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開幕直前!全選手簡易紹介と今季の期待

こんにちは。七シノです。

開幕戦が近づいてきました。日本時間の土曜日の午後11時に始まる一戦、ボーンマスはアウェーでノッティンガム・フォレストと戦います。また刺激的でもちろん楽しい一年となってほしいです。

さて今回は現時点でボーンマスに所属する全選手の簡易的な紹介と、それぞれへの今季の私の期待を書いていきます。移籍期間はまだ二週間あり、加えて背番号が未発表な選手もいますがもう待ちきれないのと明日まで暇なので書きます。こいつホントに導入パート下手だな




ゴールキーパー

1 Neto

  • シュートストップ○

  • 経験◎

  • クロス対応△

  • キック△

  • 足元×

今季の展望:拙い技術やクロス対応由来の致命的なミスを複数回犯し、サポーターからの信頼は失墜。Mamardashviliのローン獲得の話が進むんでおりスタメンの座は昨季にまして危ういが、キャプテンとしてピッチ内外でチームに貢献してほしい。

40 Will Dennis

  • シュートストップ○

  • ポテンシャル○

  • トップレベルでの経験×

今季の展望:正直現状ではどれだけ試合に出れるかは定かではない。再びローンで武者修行し成長を深めたい。

42 Mark Travers


  • 反応○

  • クロス対応○

  • プレミアでの実績×

今季の展望:昨季終盤に出番を得たが、今夏は放出の噂がつきまとう。クラブに残って三度目のプレミア定着に挑戦するか、はたまた確実にスタメンとして出場できるチームに移籍するのか、若手ではなくなってきた自身のキャリアを考えなければいけない時期。

ディフェンダー

2 Dean Huijsen

プレー可能ポジション:CB
  • パス○

  • キャリー・ドリブル○

  • 両足の精度◎

  • ポテンシャル◎

  • フィジカル△

今季の展望:19歳と非常に若いが、実力者Senesiとの激しいスタメン争いを繰り広げる予定。強度の高いプレミアでも、モダン型CBとしてポテンシャルを遺憾無く発揮し、自身の価値を示したい。

3 Milos Kerkez

プレー可能ポジション:LB、LM
  • スピード○

  • 対人○

  • 攻守の切り替え◎

  • スタミナ◎

  • ポテンシャル◎

  • パス△

  • 判断力△

今季の展望:ビッグクラブの噂はすでに下火で、今季はひとまずボーンマスにコミットする一年か。まだ二十歳で粗削りではあるもののすでに能力の高さは昨季で証明済み。プレー精度を高め、これまで以上に攻守での貢献を見せたい。

5 Marcos Senesi

プレー可能ポジション:CB
  • 足元○

  • ロングフィード◎

  • インターセプト◎

  • 得点関与◎

  • アスリート能力△

今季の展望:背番号を5に変更。Kellyは去ったがHuijsenは競争相手には十分な選手。しかしプレミアリーグで2年戦ってきたというアドバンテージもありSenesiのスタメンの座はそう簡単に揺るがないものだろう。今季も持ち味を発揮し攻守に貢献したい。

6 Chris Mepham

プレー可能ポジション:CB
  • 対人○

  • 粘り強さ○

  • スピード△

  • 安定感△

今季の展望:長年クラブの2ー3番手辺りをウロウロとしていたが、今季はZabaryni、Senesiに加えHuijsenが加入し厳しい立場に。年齢も中堅の域に入り、チャンピオンシップのクラブからの興味は絶えず今夏の放出の可能性はかなり高まってきている。

15 Adam Smith

プレー可能ポジション:RB、LB
  • 攻撃参加○

  • クロス○

  • 経験○

  • 対人△

  • 手癖△

今季の展望:昨季は限界論を払拭する活躍でレギュラーの座を堅持。されど往年のスピードあふれるプレーは徐々に減り、Aarons、新加入のAraujoはどちらも若く能力の高いライバル。久々のLB出場も視野に入れつつ、チーム最古参の意地を見せたい。

23 James Hill

プレー可能ポジション:CB、RB、LB
  • アスリート能力○

  • 守備能力○

  • ユーティリティ性○

  • ポテンシャル○

  • プレミアでの経験×

今季の展望:スタメンでの継続的な出場は望めないが、サイドバックもこなせるポリバレント力を活かし、終盤の試合を締めるクローザー的な役割に期待しつつ、カップ戦などで先発しアピールを。

27 Illia Zabarnyi

プレー可能ポジション:CB
  • パス○

  • キャリー○

  • 粘り強さ○

  • スピード◎

  • ポテンシャル◎

  • フィジカル△

今季の展望:昨季初のプレミアフルシーズンで飛躍を遂げ、今季は間違いなくセンターバックの一番手。数ある長所をさらに伸ばしつつ、対人で理不尽力をつけ、Van Dijkのようなワールドクラスの選手にまた一歩近づく一年にしたい。

37 Max Aarons

プレー可能ポジション:RB
  • アスリート能力○

  • ドリブル○

  • 安定感△

今季の展望:当初はスタメン起用が続き好パフォーマンスも、怪我もあり後半戦トーンダウンしベンチを温めるように。1年間一貫した活躍を見せ、スタメンに返り咲きたい。

Julian Araujo

プレー可能ポジション:RB
  • パス○

  • アスリート能力○

  • スタミナ○

  • ポテンシャル○

  • 対人◎

今季の展望:昨季ラ・リーガで一躍評価を上げた若手サイドバックがボーンマスに加入。実力を遺憾無く発揮しスタメンとして1年間活躍を見せ、さらなる飛躍が期待される。

ミッドフィールダー

4 Lewis Cook

プレー可能ポジション:ボランチ
  • 攻守の切り替え○

  • タックル○

  • 視野○

  • テクニック○

  • インターセプト◎

今季の展望:これまでとは全く異なるタイプの守備職人に昨季は大化けし、キャリアハイのシーズンを送った。Adamsが再び離脱した今季もチームに欠かせないであろう存在。中盤の底に君臨しチームの舵取り役を担う。

10 Ryan Christie

プレー可能ポジション:ボランチ、トップ下
  • 守備能力○

  • パス○

  • 視野○

  • テクニック◎

  • ドリブル◎

  • スタミナ◎

  • シュート×

今季の展望:チーム3年目にしてボランチという適正ポジションを見つけ出した屈指のテクニシャンにしてハードワーカーは、今季もチームの心臓としてピッチを駆け回る。絶望的なシュートセンスさえ改善すればリーグでも随一の8番になれる。

12 Tyler Adams

プレー可能ポジション:ボランチ
  • 機動力○

  • 守備能力◎

  • スタミナ◎

  • 怪我耐性×

今季の展望:鳴り物入りの加入ながら怪我で一年をほぼ棒に振った昨季のバウンスバックを期待されたが、コパアメリカで再び長期離脱。キャリアを通じてスペ体質なのでどうしようもないが、いち早く復帰し少しでもファンの失望を軽減させたい。

14 Alex Scott

プレー可能ポジション:ボランチ、トップ下
  • スタミナ○

  • パス○

  • 守備能力○

  • ドリブル○

  • テクニック◎

  • ポテンシャル◎

  • 一貫性△

今季の展望:まだ二十歳ではあるが期待は凄まじい。ライバルのChristieは高い壁、しかし今季は彼を乗り越えスタメンとしての立場を固めたい一年。継続的な活躍を見せリーグ屈指のワンダーキッドとしてのポテンシャルを存分に見せつけ評価をより一層高めたい。

19 Justin Kluivert

プレー可能ポジション:トップ下、LM、RM
  • スピード○

  • シュート○

  • ドリブル○

  • 両足精度○

  • 攻守の切り替え◎

  • 献身性◎

  • フィジカル×

  • パス×

今季の展望:失敗を恐れずめげず貪欲なプレー姿勢、チームのために走る献身性を継続しつつ、Solankeの抜けた今、両足でのパワフルショットを活かし更なるファイナルサードでの得点関与が期待される。ただ適正はウィングだろうか。

22 Hamed Traore

プレー可能ポジション:トップ下
  • パス○

  • シュート○

  • 両足精度○

  • ドリブル◎

  • テクニック◎

  • スタミナ△

  • フィジカル△

今季の展望:ファンからの期待とは裏腹に、Iraolaからの信頼は相変わらず非常に低そう。PSRでも出場は限られしかもボランチとしての起用だった。このままこのチームにいても、才覚を持て余す一年となりそうだ。

28 Gavin Kilkenny

プレー可能ポジション:ボランチ
  • パス○

  • トップレベルでの経験×

今季の展望:トップチームでの出場はほぼ望めず、かといってローンの噂も全く出てこない。そろそろ若手という年齢でもなくなり、契約は残り一年、このままひっそり退団することになってしまうのだろうか。

29 Philip Billing

プレー可能ポジション:ボランチ、トップ下
  • スタミナ○

  • シュート○

  • テクニック○

  • 空中戦◎

  • スピード△

  • 守備△

今季の展望:自慢の攻撃性能を数字に残る活躍を見せ、ボーンマス加入後でワーストレベルのシーズンであっただろう昨季の雪辱を果たしたいところだが、好相性だった相棒Solankeの退団は痛い。他の選手との連携を深め自身の価値を再び高めたいところ。

ウィンガー

7 David Brooks

プレー可能ポジション:RM、トップ下
  • シュート○

  • テクニック○

  • 稼働率△

今季の展望:ローン先のセインツで最終盤に負傷し現在も治療中で八月中の復帰は絶望的。復帰後も豊富な二列目では厳しい立場だろう。大怪我や病で思うようにいかないキャリアを立て直すために今季限りでの退団もありうる。

11 Dango Ouattara

プレー可能ポジション:RM、LM、LB
  • ドリブル○

  • 身体能力◎

  • ユーティリティー性◎

  • 逆足△

  • シュート×

  • 判断力×

今季の展望:PSRでは好調だったがそれは昨季も同じだった。ドリブルが上手くてもシュートやクロスでファイナルサードでの怖さを見せなければウィンガーとして勝負はできない。本職がKerkezしかいないLBでの出場も検討しつつ、自分の武器を磨きたい。

16 Marcus Tavernier

プレー可能ポジション:RM、LM、トップ下
  • スタミナ○

  • ドリブル○

  • 馬力○

  • クロス○

  • ロングフィード○

  • 怪我耐性△

  • シュート△

  • 逆足△

  • 球離れ×

今季の展望:昨季後半に陥った不調から抜け出すのが最初のミッション。独善的なプレーをなくし、視野を広く保ち味方をうまく連携するプレーを心がけたい。シュートも力はあるので精度を高めれば大きな武器となる。

17 Luis Sinisterra

プレー可能ポジション:RM、LM
  • スピード○

  • シュート○

  • ドリブル◎

  • 稼働率△

今季の展望:健康体であればLMのレギュラーを一年張れるレベルであるのは昨季と今夏のPSMで証明した。他の選手とターンオーバーなどで負担を軽減しつつ、1年間怪我なく走り切っての貢献に期待。ゴール数も自ずと伸びるだろう。

24 Antoine Semenyo

プレー可能ポジション:RM、LM、ST
  • アスリート能力○

  • テクニック○

  • ドリブル◎

  • シュート◎

  • 両足精度◎

今季の展望:多士済々のウィンガー陣でも一歩抜けた存在。昨季の覚醒から引き続きコンスタントに出場を続ければ二桁ゴールも十分狙える選手。Solankeの抜けた今、得点源として更なる活躍を。

32 Jaidon Anthony


プレー可能ポジション:LM
  • ドリブル○

  • テクニック○

  • シュート○

  • スタミナ○

  • 献身性○

  • プレミアでの実績△

今季の展望:昨季はリーズで不完全燃焼に終わり、今季もPSMでアピールとはならずウィンガーの控え要因が濃厚。Iraolaからは高い評価を受けており、能力も確かなものがあるが、LM限定なのもあり結果が出なければより厳しい立場に。

フォワード

9 Evanilson

プレー可能ポジション:ST
  • スピード○

  • テクニック○

  • ドリブル○

  • 両足精度◎

  • 稼働率△

  • 安定感△

  • トップリーグでの実績×

今季の展望:Solankeの代役として白羽の矢がたったポルトのエース。五大リーグでのプレー経験はなく、偉大な前任者の跡を継ぐのは簡単ではないが、歴代最高額のプレーヤーとして、万能型ストライカーとして、攻撃を活性化し多くの得点に関与することが期待される。

21 Daniel Jebbison

プレー可能ポジション:ST
  • スピード○

  • フィジカル○

  • ポテンシャル○

今季の展望:今夏の獲得第二号で、PSMでは頻繁に起用されたが、Evanilsonが来たことでローンでの武者修行が濃厚か。チャンピオンシップレベルで結果を残せれば来季以降ボーンマスでの活躍も期待できる。

26 Enes Ünal

プレー可能ポジション:ST
  • フィジカル○

  • テクニック○

  • ポジショニング○

  • 今季の展望:Solankeの控えからエースへと成り上がりを狙っているだろうが、EURO直前の負傷で出鼻をくじかれた形。今季はEvanilson次第ではあるがスタメン起用も増えるだろうから、チャンスを逃さずゴールを積み重ねたい。

おまけ:スタッフとか

監督 Andoni Iraola

昨季は就任時の懐疑論、開幕9戦未勝利、それに伴う批判や解任論を悉く跳ね除け、終わってみればプレミアでのクラブ歴代勝ち点記録を更新する快挙達成。今季はチームをさらに成熟させ、トップハーフ入りを狙うシーズン。彼ならやってくれるだろうとファンは誰もが信じている。

コーチ Pablo de la Torre

タッチラインで抗議を飛ばしIraolaの代わりにイエローカードをもらう担当コーチ。普段は何を指導しているのかは知らんけど、今季もその熱量で我々に笑いを供給してくれ。

テクニカルディレクター Simon Francis

往年のクラブのキャプテンでもあったレジェンドはリヴァプールに栄進したHughesの代わりにチーム強化の要職に。今夏は一年目ながら補強を順調に進めつつ、スパーズ相手にSolankeをクラブレコードで売却することに成功した。フロントしても、このクラブを代表する人間として懸命に働き続けている。

Director of Football Operations Tiago Pinto

ポルトやローマで強化部のリーダー職を務めてきた敏腕ディレクターであり、まだ新米なFrancisを支えボーンマスをさらに上に押し上げるキーマン。偶然か必然か今夏はその2クラブで昨季プレーした選手を獲得。特にHuijsenはローマ時代にPinto自らが獲得に関与していたみたい。Viña、Kulivert、Huijsenと続きローマコレクションはまだ継続するかもしれない。来年Christante獲ってや!

最後に

開幕戦直前のスカッドの選手と、その他主要スタッフを軽く紹介しました。まだ新加入選手が、一人二人ほど増えるかもしれませんが、それは加入が決まったらまた紹介記事を出そうと思います。
今のボーンマスには個性あふれる若い選手が多く、シーズンを追うごとに成長していく姿を観れるのも楽しいポイントです。皆さんもまだボーンマスを観ていないようでしたら、時間があれば是非観てください!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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