバージョンの絵が見えたな。
なのは曲を聴きながらずっと「リリカル(叙情的)」とは何なのかについて考えてる。これはリリカルだと思うことはあっても、具体的に何がどうリリカルなのか明文化しづらい
「BLADE MODE」
水樹奈々、さすがに「BPMの悪魔」が過ぎる。
水樹奈々ライブ、ただのBPMの拷問だった。
『チェンソーマン』BPMの悪魔・水樹奈々
世界でいちばん飛べる(跳べる)合法麻薬こと、水樹奈々。
あんなセットリストは頭がおかしいか音楽の悪魔に魂を売ってないと組めません。
いつもは「天使」そのものの水樹奈々が今日に限っては一瞬本気で「悪魔」に見えた。音楽の悪魔。
破壊的かつ殺人的かつ狂気的なパフォーマンスだった……どこまで行くんだ水樹奈々…………。
本日の水樹奈々ライブ、「高熱でうなされたときに見るライブの夢」みたいなセットリストでした。ほんとに夢だったのかもしれない。
LIVE HEROES、2日とも「小学生が考えたみたいなセトリ」マジでわかる。
『両日共通の感想(まとめ)』
ものすごーく今さらなことを言うと、自身で声優として主演した作品の主題歌を自分自身で歌うと、死ぬほど歌詞に説得力が出る。そんなことを感じた「LIVE HEROES」公演だった。声優アーティスト──「声優」でもあり「アーティスト」でもあることの強さってのはこういうことだったのか
水樹奈々のライブであまり感じることがないのだけど、本公演は彼女が演じた作品への思い入れの深さがライブの満足度に直結する内容だったなと。歌手活動のみを追っている人にとって今回のライブがどう映るかは気になるところ。
「なのは」「シンフォギア」を中心とした声優・水樹奈々への思い入れがライブ評価に直結する公演だった。そういう意味で、「声優アーティスト」として地盤を再確認するようなライブだったなと。
MCが全体的にコンパクトだったり、2日目にいたっては初日でMCがあったところを省いて曲にいったり、ダンサーチームの紹介も独立したコーナーというより曲間と言っていいくらい短くまとめたり、今回は全体的にタイトで圧縮されていて濃厚な水樹奈々ライブだった。
今日はMCで「水樹奈々こんなにしゃべり上手かったっけ?」って思わされることが多かった。笑わせてもよし、泣かせてもよし。翻弄された。
冷静に考えて、客席がまったく声が出せない中、それでも「異様に盛り上がっていること」がわかるって、とんでもない現象だなと思いました。でもあのとき、たしかに客席には恐ろしいまでの"熱"がうずまいていた。
ライブレポート記事の写真が流れてくるたびに思うけど、ステージ上の水樹奈々ってのはなんであんなにも美しいのだろう。
【ライブの演出、印象的だった場面など(以降しばらく、2日間共通)】
冒頭3曲の「innocent starter→BRAVE PHOENIX→PHANTOM MINDS」とかいうオタクの妄想みたいなセットリスト。水樹奈々、誰よりも水樹奈々のオタク過ぎるだろ。
冒頭のシンフォギア曲3連発とかいう"殺人セットリスト"で、これまで水樹奈々が連発してきた「激アツ」「攻め攻め」という言葉がいまや完全に過去のものになったことを悟ってしまった。マジで酸欠なるわ。
ブリッジムービー後のフライング、バックモニターに摩天楼やら空やらを映すことで、まるで水樹奈々がほんとうに「飛んでいる」ように見せる演出、よかったな。
「METANOIA」と「Synchrogazer」の間で水樹奈々が何か叫んでたんだが、珍しく何言ってるのかなーんも聞こえなくて、「ああ、奈々さんも俺らと同じで死ぬほど高まってんだなあ」と嬉しくなりましたね。
水樹奈々がMCで「みんなの心の声は聞こえてる」と言ったらどうやらほんとうに聞こえてるっぽいので、コールするポイントでは「いくよ!!!!!」とめちゃくちゃ煽ってきます。そういうところが狂おしいくらい好きです。
本編ラストの「ワイヤーがなきゃ空も飛べないし、ビームも出せない。私もただの"人"です。だけど、みんなの応援があれば特別な力も使える気がする」ってMC、ライブのテーマを完璧に引用した上でオタクに感謝を伝えてくれるのが上手すぎてめちゃくちゃ泣かされた。
本編ラストのMC、ライブでは珍しく水樹奈々が自分が演じたキャラクターたちに対して突っ込んだコメントをしていたのが大変印象的だった。「あの子たちは特別な力を持っていたかもしれないけど、たぶんそれがなくてもヒーローだった。誰にも負けない強い想いがあるから」と。
「みんなの応援で私は特別な力も使える。そんなみんなこそ私の"ヒーロー"です」的なMCが水樹奈々からあったとき、「SUPERHEROES ARE HERE……!!!!」って書いてあるステージセットのアメコミ風吹き出しが目に飛び込んできて、もうダメでした。
何より衝撃だったのがLIVE GRACE(2011)のときに生まれたパーカッションの福長さんの娘さんがもう12歳ってこと。そのMCを現地で聞いた覚えがあるだけにびっくり。子供が12歳になるまで、俺たちは来る日も来る日も光る棒を振り続けていたのか……なんの進歩もなく…………。
水樹奈々の歌が圧倒的であることは骨身にたたき込まれているのですが、今回の公演は初日の本編ラストで「ヒーロー」にかけた素晴らしいMCがあったり、2日目のアンコールラスト「Glorious Break」のロングイントロで見事な口上があったりと、”歌以外”のパフォーマンスも冴え渡っていた。
【曲ごとの感想】
音楽のことはよくわからないんですが、「PHANTOM MINDS」2番Aメロの(たぶん)いたるさんのカッティングがセクシー過ぎて脱糞するかと思いました。
「Exterminate」はたしかに「殲滅する」という意味だけど、シンフォギア曲を開幕3連発してマジでオタクたちを|殲滅《エクスターミネート》しに来るとは思いもよりませんでした。
頭4曲オールなのは曲とかいうトチ狂ったとしか思えない構成の中で、どこでnotなのは曲が来るかと身構えていたわけですが、まさかの「迷宮バタフライ」。フェイト→ほしな歌唄という"ロリ金髪繋ぎ"でちょっと笑いました。
「迷宮バタフライ」ってめちゃくちゃ待望視されてた曲なんだな、と昨日のトレンド入りで思った。
いのせんと。の店主が「嘆きの華」が来ると言ってたから、「『軒轅剣』は世界で店主しか観てないアニメだから100%来ません」って返したのに、マジで流れ出して申し訳ないけど爆笑しました。
「FEARLESS HERO」はもっと伸びる気がする。個人的にギャグ路線のブリッジムービーは次の曲へのテンションの切り替えが上手くいかず、あまり好きではない。今回はひさしぶりにシリアス路線かと思ったがギャグが入ってちょっと冷めちゃった。
「FEARLESS HERO」はシングル『BRIGHT STREAM』のカップリングだが、どちらにも「真っ白な羽」というフレーズが出てくる。たまたまな気がするが、どちらも羽は"無垢なる救世主"の象徴として使用される。おもしろいシンクロニシティだ。
ムービーの後にフライングで「FEARLESS HERO」歌うのあんまピンと来てなかったんですが、今日ようやく納得した。水樹奈々が飛翔して、君(オタク)がいる青の果て(ペンライトの海)まで舞い上がるわけですね?
HEROESのライブタイトル通り、これまで水樹奈々が演じてきたヒーローたち(ヒロインたち)をまるで順番に「召喚」していくような構成に痺れた。そして、強いヒロインたちの中で一見か弱く無力だが、実は誰より強い心を持った『バジリスク』の朧を口寄せする「WILD EYES」のパフォーマンスが最高すぎた。
初日「WILD EYES」だったところが2日目は「純血パラドックス」だったわけですが、この曲の歌い出しは「"朧"夜に流れる」なんですよね。「WILD EYES」は水樹奈々が朧役で出演したアニメ『バジリスク』の主題歌なんですよね。なんかいいっすよね。
皮肉屋の矢吹俊郎がたまに熱い詞を紡いだら誰よりヤバいことを知っているので、「Don't be long」→「GET BACK」のコンボなんて来た日にゃ、チビっちゃうこと間違いなし。チビらせてくれ。※実際は「GET BACK」→「Destiny's Prelude」→「Don't be long」というニアピン的構成で披露。
流石に死ぬかと思ったわ……。
2023年1月22日、水樹奈々とオタクの間で「絶対に歌ってはいけない革命デュアリズム」が開催された。
「METANOIA」の時さいたまスーパーアリーナ割れてなかった??????
「METANOIA」すごかった。一瞬、たしかに音楽の悪魔に水樹奈々が乗っ取られていた。
言葉が正しいかはわかりませんが、「METANOIA」はちょっとパフォーマンスの迫力が凄すぎて軽くトラウマになりました。
「革命デュアリズム」「METANOIA」のコンボで完全にトランス状態に入ったのに、ダメ押しで「Synchrogazer」来たときはなんかもう凄すぎて変な笑い出たわ。
西川さんのファンの人から「ちょうど武道館でめっちゃコールしてました」ってリプがたくさんついて笑ってる。一緒にやれや(箱が足らん)
200レベルともなると、座席の関係であんまり跳ぶ人はいないんだけど、怒涛の殺人コンボからの「Synchrogazer」で、流石にほぼ全員が水樹奈々に"強制的に"ジャンプさせられていた。あれは物凄い光景だった……音楽に人間の意志が完全にコントロールされていた瞬間。
「ミラクル☆フライト」好きなんだけど、なんかちょっとだけ歌詞が怖いんだよな……。「同じ旅を着て 光る旅に行きましょう」とかさ。
ありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうCrystal Letterほんとうにありがとう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(遺言)
※筆者の推し曲は「Crystal Letter」である。
そうなんだよ、「Crystal Letter」が来るとしたら「深愛」と入れ替えかなと思ってたから、そこではなくアンコールで不意打ち的に歌われたから死ぬほど動転したんだよ……。
「Crystal Letter」についてリアルでもツイッターでも「流れた瞬間ななしくんのこと思い浮かべた」ってたくさん言ってもらえて、なんか嬉しかった。推し続けます。なんなら夏ツアーでも歌ってほしいです。
俺がどれくらい「Crystal Letter」にキモいくらい真剣かって言うと、大学生のころに曲をテーマにオリジナルの短編小説を書いたことがあるくらいキモいです
水樹奈々がMCで「Crystal Letter」を宣告したとき、声出し禁止はわかってるけどほんとうに反射的に出てしまう心底からの悲鳴が会場のあちこちから聞こえてきて、ああ音楽の力というのはこれほどまでに偉大なのかと全身に鳥肌が立った。
明日新宿区役所に行って、
姓:Crystal
名:Letter
に改名してこよかな……。「Glorious Break」イントロに重ねる形で口上のように感謝の言葉を口にし、なおかつオタクもしっかり煽ってて、水樹奈々にしては新鮮でめちゃくちゃカッコよかった
誰か「Glorious Break」イントロの水樹奈々の口上、全文文字起こししてないんか……? あれカッコよすぎてまじでちびりそうになったんだが。
【水樹奈々と「僕」】
水樹奈々の12年に1回の「うさ耳衣装」で時間の推移を感じるオタク
(ライブ後)これはあれですね、空を跳べなくてもビーム出せなくてもいいから、お前らオタクも誰かの「ヒーロー」になれよという水樹奈々からのメッセージですね。たしかに聞こえました。僕が聞こえたと言ったならたしかに聞こえているんです。僕も頑張ります。
「みんなのおかげで私はヒーローになれる」って言葉を間に受けて応援しちゃうんだから俺たちオタクはちょろいよなって話をしました。水樹奈々さん、俺はクソちょろいので一生ついていきます。
これは公演が終わったらnoteに書く予定だけど、昨日のライブはひさしぶりに水樹奈々ライブに行くときに「後ろめたい」という気持ちを抱えずに臨むことができたな。
こんなにも誇れる推しを10年以上も追いかけ続けることができている。なんて幸せなことなんだ。
打ち上げの席で夏の水樹奈々ライブツアーの予定についてみんなで話していたとき、「明るい未来に想いを巡らせることができるってなんて幸せなことなんだ」と不意に泣きそうになりました。
【オタク】
おい、けやきひろばで酒盛りすんな。外で酒飲んでいいのはトー横だけだ!(ダメ)
なんとなくそろそろ公式から「近隣住民に迷惑だからライブ会場前で酒盛りすんな」ってお達しがでそうな気がする。というか、運営のクレームに入れてるオタクはけっこういそう。昨夏ツアーのiPad事件を見るに公式はオタクの行動を受けてからレギュレーションを追加する向きがある
わたしはライブ中にトイレ行きたくなることは絶対に避けたいので、公演前はノンカフェイン・ノンアルコールです。
「なんでこのセトリで声出せないんだ……」とお嘆きの向きが多いですが、この内容で"声出しOK"だとオタクの8割はいまごろ死んで埼玉の土に帰ってます。
なのは曲中心の昨日と(おそらく)シンフォギア曲中心の今日ではオタクの平均年齢5歳くらい違う説
ライブタイトルが「HEROES」だからといって水樹奈々のライブを「ヒーローショー」と呼ぶのはやめなさい。
規制退場を守らない人は夏ツアー全落します。残念でした。
人は最初に聴いた水樹奈々ソングを「親」だと思うので、僕の場合は一生「Crystal Letter」を推し続けるわけですが、実際問題、最初に出会った水樹奈々の曲、あるいは最初に好きになった水樹奈々の曲をいまもナンバーワンに置いてる人はどれくらいいるのだろう。
僕のツイッターID(?)は大学生のころにつけたクソダサいもの(@crystal7letter )を戒めの意味も込めて使用し続けているわけですが、今日だけは変えなくてよかったなと思いました。
お前らがちょっとテンション上がって曲名をアカウント名にしたところで、俺のIDは始めたときからずーーーーーーーーーーーーっと「@crystal7letter」なんや。舐めんな(めちゃくちゃダサいからほんとは変えたい)。
【タイムラインで観測したLIVE HEROES2日目の感想一覧】
・TNT火薬みたいなセトリ
・間違いなく小学生が考えたセトリ
・「BPMの悪魔」に魂を売ったとしか思えない
・"""人間の心がない"""
そういえば昨日、斜め前の席の水樹奈々ハッピ姿の気合い入ったオタクがウルトラオレンジを箱で持ち込んでて、「さあ、これは眩しくなるぞ」って覚悟してたんだけど、けっきょく1本も折らなかったな。あれマジでなんだったんだ????
俺たちネガティブ人間は影の中に生きてるからこそ、「真っ赤な太陽」である水樹奈々にどうしようもなく惹かれてしまうんだよな。
「昨日の水樹奈々ライブどんなセトリだった?」
シンフォギアに一ミリも思い入れがないオタク「なんかやかましい曲たくさん歌ってた」ツイッターの小さい小さい水樹奈々界隈でボヤ騒ぎ程度の燃え方をしたからといって、たまに「もうライブには行けません!」と言う人がいるが、あれがほんとうにわからない。ツイッターで積極的に発信してる奴なんて水樹奈々オタク全体のごくごくごく一部。ほとんどの人はサイレントマジョリティです。
そんなんだったら俺なんて何人にブロックされてんだって話ですよ。
【銀テープ問題】
銀テープのタイミングがいつもの「アンコールラスト曲のラスト」から今回変更されたのは、挨拶そっちのけでテープを追いかけるオタクへの当てつけだと勝手に思っている
今回、ひきつづいて声出し禁止&公演が素晴らしすぎたということもあって、僕の観測範囲ではマジでひとつもオタクマナー学級会的なツイートを見なくて大変残念な思いをしていたのですが、先ほどひとつだけ流れてきて大変よい気持ちになりました。
なるほど水樹奈々界隈、2022年夏ライブでスタッフが””親切""で銀テープ(ライブの特効で使用。印刷された水樹奈々のメッセージが書いてある)を出口配布したからこそ、2023年冬ライブでそれを”"当たり前"”と思いもらえなかった時に文句を言う人が出てくるのか。サービスって、むずかしいな……。
そうなると、
・銀テープの出口での配布は二度とやらない
・なんなら、ライブロゴも水樹奈々からのメッセージも入れずに銀テープは「無地」のみにするこれが最適解になってしまうな……。ついでにいえば、かつてのライブでは最後のお手振りの代わりに、水樹奈々がバズーカや弱肩を駆使してサインボールをオタクに餌付けしていたのですが、争奪戦の過熱でそのイベント自体がなくなったという”悲劇”もあった(真偽不明だがケガ人が出たみたいな噂もあった)
しごく当たり前のことを言います。銀テープの数と観客数をくらべたときに、かならずテープを受け取れない人は出てきます。それでも、どうしても欲しいなら(推奨はしないが)メルカリで300円くらいで売ってるやつを買いましょう。
銀テープにほんとうに興味がないので、揉めるくらいなら無地にしたらいいんじゃねとちょっと思ってる
"正義棒"をぶん回して個人叩きをしてる人は論外だと思いますが、ライブ演出における「銀テープ」の功罪についてはまだまだ話すべきことがあると思う。なんなら今度の騒動の前から僕は「水樹奈々そっちのけで銀テを追いかけるオタク」を皮肉っていた。だから、この話はまだまだします。
"感情的に"演出で使用された銀テープを転売するのが許せないというのはわかるんだけど、これって"ルール的に"もダメなんだろうか。そのことを縛る明確な規約規則はないような……。
ジャニーズなんかはメルカリで銀テープが1枚1万円で売られてたりする。2枚掴めば"漁"のもとがとれちゃったりする。
入場時に配布やグッズとして販売してしまうと、もうそれは(ライブ演出として使用された)銀テープとは”別物”になってしまう気がするんだけど、いかがか?
正直、揉めごとが三度の飯より好きだから、水樹奈々オタク学級会が開催されるたびにSSS席で観賞してしまうし、なんなら登壇してしまう……。俗物……。
オタクのおもしろかったツイートなど
【ライブが終わった後】
「-LIGHTNING MODE-」
水樹奈々ライブの「初日」は敬愛する森凧さん(@heiz0_ )と連番して飲むと(勝手に)決めている。今宵も最高の夜だった。
2009年の水樹奈々ファンになったばかりの自分に、「10年以上も先にほとんどなのは曲で構成されたライブをするよ」って言っても絶対信じないだろうな……夢みたいな時間だった。
昨日のライブ、セットリストがはちゃめちゃ過ぎて今となっては夢やったんか……?ってなるくらい記憶が曖昧。キングレコードよ、後生だからおなじ内容でツアーやってくれんか……?
「もう今日でHEROES終わりか、単発ライブはあっという間すぎるなあ」って寂しくなってたけど、よくよく考えてみれば、ツアーは地元1公演のみ参加するのが普通のはずだった。一般的な感覚を喪失するのはよくない。
「-BLADE MODE-」
イカれセトリ過ぎて情緒が完全にバグった。歌舞伎町で絶叫しそう。
寝たらLIVE HEROESが終わる……! 寝たらLIVE HEROESが終わる……!! ライブが終わってしまう……!!!!
どうにも起床する気力が湧かなかったが、頭の中で「Glorious Break」のイントロと昨日の水樹奈々の口上を流したら跳び起きた。あれ着メロにしてほしい。
まだまだ水樹奈々の話したいな
お前らのライブ感想ツイートが途絶えたときがほんとうのLIVE HEROESの終わりだから、一生ツイートしろ。タイムラインを水樹奈々で埋めろ。
いま気づいた…………なぜか会社にペンライト持ってきてる…………
何気なく水樹奈々のアルバム見返しててシンフォギア曲がベストアルバム換算だと最新の『THE MUSEUM III』(3枚目のベスト)から収録という事実に衝撃を受けた。水樹奈々全体のディスコグラフィからするとまだまだ若手なのに、いまや「なのは曲」の向こうを張れる存在になったのか……すごいな。
水樹奈々ってのはキャリア的にはもう「根強い人気」って表現されるはずの存在なんだよなあ。すごいなあ。
水樹奈々がライブ後のブログで「全力絶唱」と書いている。これは言うまでもなく、「魔法少女リリカルなのは」を象徴するワード”全力全開”と「戦姫絶唱シンフォギア」を象徴するワード”絶唱”を組み合わせた造語。 こういうあまりに真っ直ぐすぎるセンスの奈々さんが大好きです。
【終わりに】
2日目のライブのアンコールで水樹奈々は2023年7月からの全国ツアーの開催を発表した。
よし、お前ら。
今度は夏に会おう!!!!
(終わり)