<こぼれ>コミティアに行こうMAX
どうも。嗅覚が発達しているので
地面をひと嗅ぎしただけで数十年を遡り、
誰が通ったかがわかってしまうこちらななっしゅです。
表題。
関西コミティア72に一般参加してきました。
語ることは少ないです。たぶん。
まず参加にあたって、私が昼夜逆転のタイミングでの開催だったので
がっつりノンレム睡眠帯が開催時間と重なっていました。
私にとっては大事件です。
私の体質上、徹夜してしまうと
事故はマスト、メンタルキリキリによる終始不機嫌、
人を殺しかねない睨みで周囲を威嚇してしまい、無用な諍いを生んでしまう可能性があります。
なので背に腹はかえられません。
仮眠を取ることになり参加時間を開催開始時間より2時間遅らせることにしました。
あとこれだけは心から思うのですが、
開催時間がまっこと短い。
準備とか撤収とかの調整があることは分かっていますが11時〜15時ってちょいと短すぎやしやせんかい。
4時間は短いじゃろて。せめて1時間は伸ばしてほしい。
おかげさまで時間を気にしながら入眠したため、ずっと時間に追われる夢を見てしまいました。(ホント)
サークル入場は結構早いはずなので、
どうか一般的な開始時間10時か
終了時間16時にはしてほしいですね。
この関西コミティア、初めての参戦なのですが
いかんせんネットの情報が少ないです。
同人イベント全般にも言えるのですが、実際の詳細な様子とか過去の開催情報とかがほとんどないです。
基本はシンプルに要綱と注意事項くらいです。
なのでその分、実際に現地に足を運んで様子を肌で感じる事の意義が大変大きくなります。
コミティアに限って言えば後日、読書会という
参加サークルの見本誌を読むだけのイベントが開催されますが、
やはり実際の頒布会場を目にしておきたいです。
今のところ予定はありませんが、
もしかしたら将来自分もサークル参加するかもしれませんのでね。
という事で意地でも現地に向かうことにしました。
で、当日。
眠すぎて出発直前まで
『もういいじゃん次回で。無理すんなよ。命の方が大事だろ?』という甘言が頭の中で鳴り響いていました。
大丈夫、ちゃんと行きましたよ。
開催場所は関西イベント御用達、
まいどのことですがインテックス大阪です。
こちらへ向かいますのは前回の大阪ゲムマ以来となりますね。100年ぶりとなりまして、なんだか懐かしい気分です。
今回は駐車場の確保に配る神経が残っていないと判断したので電車で。
何気にインテックスへ電車で向かうのは初めてです。
コスモセンター駅が最寄りだったのですが、
万博を意識しているためか、その沿線だけ全体的にやたらと見栄っ張りな駅の改築が施されていました。
オホホ、府民は振り回されてえろう大変どすなぁ🤓
…😢
で、何事もなく現地入りしました。
会場内到着時点で13時5分くらい。
どうなんでしょうか。
終了まで2時間弱あるのですが、これは余裕があると言えるのでしょうか。わかりません。なぜなら
目当てのサークルはありませんし、事前に参加者のツイートを確認したわけでもありません。完全なライブ判断。
しかし、なるべく全ての本を目にしておきたい気持ちはあります。
どんな本がどんな形でどれくらいの量あるのか、
その調査は今回の最重要必須項目です。
ということで、まずは見本誌ゾーンへ向かいます。
あるある。かなり量ある。会場の写真は撮る暇がありませんでした。
まあ基本撮影禁止ですが…
1000スペース確保は伊達じゃない。
長机3つを横に繋げて正方形机にした島が16個くらい配置されていました。
(+エロ島)
会場内ではAからPまでアルファベット順に列が作られているので、
思っていた以上に満遍なくホールが埋まっていました。
もっとスカスカだと予想しておりました。
Aの上側はまだ2列くらいは入れる余裕はありました。
図の中心線上に並ぶ黒い■3つはぶってえ柱です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/170959729/picture_pc_8be7cc5d0ce9ce0718d393daffaec84d.png?width=1200)
一つの島で50いかないくらい?
ありますので、ザル計算で800。半分としても400。多い。
正直、最近目に入ってくる同人界隈は特定のジャンルばっかり
二次創作ばっかりでヘキエキしていた面があったのですが、
目に映る本全てが一次創作という壮観な景色に
久方ぶりに胸が高鳴りました。
けど時間は間に合うでしょうか?
急いで片っ端から見て回ります。
『コミ』ティアといっても
イラスト本・設定集・ノベル・評論・素材集・写真集・旅行記などといった
漫画以外も多くみられました。
運営的にはおそらく一次創作であることが最も重視される点なのかな、
と感じました。
ちょっと意外だったのが、エロは全体で島一つ分の数しかなく、
しかも半分以上はBLでした。(男性が絡み合う表紙で、そう判断しました。中身は一切見る時間がありませんでした。)
隣の館では『こみトレ45』が時間ド被りで開催されていたので、
BLはそっちに流れてるかなと思ったりしていたのですが、
全然そうでもなかったですね。
あと、エロ島だけホワイトボード2個の仕切りで端っこに隔離されていて
面白かったです。まあ幼児でも参加できるので仕方無いですね。
そして、あっという間に見本誌コーナーの閉鎖時間14時30分になりました。
半分以上は手に取ることができましたが、時間が全然足りませんでした。
開催時間も残り30分なので、気になった本の頒布場所へ向かいます。
今回気になった本はいくつかあったのですが、リストアップが全くできていなかったので辿り着けたのは一箇所だけでした。悔しいですね。
サークル側からしても時間が短いのは機会損失に繋がってると思います!たぶん。
言うまでもなく早く来た方がいいのは確かですが、実際どうなのでしょうね。
・
・
・
という感じで初参戦は幕を閉じました。
空気感は55%くらい把握できました。
次回の楽しみを残しつつ、ほどよく満足できました。
いろんな本が読めて楽しかったです。
見て回っていて思ったのですが、でっかいポスタースタンドを設置した方が何の本を出しているのかがひと目で分かるのでありがたかったです。
人の壁ができていると、どんな本が置いているかが見えませんのでね。
あと暖房が暑いくらい効いていました。
もうひとつ、実際に実物を手にとって発見がありました。
順番に見本誌のパラパラ読みをしていたわけですが、中綴じ?と言えばいいのでしょうか、
本の真ん中のページにホッチキスで留める製本方法で作られた本はもれなく全て、
その真ん中ページ以降パラ読みができませんでした。
と言いますのも、本の形が真ん中に向かって山型になっているので、真ん中ページの次をパラっとめくろうとするとスポンっと裏表紙までめくれてしまい、本が閉じてしまいました。
紙を傷めることにもなってしまうので
もし自分で本を作るとしたら
どれだけページ数が少なくてもぜったいに無線綴じかな、と思いました。
で、最後にこういうイベントでよく聞く体臭問題ですね。
いましたよ。くっせぇくせ~奴らどもが。
でもこれは解決できないな、と思いました。
私が遭遇した限りですが、全員がしっかりとオジサンだったんですね。
かなりお年を召した方もいました。
その齢まで今まで己が放つ臭いを気にしてこなかった方たちに
訴えたとて、残念ですが意味はないでしょう。
しかし、逆に言えばそれ以外の大多数は全く気になることが
無かったので、時間の問題なのではないでしょうか。(寿命的な話)
体臭のキツさに関しても、物理的に目を開けていられないような、
化学薬品並みの刺激臭を出す人(バイオテロ級)は
いませんでしたし、そんなに悲観することもないなとも思いました。
夏は知りません。知りたくありません。
私はどうなんだって?
一応念入りに全身を洗浄してから参戦したのですが、自分は臭くないぞとは言い切れないので正直困りますね……
自分では問題ないと思っています。
蓄膿症の方が数メートル先にいたら判るくらいの嗅覚はありますが……
これが鋭敏なのか普通なのかもわかりません。
体臭なんて人に聞いても正直に答えてくれる人はいませんので
自分なりの精一杯のケアが限界ですね。
私もまき散らす側だったりしてね。✋
おまけ
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/170958988/picture_pc_a131bfc73a28c4c2c6d5b67b0c2794f5.jpg?width=1200)